2008年7月26日 土曜日
今日は第2回目のフリースクールでした。みんなでエコしょうということで、今回は環境について考えてみました。昔と比べると、今は夏の暑さも厳しく、地球の温暖化が進行していることを日々感じています。
今日はエコとはどういうものなのか、子ども達と考える科学でした。まずは恒例の劇です。劇を作っていく中では、どのように子ども達に伝えるか細かい所を考えていくと、難しく古森先生をはじめ、たくさんの先生にアドバイスを頂きながら進めていきました。「みんなでエコしょう」の歌のように、・エアコン温度は適切に ・蛇口はこまめに閉めましょう ・車の発進ゆっくりと ・買い物するならエコ製品 ・いつも持ちましょうエコバック ・こまめに抜こうコンセント など劇を通して地球が病気にならないように、今実行しないといけないことを改めて感じることができました。また、R児は劇を見て、今自分ができることは、何か問いかけると、「木や花を育てる」と答えました。今の地球を良くすることができないとしても、これ以上、進行しないようにみんなで気をつけたいと思います。
遊びの中では、モビールを作り、割り箸を再利用して風を感じて、目で涼しさを感じ、船作りでは、牛乳パックやわごむを使ってプロペラで動くものを作り水の中で試して遊びました。その中でプロペラの巻き方によって、前進したり、後進したり方向が変わるなど、子ども達が気付くこともできました。そして一番の人気は砂場に造った足湯ならぬ足水です。冷たい井戸水を張った小池の中央には竹で作った石打があって、子ども達が水を流し込むたびにコットンと跳ね上がります。
何よりものメインはそうめん流しです。大人から子どもまで、水の流れを目と音で涼を感じ、そして味わって涼を感じ、夏を楽しみました。また、「きゅうり、冷凍トマト、なす、かぼちゃ、しょうが、ねぎ」など夏の野菜を氷の上にのせて涼を感じる薬味もたくさんありました。とても具だくさんで夏バテ解消にも役立ったことと思います。毎年楽しみにして参加してくださる保護者も増え、参加できなかったお友達にお土産を作る姿も見られました。これからも、便利なものに頼るのではなく、環境について、1つひとつ見直しながら少しでも地球に優しい生活ができるよう心がけていきたいです。