2025年2月8日 土曜日
2月3日、幼稚園では豆まきがあったのですが、ひよこ組の子ども達は豆まきはありません。なぜなら、まだまだ生まれて1・2年、嘘も欲もなく全て純粋で心の中に鬼は住んでいないという判断で豆まきは行いませんでした。もう少し大きくなって、幼稚園のお兄さん・お姉さん位になったらもしかすると、泣き虫鬼や怒りん坊鬼が心の中に住み着いてしまうかもしれません・・・。またその時まで、ひよこ組の子ども達にはどんな行動も受け入れ、純粋な心で過ごしてもらいたいと思っています。
もも組に2月から新しい友達が増えました。初めての環境に戸惑い、泣いている新しい友達にもも組の先輩の子ども達は、近くに行ってあげたり、そっとおもちゃを前に持って来たり、渡したり・・・その優しさ、心使いが出来る様になっている事に驚きと感動をもらっています。最近は少し言葉が出るようになった子どもも多く、その友達を指差して「だあれ?」と質問してきます。名前を覚えている友達もいて、お互いに呼び合っている姿は微笑ましいです。この時期の幼児は1つ1つ身近な所で必要な言葉を耳で聞いたままをマネしながら覚えていきます。今だけの“言葉“を私たち保育教諭もたくさん聞いて、たくさんお話をして、一緒に楽しみたいと思っています。
節分を過ぎ、暦の上では春ですが、最強寒波がやって来て寒い日が続いていますが、“子どもは風邪の子“みんな元気に遊んでいます。火曜日、外を見ると雪がたくさん降っていたので窓を開けて「雪だよ〜」と声を掛けると、みんなが大急ぎで窓ぎわまで集まって来ました。少し風があったので中にも少し雪が入って来ていて、頭にくっついた雪を触ってみようとする子もいたり、外をじっと見ていたりしていました。初めて雪をみる子が多く、大人は寒かったのですが、子ども達は寒さを感じる事なく、大喜びで雪を感じていました。もも組の子ども達は、いろいろな初めての体験をしていきますが、この日は松山ではめったに体験できない雪に触れる事が出来ました。見たり、聞いたり、感じたり。分かっていないようで、分かっているんだと感じる事が多くなってきました。これからも、たくさんの初めてを感じて、体験して、たくさん楽しんで後約2ヶ月、もも組の子ども達と私たち保育教諭も成長していきたいと思っています。
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