幼稚園の日記(ブログ)

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  2012年4月23日 月曜日

今朝は、新園舎の裏で育てている椎茸が日曜日1日挟んだだけなのに予想以上に大きく生長しているのを見つけて、朝から教師達も興味津々で見入っていました。次の給食では料理のどこかに入って食卓にのぼるのが楽しみです。

もうすぐ5月、こどもの日は連休になるので、先駆けて園庭には鯉のぼりを、室内には5月人形を出しました。登園した子ども達は、バスを降りて門を入ると「わあーー!おおきいーっ!!」と言って空を見上げました。、泣いていた年少さんも思わず笑顔になるくらい喜んでいました。鯉のぼりの尾びれに手が届きそうな気がした年少さんが、手を伸ばしてつかもうと何度もジャンプを始めると、それを見た周りの友達も一緒になってぴょんぴょん、届きそうで届かない・・・・。それを知ってか知らずか、こいのぼりは優しく風になびいて子どもたちの上を泳いでいました。

今日は、各学年に分かれての避難訓練日でした。進級、入園して初めての防災教育は、直接的な避難訓練ではなくて、まずは行動の前の基本を練習をすることとどんな時にどうしなければならないかということを紙芝居や遊びを通して知る活動です。年長組では、どのクラスが早く並んだり、防災頭巾をかぶったりすることが出来るのか競争をしようと会議室に集まりました。さっそく子ども達に、「さあ、みんながどれくらい防災頭巾をかぶるのが早いか見させてねー!いくよー!よーいドン!」の合図で、頭巾をかぶりました。教師達は、頭巾をかぶる早さにびっくり!!思わず歓声が上がり、「もう一回見せてー!」と子ども達に言うと、「いいよー!」と、得意げな表情でもう一度かぶって見せてくれました。その後は、副園長が提案してくれた、座布団取りゲームのようにして、曲に合わせて歩いて、止まったらかぶるという遊びをしました。始める前に、取り合いはしないでねと約束していたので同じ頭巾を持っても、どちらかが譲る姿が見られました。最後は、『みんなでひなんくんれん』の紙芝居を見ました。それまでの様子とは違って、とても真剣に見ていました。入れ替わりで会議室に年少さんがやってくると、音楽に合わせて指さしをしながら整列をすることが出来ていて、とても感動しました。お集まりをして並ぶことが出来ること、これはいつでも集団行動の中では1番に必要なことです。そして紙芝居を見た後は、防災頭巾の正しい着け方を教師たちがクイズ形式でやり取りをしながら指導していきました。お部屋の移動もしっかりクラスのお友達で固まって迷子にならないようにすることができ今日の防災訓練はまずは目標を達成できました。今後も月に一度の訓練をいざという時に戸惑わないよう大切にしていきたいと思います。

今日の手作り給食は、パンとみかんと、具だくさんの力うどんでした☆「あったかくておいしい!」と言って、ズルズルーと、良い音を立てながらおいしそうに食べていました。おうどんの具は、人参、ごぼう、タケノコ、ワカメ、ちくわ、ネギ、そしてお餅がおうどんの量に負けないほどいっぱい入っていました。大満足の子どもたちは、副園長の顔を見ると嬉しそうにお礼を言っていました。

その後くじら組では、初めての英語がありました。照れながらも、自分の名前を、「マイネイムイズ〇〇」と、大きな声で言うことが出来ていました。