2024年11月6日 水曜日
前目から準備物や約束を何度も確認していた子どもたち。「準備バッチリ!!」と目をキラキラをさせながら登園してくると、園庭では、「しっぽとりがしたいな~」「かけっこするのも楽しみ。」「だるまさんが、ころんだもしようや!!」と楽しそうな子ども会議が繰り広げられていました。出発前の確認も年長、年中さんは、先生と一緒に自分たちでします。古森先生から電車の中は楽しいからイスの上にのってみていいよね~。」と言われると、「ダメダメー!!あぶないし、みんなだけ楽しいのはいかんのよ!」と園外にでるときの約束がよく分かっていたみつばっこ達でした♪
いよいよ出発です。年少さんは園バスで、年長、年中さんは電車で城山公園へ向かいます。西衣山駅まで年長さん年中さんはふたりで手を繋いで歩きます。車の通りを考えて年中さんとの手をつなぐ場所を臨機応変に変わったり、前につめないといけない時に「いくよ!!」と目を見て一言かけたりとやっぱり年長さんはさすがです。大人に負けないくらいの責任感と優しさがあって頼もしく、おかげで、年中さんも無事に駅のホームに到着、電車の時間に間に合うことが出来ました。年中さんは、電車に乗ったことがない子もたくさんいる中で、教師は「大丈夫かな…」とドキドキでしたが、そんな心配はなんのその!!なんと、電車に乗ると年長、年中さん誰も大きな声で話したり、イスの上にあがったりすることなく、「こんなにお行儀よかったの!?」と驚いてしまうほど、上手に電車に乗ることができました。
城山公園について古森先生の話を聞いて、もう一度約束を確認すると待ちにまった遊びの時間です。「よーし、遊ぶぞ!!」の合図で「よっしゃー」と芝生の上を走っていきます。みつばっこはおもちゃも遊具もなくてもへっちゃらです。身体ひとつあれば、いくらでも楽しめます!!かけっこにしっぽとり、花いちもんめにだるまさんがころんだをしたり、芝生の上に「きもちい~。」と寝転んでみたりとどの子を見てもキラキラの可愛い笑顔で、教師が写真を撮っているとプロのカメラマンになったのかと勘違いしてしまうほどでした。
朝からお腹がすいていた(?)子どもたちは、お家の方の手作り弁当をもってワクワク。まるで宝箱をあけているのかと思うほど幸せそうで、見ている教師まで心があたたかくなりました。お弁当を食べる時に使った三葉式ゴミ袋のシートは、敷くだけでは終わりません。風船に、スーパーマンマントにと楽しい遊具に変身です。用意されたものではなく、そこにあるもので楽しめる三葉っ子達とそれを考える教師達(?)も我ながらほんとにすごいと改めて感じました。
そして、帰るまでが遠足です!!最後まで年中さんをつれて帰ってくれた年長さん。お兄さん、お姉さんについていくぞとはりきってがんばって帰った年中さん。どの学年もそれぞれかっこいい姿が輝いた楽しすぎる遠足でした♪
『さんさんらんどに遠足に行ったよ!』
満3歳児のたんぽぽさんの行き先はさんさんらんど。子ども達も今日は‟特別の日”気分でさんさんらんどまでしっかり歩いていくことが出来ました。今朝お家の人が作ってくれたお弁当を持ってきたたんぽぽ組の子ども達は「今日はお弁当!」と大喜び!!お弁当を並べて出発するのをいまかいまかと待っていました。みんなで園外に出る時の約束事を確認していよいよ出発です。友達と手を繋いで「早く着かないかな?」と周りの様子を見ながら歩いていきました。途中、落ち葉が落ちていることに気付いたり、花が咲いていることに気付いたり、友達と楽しそうに話したり、さんぽの歌を口ずさんだりしていました。
さんさんらんどが見えてくると、病児保育の先生や外で遊んでいたぴよぴよさん達が「おーい!」と手を振ってくれていました。みんなが到着すると荷物を置いていよいよ遊ぶ時間です。まずはみんなで初めてのローラー滑り台に挑戦しました。これまでお兄ちゃんお姉ちゃん達が滑り台を滑っているのを見ているだけだったので、滑ることが出来ると知って喜んでいました。憧れの滑り台を滑り終わった子ども達の顔は、みんなニコニコでした。
汽車の遊具や築山、ブランコなどに分かれて遊び始めると、仲良く友達と交代しながら遊んだり「一緒に遊ぼう!」と声を掛け合ったりしながらたくさん遊ぶことが出来ました。遊んでいる時のみんなの顔はニコニコです!たくさん遊んだ後は、おまちかねのお弁当・おやつの時間です。さんさんらんどの1番高い所に行って、とってもいい景色の中お弁当を食べる事ができました。みんなで食べるお弁当はとても美味しく、ぺろりと食べていました。
たくさん遊んで、お弁当・おやつも食べて元気いっぱいの子ども達は、帰りもしっかり歩いて幼稚園まで帰ることが出来ました。またお家でも楽しかったことを話してくれると思います。聞いてみてください♪
2024年11月5日 火曜日
連休明けの清々しい秋空の下、幼稚園の園庭では今日も子ども達の賑やかな声と砂場や遊具、リレー等で楽しむ姿で溢れていました。ちゅうりっぷ組のI君とTちゃんは園庭で育てた稲を刈り終えた後の土が入ったたらいの中にいるタニシを発見!!近くにいた年長さんに「とっていい?」と尋ねて「いいよ。タニシはお米食べるけん。」と許可をもらうと水の中をじっと覗いて、容器いっぱいに捕まえていました。年長さんの言葉から稲がえさになると思った2人は、お米をちぎって一緒に入れていました。年長さんの話をよく聞いているなという事と捕まえるだけではなく餌をあげようという優しい気持ちに感心しました。
砂場では「ケーキ作ったよ。」と言って色々なケーキが沢山並んでいました。落ち葉を耳にした『うさぎケーキ』や松の葉をひげにした『ねこケーキ』他にも色々な色の落ち葉を小さくちぎって散らしたケーキなど、一つ一つ丁寧に器に盛り付けると、それぞれにスプーンが添えられました。”おもてなし”の心が育っているなと嬉しく思いながら美味しくいただきました。
プール前には写生大会!?が開かれていました。「絵を描きたい子集まれ~!!」の掛け声に自分のクレヨンを用意し、画板を出して思い思いの絵を描いていました。青空の下で描く絵は開放的で五感をフル活動させて素敵な絵が沢山描けていました。明日は子ども達が楽しみにしている遠足です。城山公園でも心と体を思う存分動かしてみんなでおもいっきり楽しみたいと思います。
「焼き芋グーチーパー」を楽しみながらジャンケンの勝ち負けが少しずつ理解できて来たちゅうりっぷ組さん。みんなで降園前にジャンケン列車をしました。負けたことが悔しくてすぐには納得できない子もいましたが、一人の列車が二人になり、四人になり段々と長くなる事が嬉しくて勝ち負けがあるからこそできるゲームだと理解しつつ、最終的には全員で長い列車ができました。個々の思いを受け止めながら、これからも集団ゲームを楽しんでいこうと思います。
2024年11月2日 土曜日
日が暮れるのもすっかり早くなり、夕方薄暗くなってくると、1日1日が過ぎていく慌ただしさを感じる今日この頃となりました。
しかし、日中はとても気持ちよく、秋晴れに誘われて園庭に出ると、砂場の上に枝を広げた桜の木から赤や黄色のきれいな落ち葉が散っていて、それを見つけた子どもが、嬉しそうに拾ってはカップに集めてままごとに使ったりしていました。
また、その砂場では、型抜きや色々な道具を工夫して、砂を使ったごちそうも作り、ままごとの食卓はさらに豪華になってきました。
子ども達は、手足もしっかり成長してきて、大きな築山に登るのも上手になり、月齢の高い子が1人登り始めると、「わたしも‼」「ぼくも‼」と次々靴を脱いで登り始め、みんなで上をグルグルと駆け回ったり、木の丸いのぞき穴から遠くを眺めたり、「おーい‼」と手を振ったりして、楽しんでたくましさを感じます。
雨が続いていて、久しぶりにお天気になったある日、「今日はお外に行ける‼」と張り切って外に出ました。
水たまりがいたる所できていて、泥んこ遊びにもってこいの園庭です。
「靴を履かなくて、はだしでいいよ~」「足が汚れたら、後できれいに洗うから大丈夫よ~。」と声をかけると、“やった~”とばかりに嬉しそうに水たまりにむかうMちゃん。“いいのかな~”とちょっぴり緊張しながらはだしで歩くMくん。“はだしはやっぱりイヤ‼”と靴を履いたままで遊ぶKちゃん。
それぞれのスタイルで、泥んこ遊びを体験しました。
今月はハロウィーンの月と言うことで、制作では“カボチャ”や“飴ちゃん”。そして共同制作では大きなお化けを作りました。飾ったお化けを見て「おばけちゃん~(^o^)」と大喜びしたり、作った飴を大事そうに持っている子もいました。
先週は、保育園の運動会にぴよぴよ組も参加しました。
ぴよぴよの第2園舎と、練習場所の本園は少し離れているので、練習にたくさん参加するのは難しいかなと思っていましたが、最後の1週間、頑張って参加予定のMちゃんと、先生が交代で本園に練習に通いました。
そしてお部屋でも、踊りの音楽を流してみんなで踊ってムードを盛り上げていきました。
練習では、いつもと違う場所に、初めは緊張していたMちゃんでしたが、大好きな踊りを楽しんだり、大玉転がしに嬉しそうに参加したり、入場門からぶら下がっているバナナに興味津々で木に抱きついたりして、嬉しそうに参加している姿を見ると、とても良い経験になったと思いました。
集団生活のチャンスが少ないぴよぴよ組ですが、実りの秋の季候の良い季節に、保育園児や幼稚園児達とも色々な遊びや行事を通じて触れ合い、たくさんの体験や経験をして、たくましく育って欲しいと思います。
そして鮮やかな紅葉の季節、今しか楽しめない景色を子ども達と感じていきたいです。
2024年11月1日 金曜日
今日から11月で、雨が降っていたこともあり肌寒い1日となりましたが、子どもたちは元気いっぱいでまだまだ半袖で登園して来る子も多くいました。
今日は1日中、部屋で過ごすことになりました。以前から古森先生に「戸外より部屋でいる時の方が怪我が多くなる」ということを指導されていたので、もう一度子どもたちにも部屋での過ごし方を説明しました。部屋の中や廊下、階段は走ってはいけない、使ってないおもちゃは片付けてから次の遊びをするなどを話すと、古森先生に言ってもらったことを覚えており、Aちゃんが「走るのは絶対ダメ!」と言っていました。雨の日の過ごし方も子どもたちと一緒に考えていきたいと思いました。
作品展に向けて、今日も作品作りを進めていきました。廃材制作が途中だったKくんは、もっと大きくしたいと、家から廃材を持って来ていました。「この箱やったら小さいけん、牛乳パックをくっつけようかな〜、これも付けたいな」と、自分の頭の中で想像しながら作っていました。子どもたちの素敵な発想や思いを大切に見守ったり援助したりしていきたいと思います。
新園舎が完成してから、雨の日でも身体を動かして遊べる部屋がいくつもできました。今日はすみれ、ひまわり組はプールの部屋で遊びました。中でもトランポリンは大人気で、長い列ができていました。「一緒に乗るのは2人まで」と伝えると、子どもたちは自分たちで2人組を作って並んでいました。運動会の“おやさいはこび”で2人組を作った時は戸惑っている子が多かったのですが、今日は素早くて「いち、に、さん、し…」と数を数えるとすぐに交替することができていました。こういうところで今までの経験を生かしてルールを守って活動できる3歳児の姿に感心しました。一度の経験があらゆる所に生かされ、次々知識が広がり、生活も広がっていくのだと改めて学びました。
来週は晴れの予報ですが、まだまだ作品展に向けての作品作りは続きます。部屋での過ごし方も気を付けていきたいと思います。
コメント (「笑顔キラキラ遠足♪」 ひつじ組 髙松由衣 たんぽぽ組森岡朋音 はコメントを受け付けていません)