2012年2月2日 木曜日
雪がパラパラと降っている中、遅コースで登園して来たちゅうりっぷ組のA君は、「昨日3周走ってないけん、走ろうや」と言って、友達を誘って帽子を被り準備していました。それから子ども達は、戸外に出て準備体操をすると、「よ?いどん!」の掛け声で一斉に走り出しました。毎日走っていることもあってか、走り方もとっても速くなりました。”子どもは風の子”その後は、ひよこ組さんも戸外で元気いっぱい走りまわって遊んでいました。
それからお部屋に入った子ども達は、明日の”まめまき”で使うお面を作り始めました。廃材で立体的なおにを作る子もいれば厚紙を見つけて鬼を描く子もいました。普段から廃材遊びが大好きなK君は、廃材箱の中からちょう度良い箱を見つけると、目や口を描いていきました。「歯はギザギザなんよ」と言って、描いたり毛糸を付けたりしていました。また、鼻がいることに気づいたK君は、トイレットペーパの芯を半分に」切って鼻に見立てていました。大きさも素材もいろいろな鬼のお面が出来上がりました。Bちゃんは、鬼は「棒もっとるんよ」と言って新聞紙で棒を作りました。Cちゃんは、箱の中のしきりの厚紙を見て、2つの穴に気づくと、それを目に合わせてお面にしました。節分の行事をする中でも子ども達の工夫やアイディアが見られ、三葉っ子の鬼作りは誰ひとり同じ物がないのが面白いところです。
今日は青コース、赤コース両コースのこあら保育がありました。一人登園に慣れてきた子ども達は、ほとんどの子が、泣くことなく笑顔で登園できていました。早く来た子ども達は、お部屋で一日早い豆まきをしました。新聞紙を丸めて豆を作る時から楽しんで作って教師が持ってきた鬼の箱の中に一生懸命投げ入れていました。一方、遅コースの子ども達は、初めての給食でしたが、「お昼ご飯にするよ」と言う声を聞くと、子ども達はすぐに自分で食事の準備を始めていました。また、おはしを上手に使う子も多くおかわりする姿もみられました。
さて、発表会の練習では、年少のオペレッタを副園長に見てもらった時に、最初に出てくる元気のない”たいたちに”「そんなんじゃ、魚さんおぼれちゃうよ」と声をかけてくれ、手をしっかり動かして泳ぐことを教えてもらいました。しばらく副園長とたいになって、しっかり手を動かして泳ぎ競争をしていた、次第に楽しくなり、走りまわっていました。また、たこは足がいっぱい、クラゲは、もっとふわふわするよ。とたくさん教えてもらいとっても上手になりました。