幼稚園の日記(ブログ)

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2025年2月28日 金曜日

ちゅうりっぷ組では、昨日会議室に飾ってある七段飾りのひな人形を見に行った後、廃材でひな人形を作り始めました。しかし、昼食前で少ししか時間がなかったので「また明日続きをしようね。」という事で作りかけの人形を棚の上に置いていました。そして、今朝…「廃材持ってきたよ。」「おひなさまの続きをする。」と言って、数人の子が廃材を沢山持って来てくれました。家に帰った後も「遊びの続きをしよう」「こんなのあったらいいな」などと目的を持って用意して持って来てくれた事に感心しました。今日は雨天で室内で遊ぶ時間がたっぷりあったのでもう一度、会議室に行くと、丁度年中さんも見に来ていて、一緒に話を聞かせてもらいました。その時におひなさまの後ろ姿を見て髪の毛が長いことを知ったIちゃんとKちゃんはすずらんテープで三つ編みを作り、Nちゃんは色紙を細長く折った物を束ねて、髪の毛を付けていました。また、「こんなん持っとったよ」と言いながら扇子やひしゃくを持たせたり、花を飾ったりして一人ひとりの思いがこもった個性豊かなひな人形が完成しました。

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できあがったひな人形を大型積み木で作ったひな段に大切そうにそっと飾りながら「うれしいひなまつり♪」の歌を口ずさむ子もいてとてもかわいい姿を見ることができました。休み明けは3月3日、ちゅうりっぷ組でもみんなで歌を歌いながらひな祭りを楽しみたいと思います。そして、色々なクラスのおひなさまも見に行って沢山交流を深めたいと思います。

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12月にプランターに植えたちゅうりっぷの球根が2月に入り、芽を出してきました。それに気付いた子ども達は水やりをしたり雑草をひいたりして毎日観察し世話を楽しんでいます。お昼前に雨が上がったので、気になっていたちゅうりっぷを見に外に出ました。「1・2・3…10、あったあった!10個あったよ」と数を数えて確認し、小さな草がないかじっと見ていた子ども達。ちゅうりっぷのお花が咲く頃には、みんな年中さんです。子ども達の成長を感じながらあと3週間、ちゅうりっぷ組の子ども達と楽しく過ごしていきたいと思います。

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コメント (「 ~個性豊かな おひなさま~ 」 ちゅうりっぷ組 須賀真由美 はコメントを受け付けていません)

2025年2月27日 木曜日

先週から、くま組のS君とらいおん組のと店は自転車に乗って遊んでいました。自分達が警察官になり”POLICE”のタグを帽子に付け走っていました。道路事情に詳しいPOLICE たちは、教師が水線で引いた道路に表示が足りないと気付いてジョウロで十字路には”+”のマークを、T字路には"T"のマークを付けていました。

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そして今日、Y君は「ん〜自転車だけじゃつまらない…」とつぶやくと駐車場を作ることを思いつき、話をきいていたS君は「駐車場には駐車券がいるよね!」と提案しました。2人は近くに居た教師に『駐車券の機械を作りたいんだけど…』と相談して、机やダンボール、紙などを用意してもらって、駐車券の機械づくりが始まりました。。そこに”楽しそうだな、”と何人か寄ってきて、券づくりと機械づくりに分かれ、あっという間にそれらが完成していました。この中で会話は多くないものの、S君とY君は2人で担当を分かれて進め、大人顔負けの協力プレイで、クラスは違っても仲間として今日まで生活してきた子達だから、できることなんだろうなと感心しました。

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そして、実際に稼働し始めると、お客さんがいろいろな方向からやってくるのです。それを見て一生けん命に「こっちからきてー!」と声をかけるのですがなかなか声が届きません。遊びの時間の終わりがせまる中、Y君とS君は警備員がいること、看板を立てたら分かりやすいことなど、話し合って作ることを約束していました。まだまだ、三葉の道路には工事が必要なようです!明日の発展も楽しみになりました。

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今日、年長児は新園舎2Fロビーの広い壁面に何を作って飾ろうか?と相談しました。もう、卒園まで登園できるのも数日になり、今まで楽しいことをたくさんしてきたことを思い出すと「発表会した」「田植え!」「椿号で絵本をかりた」「楽しいことを思い出す会があった!」と次々とでてきます。そこで幼稚園やさんさんらんどなどでの楽しい思い出を作ることにしました。そうと決まれば、早速、廃材でバスやサッカー、バスケットボールを作る子、思い出を絵に描く子、字を書く子等に分かれて動き始め、あっという間に時間が過ぎていきました。子どもたちは104人で今まで多くのことを経験し、更にみんなで協力してきた経験から、1つ目標が決まるとささーっと役割を分担して、楽しそうに取り組んで成し遂げていくのです。きっと小学校に行ってもこの助け合い、協力、役割分担での動きは役に立つに違いないと頼もしくなりました。まだ壁面づくりも完成していないので明日からも残り少ない1日1日を楽しく進めて行ってほしいと願いつつ見守っています。

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コメント (「友達とならなんでもできるよ!」 くま組 阪東美奈穂 はコメントを受け付けていません)

2025年2月26日 水曜日

先週までの寒さとは打って変わり、今日も暖かい小春日和となりました。バスに乗り込んできた子どもたちも、「今日は暖かいね」と嬉しそうに話していました。幼稚園が近付いて来ると「今日は何して遊ぼうかな〜」「私は砂場!」「サッカーもしたいな」と言う声が上がってきました。

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バスから自分のクラスの友達が見えると、「あ!さくらぐみも遊んでる!やった〜!」と期待を持って幼稚園へ到着です。

そして、園庭のままごとコーナーでは、すみれぐみのRちゃんが「先生、見てみて!野菜ジュースを作っているんだ〜」とコップの中に春菊を入れてグルグルと混ぜていました。「少し色がついたでしょ?」と嬉しそうに見せてくれました。コンロの上にフライパンをのせたり、レンジでチンしたりしてお料理を楽しんでいました。

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そこに、年長児がやってきました。硬いかぼちゃを取ってきたので、どうやって料理をするのかな?と見ていると、四角のかぼちゃを横にして、上から包丁を入れて切っていました。その後、「今日は大根おろしのやつないね」と言うと、「これ使おうよ!」と言ってスプーンでかぼちゃを削っていきました。

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しばらく削っていくと、Hちゃんが「水をつけたら削りやすくなったよ」と周りの子に教えていました。硬いかぼちゃを大根おろし器がないからと諦めるのではなく、どうしたらいいかみんなでアイデアを出し合っている姿にさすが三葉っ子だなと感心させられました。

その後お部屋では、1年間に子どもたちが描いた絵を閉じる表紙作りをしました。年長児は習字で50音を習っているので、自分たちで名前を書くことができます。

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折り紙で切り絵や、1年間で楽しかった、室内プールや生活発表会、アイススケートなどたくさんの楽しい思い出を描く子どもたちの姿がありました。

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卒園まであと少しですが、楽しい思い出をたくさん作りたいと思う1日になりました。

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コメント (「幼稚園楽しいね!」きりん組 中村真衣 はコメントを受け付けていません)

2025年2月25日 火曜日

 金曜日からじゃがいも種えのために、お母さんいもづくりをしていた年中さん。春にじゃがいも掘りに行ったことを思い出しながら、「あの頑張ってくれとったお母さんいも作るん?」ととても楽しみにしていました。そして、古森先生にじゃがいもができたら何にして食べたい?」と聞かれると、「肉じゃが!ポテトチップス!フライドポテト!じゃがバター!」と次々に答え、いよいよお母さんいもづくりスタートです!

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「この芽からは、くきも伸びてくるし根っこもでてくるんたよ。だから切るときに絶対芽は切ってはダメだよ。そして、みんなもケガをしたときに薬をぬるでしょ?お母さんいもも切ると汁がでてくるから薬のかわりに灰をつけてあげるんだよ。」と教わり、すぐにその話を理解して、教師がお母さんいもに書いた線を慎重に切って600個以上のお母さんいもを作ることができました。

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3連休明けの今日、いよいよお母さんいもを植えに行きます。

金曜日しっかり話を聞いていたことで、「灰をつけた方と芽がある方のどちらを上にするのかな」と聞かれると、すぐにみんなが「芽!!」と目をキラオラさせて答えていました。その様子を見て、古森先生が「任せたよ!」と手を挙げてくれました。すると、子どもたらも手を挙げてハイタッチのように「任せて下さい!」とカッコよく約束を交わしました。

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バスの中でも、「じゃがいも何人家族になるかな?」「1人6個だよね。まちがえないようにしないと!」と1人1人がそれぞれ違った意識をもって、大人顔負けのかっこいい年中さんに変身していました。秀野邸に着くと、みんなが植えた玉ねぎを見て「うわぁ!ビシッてなっとる!」と一瞬に気が付いて嬉しそうに教えてくれました。りす組のYくんは、「太陽さんにお願いしますって植えたのに”ありがとうございます!”ってなっとる。」と全身を使って表現しながら話してくれ、まわりのみんなも教師も大笑いでした。

待ちにまったお母さんいもを植えるとき、1人が6個のお母さんいもを持って用意します。今日の年中さんはやる気が違います!!

目印がなくても、自分で「1.2.3.4.5.6!」と教えながら植える穴を確認することができるのです。これには、教師たちもビックリ。4月からどんどんお兄さん、お姉さんに成長してきた年中さんですが、子ども扱いなんてしてる場合じゃない。負けないように頑張らないと!と私たちも刺激を受けました。

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そして、なんと誰一人お母さんいもの向きをまちがえることなく植えることができました。ぱんだ組のIくんは、「植えるときにコロンってなったかもしれん….」と教師に心配そうに話してきました。「それならもう1回ほって見てみたら?」と言ってもらい.ほり返してちゃんとした向きにお母さんいもを戻すと、「これでポテト食べれる~♪」とホッとほころんで可愛い笑顔を見せてくれました。

じゃがいも植えがおわると、参野邸探検にレッツゴー!!今ではあまり使うことがないそろばんや昔のミシンを発見したり、大きな柱やまっくろくろすけがでてきそうな扉に驚いたり、初めてのことにたくさん触れることができました。

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園に帰っても、「じゃがいもと玉ねぎも太陽と仲良しやけん、わたしらも仲良くしよう♪」とテラス前で嬉しそうに太陽に向かって話しているみんなが可愛いすぎて、笑ってしまいました。

今日は年中さんの可愛いと賢いをいっぱい見せてもらった一日となりました。

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コメント (「任せてください!!」 ひつじ組 髙松由衣 はコメントを受け付けていません)

2025年2月22日 土曜日

 

暦の上では「春」。まだまだ寒い日が続いていますが、ふとした瞬間にほんのりと春めいた気配が感じられる様になりました。

園庭の桜の木を眺めると、蕾ができていて、出番を心待ちにしているようです。

本日は月極の子ども3名と、一時預かりの子ども12名が登園してきました。

朝、子ども達が次々登園してくると、先に来ていた子どもたちが入口まで「おはよう~」と元気に出迎えてくれて、楽しい雰囲気に包まれました。

そして全員揃うと、外へ行く準備です。上手に手すりを持って階段を降り、保育教諭が待っている1階の玄関の段に座って、みんなが降りてくるのを待ちます。 “遊んでいいよ~”と声をかけると、寒さを気にすることなく遊び始めます。

このところ毎日、山の坂を登って黄色いすべり台をすべったり、築山の上に登って遊ぶのを好んでいます。

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ある日、すべり台への坂を登るとき、勢いがつきすぎて転びそうになったSくんに、保育教諭が“あっ”と近寄ろうとすると、すぐに自分で立ち上がり、砂のついた手をパンパンと大人のように払い、また駆け上がって行きました。

また、Rくんは、築山に登るとき、靴を脱ぐ事をちゃんと覚えていて、保育教諭に“脱がせて~”とアピールし、Hくんは、脱いだ靴をきちんと揃えて置いて、“すごいなー”と感心しました。

子ども達のそんな姿に、日々の成長が見え、たくましさを感じ、嬉しく思う毎日です。

 

1週間ほど前、雪が降った日の前日、みぞれのようなものが降っていて、“明日は積もるかなー。”と子ども達と眺めていました。そして次の日の朝、園庭がうっすらと雪化粧‼

脚を低くしたテントの屋根の部分に、うっすらと積もった雪を見つけた子ども達は、早速指でスーっとなぞってすくってみたり、スコップやカップに入れたりと、指の冷たさも忘れて雪の感触を楽しんでいました。

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今年度も残すところ、1ヶ月と少し!

年間通して利用している子ども達は、片付けや給食の用意など、自分で出来ることも増えてきて、自分の思いも言葉や表現で伝えられるようになってきました。

遊びの面でも、子ども同士で工夫して遊びを広げていくようになってきて、“お兄ちゃん、お姉ちゃんになったな~”と感じる事が多くなってきています。

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4月からは一時預かりから本園の保育園に通園することになる子もいます。

安心して移行できるように、必要な生活習慣等少しずつ身につけさせ、自信を持って新しい生活がスタートできるように援助して行きたいと思っています。

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コメント (「 大きくなったね‼ 」  ぴよぴよ     西野 真紀子 はコメントを受け付けていません)

2025年2月21日 金曜日

今朝も園庭では、いろいろな学年が入り交じって、子どもだけの発表会をしたり、サッカーやままごとをしたりして遊んでいました。

 

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砂場では、すみれ組の子どもたちが集まって、楽しそうに話をしながら何かを作っていました。何を作っているのか気になって聞いてみると、Eちゃんが「発表会はくつ屋さんをしたから、今度はコーヒー屋さんをしているの〜!」と教えてくれました。私が「コーヒーを1つください!」と言うと、「用意するので少し待ってください。」とEちゃんが言いました。そこで、他の遊びを見てまわって砂場に戻ってくると、「先生、できたよ!」と言って、EちゃんとRちゃんが「いちごのコーヒーです。おいしいですよ〜♪」とにこにこ笑いながらコップを渡してくれました。私が飲む真似をして、「おいしかったです。ありがとう♪」と言うと、とびっきりの笑顔で「また、きてね。バイバイ〜!」と手を振ってくれました。まるで、本当のお店に来たみたいなやりとりに幼稚園や普段の生活の中での経験がとても大切だと感じました。

 

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今日は、発表会ごっこを楽しんだ後、たんぽぽ赤組の子どもたちは、廃材あそびをしました。廃材あそびが大好きで毎日のようにしている子どもたちは、セロハンテープの使い方も上手になってきています。発表会で「むしのおんがくかい」をしたMちゃんは、廃材を使って叩くとトントンと音が鳴る“たいこ”を作りました。また、Kちゃんは何を作ろうか考えていましたが空き箱と紙の切れ端を使って“くらげ”を作っていました。かわいいくらげができると、Kちゃんは嬉しそうに友達に見せて、「かわいいくらげができた!!」と言っていました。最初は、セロハンテープの使い方がままならなかった子どもたちも遊びの中で長さに気をつけたり貼り方を工夫したりして遊ぶ姿が見られるようになりました。満3歳児の1年間の成長に驚くとともに、これからの成長を楽しみにしたいと思います。たんぽぽ組で過ごすのも、残り約1ヶ月。年少さんになることを楽しみにしながら、生活の仕方など身に付けさせていければと思います。

 

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コメント (「何を作ろうかな〜♪」 たんぽぽ赤組 森岡朋音 はコメントを受け付けていません)

2025年2月20日 木曜日

「先生!おはよう!」といつも以上にいい顔をして登園してきた子ども達!それもそのはず、昨日の発表会でお父さんお母さんにたくさん褒めてもらった子ども達は自信たっぷりで登園してきていたのです。年長組の前を通ると年長児W君が突然、「先生!!昨日の僕何点やった?お母さんは100点って言ってくれたんよ。」と言ってきました。当然、「100点やったよ!頑張っとったもんね!」と答えるととっても嬉しそうにスキップでさっていきました。W君は色々な先生に点数を聞いていたようで、みんなから100点と言ってもらったようでした。(写真は年中クラスの褒められたこと発表会の様子です)

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三葉幼稚園は職員全員で子ども一人一人を見ています。昨日の発表会も時間の合間をぬって、保育園の先生、預かり保育の先生、調理師さん、事務所のスタッフと色々な職員が見に来てくれていました。そして、見に来てくれたみんなが出会った子ども達に「昨日はかっこよかったよ。ひよこの時はあんなに泣いてたのにね。」等、色々な目線から褒めてもらい、それもまた一つ自信になったようでした。

そして、今日は子ども達が『子どもだけの発表会』を始めました。テントの下の人工芝がステージとなり客席も準備されました。そこへまずやってきたのは年中さんです。お江戸はカーニバルの踊り、続いてジャックと豆の木のオペレッタの曲に合わせて踊り始めると、なんと、「僕はジャック役をしよう!」「今度はまめ役!!」「大男がやりたかったんよね。」っと言って次から次と役を変え、曲を変え、みんながみんな、どの踊りも、どの役も自分の役だったかのようにばっちりと踊れるのです!!『練習』していない子ども達が、友達が踊っているのを見たり真似たりすることであそこまで踊れるようになっていることに驚かされました。教師が手本となり教えるのではなく、子ども同士で学び合う三葉だからこその学び合いが沢山見られて嬉しく思いました。

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次にやってきたのは年少児とプレ年少児でした。年中児が踊っているのを真似ながら踊ります。憧れの年中児を見る眼差しは真剣そのもの!そんな年少、プレ年少児を自分たちの踊りやオペレッタに優しく入れてくれ、教えてくれる姿に嬉しく思いました。お返しと言わんばかりに年中児の前に立ち、自分たちの曲を年中児に教えているつもりの小さい組も何とも可愛いかったです。

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そんな様子を見ていた年長児からは「私は年少の時、ちいさなヒーローを踊ったんよね。」「キャベツ王子踊れるよ!」と自分達の過去を振り返ったり、年少、年中の踊りにちょっぴり恥ずかしそうに入って踊ってみたり、発表会を通してまた一つお兄さん、お姉さんになったようでした。

そんな、お兄さん、お姉さんになった年長児は、発表会が終わり気が付くと小学生になる日が目の前に近づいてきていました。そんな今の時期の年長児は頼りになります。今度はひよこ組さんやたんぽぽさんがホールや会議室を使いたいことを知るとステージに使っていた机をせっせと片付けてくれました。「重たいけど大丈夫?」と聞いても「全然へっちゃら!」と大体の事は自分達でやってしまいます。自分達で何でもできる自信を付けて小学生にあがる三葉っ子達がこれからも大活躍してくれることを楽しみにしています。

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コメント (「100点満点の生活発表会!!」 ちゅうりっぷ組 河野拓成 はコメントを受け付けていません)