幼稚園の日記(ブログ)

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  2012年1月14日 土曜日

最近砂場遊びに夢中になっているMちゃんは、10時を過ぎてからお外に出ると、砂場に行って、お弁当箱に砂を入れたり出したりして仕切りの中にきちんと砂が入ると、「出来た!」と言って、持ってきてくれます。でも、気温が低いこの朝は違っていました。幼稚園の友だちも誰も使っていなかった砂場には固まりがたくさんできていたのです。不思議に思ったMちゃんは、持つだけでは壊れない固まりに興味をしめし、持っては手でぎゅっとつぶしてサラサラと落ちる砂がとっても面白かったのでしょう。たくさん見つけてはつぶしていきました。そこへ、Fちゃんもやってきて、その光景を見て手を出してつぶしてみるとサラサラと下に落ちます。二人で見あってニコニコと 言葉ではなくお互いに気持ちが通じあったのでしようね。

副園長がJR四国アンパンマン列車のカレンダーをぴよぴよに持って来てくれました。すぐに広げてロッカーの裏や入り口など子ども達の目の届く所に貼ると「アンパンマンや!」「ここ行こ!」など、口々に写真を見ながら指差していました。特急電車内の光景にUちゃんとRちゃんは、先を競って「ここはおれ!」「ここは○○くん!」「じゃあ先生はここ!」と言いながら、保育士も仲間に入れる気使いも忘れません。しばらくは思い出したように見に行っては、指差しながら楽しんでいました。

ぴよぴよの出入り口のドアには山の形や電車・果物・動物などの形を切ったシールが貼ってあります。ちょうど、お迎えに来られて帰る友だちをドア越しにのぞいて「バイバイ」と言っていると、緑色のシールの所、赤色のシールの所で見える色が違っていることに気付いたAちゃんは、Hちゃんに「見て見て!」と自分が面白かった体験を教えていました。 そこへ、SちゃんやUちゃんも加わり、腹ばいになって足をブラブラさせ,一列に並んでのぞきながら「あった」「赤い車」などゆったりとおしゃべりしている光景はとっても微笑ましいものでした。お休みの間、家族と過ごした子ども達はたっぷりの愛情と暖かさを味わっています。一段と大きく成長をしてくれることでしょう。今から、楽しみです。