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2025年2月25日 火曜日

 金曜日からじゃがいも種えのために、お母さんいもづくりをしていた年中さん。春にじゃがいも掘りに行ったことを思い出しながら、「あの頑張ってくれとったお母さんいも作るん?」ととても楽しみにしていました。そして、古森先生にじゃがいもができたら何にして食べたい?」と聞かれると、「肉じゃが!ポテトチップス!フライドポテト!じゃがバター!」と次々に答え、いよいよお母さんいもづくりスタートです!

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「この芽からは、くきも伸びてくるし根っこもでてくるんたよ。だから切るときに絶対芽は切ってはダメだよ。そして、みんなもケガをしたときに薬をぬるでしょ?お母さんいもも切ると汁がでてくるから薬のかわりに灰をつけてあげるんだよ。」と教わり、すぐにその話を理解して、教師がお母さんいもに書いた線を慎重に切って600個以上のお母さんいもを作ることができました。

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3連休明けの今日、いよいよお母さんいもを植えに行きます。

金曜日しっかり話を聞いていたことで、「灰をつけた方と芽がある方のどちらを上にするのかな」と聞かれると、すぐにみんなが「芽!!」と目をキラオラさせて答えていました。その様子を見て、古森先生が「任せたよ!」と手を挙げてくれました。すると、子どもたらも手を挙げてハイタッチのように「任せて下さい!」とカッコよく約束を交わしました。

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バスの中でも、「じゃがいも何人家族になるかな?」「1人6個だよね。まちがえないようにしないと!」と1人1人がそれぞれ違った意識をもって、大人顔負けのかっこいい年中さんに変身していました。秀野邸に着くと、みんなが植えた玉ねぎを見て「うわぁ!ビシッてなっとる!」と一瞬に気が付いて嬉しそうに教えてくれました。りす組のYくんは、「太陽さんにお願いしますって植えたのに”ありがとうございます!”ってなっとる。」と全身を使って表現しながら話してくれ、まわりのみんなも教師も大笑いでした。

待ちにまったお母さんいもを植えるとき、1人が6個のお母さんいもを持って用意します。今日の年中さんはやる気が違います!!

目印がなくても、自分で「1.2.3.4.5.6!」と教えながら植える穴を確認することができるのです。これには、教師たちもビックリ。4月からどんどんお兄さん、お姉さんに成長してきた年中さんですが、子ども扱いなんてしてる場合じゃない。負けないように頑張らないと!と私たちも刺激を受けました。

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そして、なんと誰一人お母さんいもの向きをまちがえることなく植えることができました。ぱんだ組のIくんは、「植えるときにコロンってなったかもしれん….」と教師に心配そうに話してきました。「それならもう1回ほって見てみたら?」と言ってもらい.ほり返してちゃんとした向きにお母さんいもを戻すと、「これでポテト食べれる~♪」とホッとほころんで可愛い笑顔を見せてくれました。

じゃがいも植えがおわると、参野邸探検にレッツゴー!!今ではあまり使うことがないそろばんや昔のミシンを発見したり、大きな柱やまっくろくろすけがでてきそうな扉に驚いたり、初めてのことにたくさん触れることができました。

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園に帰っても、「じゃがいもと玉ねぎも太陽と仲良しやけん、わたしらも仲良くしよう♪」とテラス前で嬉しそうに太陽に向かって話しているみんなが可愛いすぎて、笑ってしまいました。

今日は年中さんの可愛いと賢いをいっぱい見せてもらった一日となりました。

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