2012年1月27日 金曜日
身を切るような寒い日が続いていますが、今日も元気な三葉っ子達は「寒いね~」という教師に「ううん!大丈夫、走ったらあったかくなるけん!」とこたえました。 実はここ数日続けて泥船や廃材に水を少し張って氷が張るかもしれないと毎日置いていました。今までに水面に薄く氷が張っていましたが、今日は厚さ2センチ以上の氷がしっかりと固まって出来ていたので登園してきた子ども達が気づいて氷の表面を触っていました。「あ~つめたい!!つめたーい!」「なんかツルツルするねぇ~」「ちょっとさわってみよう!!」そんな会話が聞こえてきました。
たんぽぽ組の子ども達にも園庭に出てみようと声をかけると一目散に駆け寄って行って氷を手に取り「うわ~すごい!」とはしゃいでいました。そして透明できれいな氷をかざしてみると向こう側がよく見え、不思議な感覚にじっと見入っていました。
暫くたって冷たくなった手を担任に差し出して「ほら手が冷たくなったんよ!」ほっぺに手をあてて「あ?つめたい!!」寒い日ならではの自然を楽しんでいました。
一方、暖かい部屋のなかでは昨日からとりかかった発表会の案内状づくりをしていました。 子ども達が自分で折った象を貼っていきました。どんな風になったかは来週持ち帰るので実物を見てのお楽しみです。 一人ひとりが自分の手で作ったものを飾ってご案内に手を加えたことで発表会への期待が高まって今日の練習は一層はりきっていました。
今日は3階ホールで練習する予定になっていました。 ホールの舞台は初めてで本番に向けて通路を使って出入りすることを練習したり段の上がり降りを確かめたりしながら今まで練習してなかったところをしてみましたが子ども達は説明をよく聞いて動く姿が見られました。そして、次々入れ替わりながら練習すると今まで見たことが無かった他の学年の踊りや劇を初めて見る機会にもなってお互い見合って感想を言い合ったり、拍手をしたり刺激になったようです。 来週からは本格的に舞台での練習をして他のクラスや学年の演技を見て互いに刺激を受けながら成長していく子ども達の姿が見られるのではないかと楽しみにしています。
今日の手作り給食は豚丼と酢もの、うずら豆の煮物、果物でした。 三葉特製の豚丼は玉ねぎをじっくり炒めておいしい甘味が出ていました。 アレルギー対応で卵を使わず豆腐でふわふわの食感がとてもおいしかったです。温かいうちにいただきました。 酢ものはサラダのように食べられてキャベツ、きゅうり、人参、大根にちりめんじゃこで栄養のバランスがとれています。 うずら豆の煮物は前回、子ども達に好評でもっとたべた?い!!の声に応えて今日は量を増やしました。
たっぷり用意して下さったおかわりもまた今日もなくなってしまいました。びっくりするくらいよく食べる子ども達に、手伝いにきたお母様は笑顔でおかわりをよそって下さいました。