2025年2月22日 土曜日
暦の上では「春」。まだまだ寒い日が続いていますが、ふとした瞬間にほんのりと春めいた気配が感じられる様になりました。
園庭の桜の木を眺めると、蕾ができていて、出番を心待ちにしているようです。
本日は月極の子ども3名と、一時預かりの子ども12名が登園してきました。
朝、子ども達が次々登園してくると、先に来ていた子どもたちが入口まで「おはよう~」と元気に出迎えてくれて、楽しい雰囲気に包まれました。
そして全員揃うと、外へ行く準備です。上手に手すりを持って階段を降り、保育教諭が待っている1階の玄関の段に座って、みんなが降りてくるのを待ちます。 “遊んでいいよ~”と声をかけると、寒さを気にすることなく遊び始めます。
このところ毎日、山の坂を登って黄色いすべり台をすべったり、築山の上に登って遊ぶのを好んでいます。
ある日、すべり台への坂を登るとき、勢いがつきすぎて転びそうになったSくんに、保育教諭が“あっ”と近寄ろうとすると、すぐに自分で立ち上がり、砂のついた手をパンパンと大人のように払い、また駆け上がって行きました。
また、Rくんは、築山に登るとき、靴を脱ぐ事をちゃんと覚えていて、保育教諭に“脱がせて~”とアピールし、Hくんは、脱いだ靴をきちんと揃えて置いて、“すごいなー”と感心しました。
子ども達のそんな姿に、日々の成長が見え、たくましさを感じ、嬉しく思う毎日です。
1週間ほど前、雪が降った日の前日、みぞれのようなものが降っていて、“明日は積もるかなー。”と子ども達と眺めていました。そして次の日の朝、園庭がうっすらと雪化粧‼
脚を低くしたテントの屋根の部分に、うっすらと積もった雪を見つけた子ども達は、早速指でスーっとなぞってすくってみたり、スコップやカップに入れたりと、指の冷たさも忘れて雪の感触を楽しんでいました。
今年度も残すところ、1ヶ月と少し!
年間通して利用している子ども達は、片付けや給食の用意など、自分で出来ることも増えてきて、自分の思いも言葉や表現で伝えられるようになってきました。
遊びの面でも、子ども同士で工夫して遊びを広げていくようになってきて、“お兄ちゃん、お姉ちゃんになったな~”と感じる事が多くなってきています。
4月からは一時預かりから本園の保育園に通園することになる子もいます。
安心して移行できるように、必要な生活習慣等少しずつ身につけさせ、自信を持って新しい生活がスタートできるように援助して行きたいと思っています。
コメント (「 大きくなったね‼ 」 ぴよぴよ 西野 真紀子 はコメントを受け付けていません)