2025年1月11日 土曜日
昨日の天気予報で、”明日は今年1番の寒波”ということを知り、私たちは泥舟に水をはったり、カップに水を入れたりして、「氷できるかな?」とワクワクしながら今日を待ちました。
今朝は、予報通り、とても寒く、吐く息も真っ白でした。登園した子どもたちは、1番に昨日水を入れていた器のところに駆けて行き、「氷ができてるー!!」と大喜びで指で突いて、「つめたーい!!」「固まってるねー!!」と大はしゃぎしながら氷の冷たさや氷が割れる感触を楽しんでいました。
寒い日でも戸外で元気に遊ぶことができるのは、さすが三葉っ子!!正月遊びの羽根つきやこま回し、長縄や竹馬など、たくさんの遊びの中から自分の好きな遊びを見つけて、いろいろな事に挑戦していました。
正月遊びのたこあげのたこを作るコーナーを用意していたのですが、今朝は寒かったので身体を動かす遊びが人気で、たこ作りのコーナーは、閑散としていました。それを見た古森先生がストーブを準備してくださり、その上にやかんを置いて、みんなで暖を取っていたのですが、「おいもを焼こう!!」と素敵なアイディアを言って頂き、アルミホイルの上に薄く切ったさつまいもを乗せて焼き始めました。少し焦げ目がついてくるとひっくり返す様子をじっと見ていたY君は、せんべいを焼いているように見えたようで♪おいもやけるおいもせんべい♪と自作の歌を歌いながらおいもせんべいが焼けるのを今か今かと待ちわびていました。出来上がったおいもせんべいを試食すると甘くてとても美味しく好評だったので、いつしか一台だったストーブが二台になり、たくさんの子ども達が集まっていました。
古森先生が美味しいおいもせんべいになるように、じっくり時間をかけて焼いてくださっている間、三葉っ子達は「いちに!いちに!」とマラソンを始め、元気に園庭を駆けていました。今日は心も身体もほっこり暖かい一日になりました。
コメント (「おいもせんべいが焼けたよ!!」 たんぽぽ黄組 竹本茜 はコメントを受け付けていません)