2025年2月13日 木曜日
今日は赤コースの園内総練習です。子ども達は昨日青コースのお友達が衣装を着て舞台の上で楽しそうに踊ったり演じたりするのを見ていたので「早く練習した~い!!」と朝から目を輝かせて楽しみにしていました。年中の子どもたちはこの後も練習するというのに戸外に出て「先生CDかけてよ~!!おどりたい~!!」とひよこ組のテラスの前でぴょんぴょん飛び跳ねていました。CDをかけると1番にたんぽぽ組さんのかえるのぴょんぱがかかりました。黄組のお部屋に行こうとしていたCくんRちゃんIちゃんが「ぴょんぱだぁ~!!」と荷物を抱えて走ってきました。3人とも自信をもって堂々と踊る姿がかわいらしくて年中児もにこにこしながら手拍子をして見守っていました。「数年前までお兄ちゃんお姉ちゃんにたくさんかわいがってもらっていたのに、してあげられるようになったんだなぁ。」と嬉しく思いました。自分が小さい時にもらった優しい気持ちを大きくなったときに自然に小さい子にしてあげられるのは、もう長い間三葉幼稚園の伝統的な風習になっています。今日の黄組のCくんRちゃんIちゃんもきっと数年後、同じように小さい子に優しくしてくれるんだろうなと期待しています。
総練習も本番と同じように進みます。プログラム1番は年中の手話・歌「ななつのこ・きみイロ」です。年中は古森先生にかわいく、素敵に見えるアイデアをたくさんもらいました。今日は、「きみイロ」の歌い方についてまた一つかわいいポイントを教えてもらいました。また、一つ一つの演技の後に古森先生は「ここが上手だった」「こういう動きが素敵だった」と子どもたちを具体的に褒めてくれるのです。すると魔法にかかったかのように目をキランとさせてみんながその褒められたことを真似してできるようになるので、節分の怒りんぼ鬼が抜けきれてない教師は「あぁそうだった…」と常に反省です。
練習後、年中の子どもたちが「古森先生って年中さんのことが大好きなんよ。だからかわいくなることいっぱい教えてくれるんよね♪」と話していました。こういう風に考えているんだな~とほほえましく思いました。愛されて育つ環境にある三葉っ子たち。大人たちからの愛を素直にキャッチしてのびのび育っています!・・・と、ここまで書きましたがどういうアドバイスを受けたかは本番まで内緒です。
どの学年も日々成長中!この一年間の生活の中で培った優しさ、賢さ、運動能力、仲間意識をすべてお見せするのが三葉幼稚園の生活発表会です。発表会まであと6日。お父さん、お母さん、ハンカチの用意をお忘れなく!
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