2012年3月12日 月曜日
今日は、朝から季節外れの雪が降っていました。子ども達は、登園すると「雪降りよったよ!」と嬉しそうに話していました。部屋の中から雪の降る様子を見ていた子が、雪が止んだことに気が付くと、友達を誘ってすぐに戸外へ飛び出して行きました。「全然寒くない!!」と言う元気いっぱいの子ども達の姿が頼もしく見えました。
踊りの曲が流れると、いつものようにちゅうりっぷ組の前のテラスはステージに早変わりです。年中・年長のお兄さん、お姉さんに椅子に座ってお客さんになってもらうと、年少児達が海のダンスパティーの自分のお気に入りの役になりきって踊っていました。次に運動会の踊りの曲を流すと、私は振り付けがあやふやになってしまうところがあったのですが、子ども達はしっかり覚えていて他の学年の踊りも上手に踊っていました。
片付けの後、年少・年中でホールに集まってさよなら会の練習をしました。副園長のアイディアで年長児がDVD収録をした思い出のアルバムを歌い、季節ごとに色々なことがあったことを振り返っていきます。すると、この1年間が思い出されてきました。年長児に、泣いていると優しく手をつないでもらったり、運動会や発表会ではかっこいい姿を見せてもらったり、一緒に遊んでもらったり…。年中・年少児にとってそんな年長児はいつも憧れの存在でした。花道を年長児が退場する時に、みんなの大好きな「おひさまになりたい」を歌います。今日は、年長児の代わりに教師が花道を歩くと、とてもいい顔で歌いながら手拍子をしていました。あまりにもかわいらしい表情に花道を通った教師も、思わずもう一度戻って歩いてしまいました。さよなら会の日にも、今日のような素敵な顔で送ってほしいと思います。
今日のパン給食の付け合わせは、玄米粥でした。あたたかい玄米粥に大喜びで、何度もおかわりをして、野菜も喜んで食べていました。
すみれ組もあと4日になりました。給食後には、じゃんけん列車がしたいからと友達にも呼びかけて早く片付けをしていて、次の活動を考えて行動する姿に成長を感じました。「ひつじ組になる」「私はぺんぎんがいい」と期待いっぱいです。一日を大事に楽しく過ごしていきたいと思います。