2024年11月14日 木曜日
朝は少し曇っていて肌寒かったのですが、日中は11月とは思えないくらい暖かく、子ども達にとっては過ごしやすい一日となりました。
今日も「おはよう!!」と元気な声で挨拶する、ひまわり組の子ども達。所持品の始末をした後、テラスを見て「お掃除するね!」と言って、ほうきとちりとりを持ち掃除をし始めました。「ここ、いっぱい落ちとるよ!」「こっちも落ちとる!」と周りに知らせながら連携プレーで次々と葉っぱを集めていき、あっという間にテラスが綺麗になりました。夜風が強いと次の日テラスに沢山葉っぱが落ちていることがあるので子ども達と掃除をしていたのですが、率先してくれるようになったことを嬉しく思いました。
また、ひまわり組では昼食後は毎日雑巾で床を拭くのが習慣になっています。歯磨きの後、雑巾を床にセットしてじっと待ち「よーいドン!」の合図で雑巾レースが始まります。一学期からしているのですが今では慣れて足腰が鍛えられたのかスピードに乗り、真っ直ぐに拭くことができるようになりました。
遊びの中で楽しく行えることがイチバン!!なので、これからも見守っていきたいと思います。
今朝、階段の踊り場で年長児が床を拭いている姿を見かけました。「何をしてるの?」と聞くと「さくら組さんの子が水筒のお茶をこぼしたんだよ。」と教えてくれました。「先生から拭いてって頼まれたの?」と聞き返すと首を横に振って「お茶がこぼれたから拭いてただけ。」と一言。雑巾一枚では拭ききれないことに気付き、あとの2人も一緒に拭いてくれたようです。私たちの見えていない所で子ども達だけでこのような事が行われていたことに感動し、また、それを見つけることができた私は得した気分になりました。3人の年長さんありがとう!!
さて、今日の園庭ですが年少組から年長組までほとんどのクラスが出て遊び、とても賑わっていました。
これがTHE三葉です。色々な環境の中で子ども一人ひとりが伸び伸びと好きな遊びを楽しむ姿は、どこの園にも負けていないと思います。子ども達の生き生きとした姿をどうか写真を見て感じてください。
そして、内科検診を半数のクラスが受けました。たんぽぽ組も順番に並び静かに待つという約束も守れていたようです。
2024年11月13日 水曜日
昨日も今日も11月とは思えない暑さでした。登園する頃は寒かった戸外も、お日様が出てくると子ども達は「暑い!」と言いながらベストを脱ぎ、冬の体操服を脱ぎ…と一枚ずつ薄着になっていく様子が見られました。寒暖差が大きいので、しばらくは日中上着等、衣服の脱ぎ着で体温の調節ができるようにお願いします。
今朝、年長児が収穫した稲を脱穀したわらがたくさんあるのを見て子ども達が早速遊び始めました。それを見ながら古森先生が横でしゅしゅしゅ~っと束にしてくるくるっとその束をわらで巻いてお人形を作りました。その様子をわくわくした様子で見ながらちゅうりっぷ組のSくんが「古森先生!目がいるんじゃな~い?持ってこようか~??」とぴょこぴょこ飛び跳ねていました。「うん。そうね、おめめがいるわね。」と古森先生が言うと「わかった~!!」と走って行き、手にひとつ、松ぼっくりを持って帰ってきました。古森先生が驚いて「わぁ素敵!この松ぼっくりをつけましょう」とわらの人形に目を付けるとSくんは嬉しそうに「もう一つ持って来る~!!」と今度は少し小さめの松ぼっくりを見つけて来てくれました。両方の目に松ぼっくりをつけてもらってSくんは嬉しくてたまらない様子でした。「お花もいるかなぁ~他には何をつけたらいいかなぁ」と古森先生の側を離れようとしない姿がとてもかわいかったです。出来上がったお人形は運動会のばいばいもん、さよならもんのお友達のようです。そんなSくんの嬉しそうな様子を見て「何なに~?」と集まってきた年少児。握手をしたりなでなでしたりすぐに仲良し(?)になっていました。わらもたくさんいただけるようなので、またまた遊びが発展していきそうで楽しみです♪
今日は、年長と年中児がさんさんらんどにお弁当を持ってミニ遠足に行きました。と、いうのも、先週の遠足の翌日、たんぽぽ組に妹や弟がいる子たちが「たんぽぽさんは遠足、さんさんらんどだったんだって!お弁当、上で食べたみたいよ~いいなぁ。うらやましいなぁ。」と自分達の楽しかった遠足のことは置いといて、さんさんらんども行きたい!と言い始めたからなのです。そういうアピール大好き!「いいじゃん!行こうよ!」とつぎのお弁当の日のお天気がいいことを願って予定を立てていました。そして今日。「先生遠足早く行きたい!」「ゴミ袋持ってきたよ!(持ってきていない子の分も用意してありますのでご安心を)」と、楽しみに思っている様子が見られました。さんさんらんどに到着して、年中・年長み~んなで遊びました。遊んでいるうちに汗をかくほどの気温で、みんなほっぺが良い色になっていました。らいおん組のYくんは、「先生、ぼくローラー滑り台何回滑ったでしょう?」とクイズにして話していました。なんと今日だけで5回も滑ったそうです。
お弁当も、さんさんらんどで食べました。木陰を探して食べたり、芝生の上にビニール袋を敷いて食べたり、思い思いの場所でみんなと一緒に食べるお弁当は最高です。りす組のRくんは「たまごを食べると元気になる!」と言いながらお母さんの卵焼きをほおばっていました。そのうち「先生食べ終わったんだけど・・・」とうずうずする子が出てきました。「いいよ。」と声をかけると「やった~!!」と大喜びでビニール袋を片手に駆け出してあっという間に園庭中を袋の風船がぽんぽん飛び始めました。子ども達の袋を縛っている時に、道路を通る車からの視線を感じました。「なにしてるんだろう?」「わぁ、かわいい!楽しそう!」と言わんばかりの表情で地域の方々が通っていくのが面白くて笑ってしまいました。
さんさんらんどの果樹園の伊予柑はさんさんらんどの斜面で海風を受けてとっても甘いのが三葉伊予柑の自慢なのですが、今日も園庭を爽やかな風が吹いていました。その度にふわ~っと風船が舞うのですが、一瞬ぴゅうっと強い風が吹きました。「あっ」と言う間に一つ高く高く飛んで行ってしまい、しばらくの間みんなで風船の行方を見守りました。風船がもう見えなくなる程小さくなった時、一羽のカラスが風船の方へ飛んできて、「なんだこれ?」という感じでくるっと風船の周りを飛んでパタパタと行く様子が見えました。子ども達は大興奮で「わー!カラス!」「カラスがびっくりしてるわ!」「つんつんって割ったかな?」と口々に話していました。とうとう風船が見えなくなってしまった時、面白かったけど「あぁ、ゴミ袋飛ばしてしまった。」とちょっぴり心が痛みました。ぞう組のMちゃんは、「袋飛んで行って風がすごくて面白かった。でもあの袋を海でカメさんが食べてしまわないか心配。」とぽつり話していました。それそれその気持ち!袋が風に舞って自然のすごさを感じたことは一つの経験だけど、人から見たらゴミになってしまう、迷惑になってしまうことを考えると面白かっただけでは済みません。園の校区外を走る降園バスでも「袋落ちてないかな?落ちてたら拾いに行かなくちゃ。」と子ども達が口々に話していました。もし、お近くでぷっくりふくらんだ空っぽのごみ袋が落ちていたら三葉っ子の物です。ごめんなさい。拾っておいていただけたらと思います。
今日はひよこ組の山岡先生のお家の島で採れたみかんを頂きました。キャリー2つにいっぱいのみかん!さんさんらんどで汗をかきかき遊んだ体に甘みが染みる~!とてもおいしかったです。
2024年11月12日 火曜日
今日も園庭では、子ども達が元気いっぱい遊んでいました。
園庭のトラックは今、三輪車の道路になっています。その道路にある横断歩道の周りには、誰からともなく警備員になりきった子ども達が、交通誘等を始めていました。黄色い横断中の旗を持った年長児が、歩行者が来ると、「止まって下さーい!」と言って三輪車を停め、歩行者がいなくなると「どうぞ!通って下さーい!」と、上手に誘導していました。又、少し走るのが早い三輪車をみつけると、「ちょっと早いですよー」と、スピードを遅くするよう注意をしていました。その様子を見ていた年少さん達も、真似して始めました。「どうぞ~!ちょっとまって下さい!」と、三葉警備員の仲間入りをして年長と一緒に旗を振って楽しんでいました。
一方、昨日から園庭に出ている木工コーナーでは、今日も沢山の子ども達がいろいろなものを作っていました。ちゅうりっぷ組のI君は廃材で虫を作っていたのですが、その虫達がとまることができる木を木材で作ろうと、考えて作り始めました。細い木を組み合わせようとしていましたが、自分で上手に出来なくて近くにいた先生に手伝ってもらいながら、集中してトントンとくぎを打っていました。
最後まで集中して、無事完成させることができるとすごく満足そうな表情で見せてくれました。今日は、年少さん達もたくさん木工を楽しんでいました。O君は力強く、くぎを打っていてあっという間に木材をつないでいたり、どんぐりや松ぼっくりを使って飾り付けをしたりして、片付けの時間になるまで存分に楽しんでいました。
年長児になると、「ひこうき作りたい!」と、それぞれ何を作りたいか決めて、必要な木材を集めて自分のイメージ通りになるように組み合わて、作っていきます。くぎが曲がると、直しながら打つなどこだわって作っている姿もあり、さすが年長さんだなと感心する場面もありました。
季節によって変化する遊びも、子ども達と一緒に楽しんでいきたいと思います。
2024年11月11日 月曜日
お日様があたって暖かい園庭では、今日も子どもたちの元気いっぱいの声が聞こえてきました。バスケットボールのコーナーでは、いろいろな学年の子たちがゴールをめざしてボールを投げていました。くま組のRくんがゴールの前で手を広げてディフェンスをしていると、その横のゴールではちゅうりっぷ組のKくんがRくんの真似をしながらゴールにボールが入らないように守っていました。また、今日から戸外の環境に木工あそびのコーナーができました。朝から年長さんたちが集まって、いろいろな大きさの木材を選び、金槌とくぎを使って打ち付けていました。その様子を見ていると、さすが年長さん!!去年、一昨年と木工あそびを経験していることもあって、くぎの打ち方もリズミカルで上手でした。面白い作品がたくさんできるのが楽しみです。
たんぽぽ赤組の子どもたちがお部屋で粘土をしたり、絵を描いたりして遊んでいると、年長の女の子3人が部屋にやってきました。「先生、おいしそうなご飯ができてるから、写真撮って!!」と言うので、年長さんと一緒に外のままごとのコーナーに行ってみました。するとそこには、いろいろな野菜を上手に使ったお料理が並んでいました。サラダや味噌汁、ジュース、フルーツなどなど・・・。三葉幼稚園のちびっこシェフが工夫を凝らした料理は、先週の金曜日のブログにもありましたが驚かされます。
たんぽぽさんたちも外遊びに行ったときにお兄ちゃん・お姉ちゃんたちが作った料理を見に行くことにしました。Jくんは、見に行く前から「早く見たい!楽しみ〜♪」と言っていました。みんなで見に行くと、子どもたちもびっくり!!「いろいろなご飯がある!」と興味津々で見ていました。目をキラキラさせて、「お兄ちゃん・お姉ちゃんって、すごーい!」と言って、手をパチパチと叩いている子もいました。たんぽぽさんにとって、お兄ちゃん・お姉ちゃんたちと一緒に遊んだり、そんな遊びを見ていたりすることもいい刺激になっています。たんぽぽさんたちもたくさん遊び込んで、たくさんのことを学んでほしいと思います。
2024年11月9日 土曜日
やっと秋らしくなってきたと思ったもの束の間、一気に気温が下がり、肌で感じる風も冷たくなってきました。
毎日、古森先生の「おつかい」をしているもも組の子どもたちは、保育教諭のお手伝いも大好きになりました。登園してくると、順番に荷物整理をするのですが、自然と子ども達が集まってくるようになりました。自分の水筒とオムツを受け取ると「よいしょ、よいしょ!」とかけ声と共に、決まった場所まで運び、保育教諭に「はい、どうぞ!」と渡します。次は自分の給食セットとループタオルです。最初は1つ1つ運んでいましたが、しっかり両手に抱えたり、片手でひょい!と持ち上げ、得意気に運んだりしてくれます。「持ってきてくれてありがとう」と保育教諭がお礼を言うと、これまた得意の真似っこオウム返しで、子ども達も「あ~と!(ありがとう)」と言って、にこっと笑顔でハイタッチをする、癒しの時間です。
三葉の末っ子、もも組の子ども達ですが、日々の生活の中でこんな事もできるようになっているんだ!と時々目を見張ることがあります。
水曜日、天気も良く、心地よい風が吹いていた、幼稚園の遠足の日。「園庭で遊べるチャンスです!!」この日は、みかん・れもん組はスポーツなのでもも組だけで園庭に遊びに行きました。砂遊びスペースまで行くと、思い思いにスコップやカップを手に、遊び始めます。
上手に砂をスコップですくって、カップに入れてみたり、上手くすくえなくて、スコップで地面を叩いてみたり、何も持たず、地面に指を滑らせて、お絵描き(?)を楽しんだり、色々子どもたちなりに、砂に触れて遊んでいました。
スマイルハウスでは、落ち葉やまつぼっくり、松葉を使ってのままごとは始まっていました。鍋の中に、拾った落ち葉を一枚一枚入れ、お料理している姿は真剣です!保育教諭が見ていることに気付くと、{はい!」と鍋ごと渡してくれました。「ん~~!おいしい~~!」と言って、食べる真似をすると、ちょっと照れ笑いしてその様子をじっと見ていました。1つ1つのやり取りや表情がとっても可愛くて、とても癒されます。
砂遊びでの集中も数分で・・・。次から次へと目に見えるものすべてが気になる子どもたち。パッと顔をあげると、目の前には誰もいない、広い広い園庭があるではありませんか!!ふら~っと誰か一人が園庭に行き走りだすと、それに気づいたのか、一人、二人と園庭を自由に歩き回る子ども達!保育教諭が追いかけると、イタズラそうな顔で時々振り向きながら逃げていき、追いかけっこを楽しんでいるようでした。
そんな中、たんぽぽ黄組さんが出てきて、上手に並んで手をつなぎ、遠足に出かける準備を始めると、その列にちゃっかり並んでいたHくんの姿も・・・。目が離せませんが、外でたくさん体を動かして遊び、楽しい1日となりました。
これから一日一日寒くなりますが、子ども達の体調にも気をつけながら、外あそびを楽しみ、太陽にも触れさせて、冬の健康に備えていきたいと思います。
2024年11月8日 金曜日
10月下旬の稲刈りの日、行きのバスで園長の話をきっかけに、太陽とくものけんかで盛り上がった年長児達は、その日から、帰りのバスでよく空を見上げ、今日の空の話をしています。「今日のくもは○○の形をしてる。」とか、「空に色々な色があるね。赤とオレンジと黄色と…あそこはピンクに見えるよ。」とか。更に「あそこのそらすごいきれいだよ。夕焼ぐもだ!」と言うと、とんぼのめがねの合唱が始まります。その日の子どもの気づきで話す内容は変わりますが、高く澄んでさわやかな秋の空を子ども達も楽しんでいます。
三葉幼稚園では自然を感じ、工夫して生活することを大切にしています。ここ数日、急に気温が下がり、半袖から長袖に変えて登園する子ども達が多くなってきました。そんな中でも、三葉っ子は元気いっぱい外遊びを楽しんでいます。しかし、元気いっぱいの三葉っ子でも、今の時期、日陰でじっと遊ぶのは寒いのです。そこでいつも園長に指導してもらっているように環境作りを見直します。数日前につりかんやドーム、ジャングルジムを園庭の中心に!その数日後にままごとを朝日があたるプラットホームの前に持ってきました。もみすりも長い時間集中して遊べるように温かい場所に移動です。
暖かい場所に移ったままごとコーナーは沢山のちびっこ料理人が新作メニューを考案中です。今日は年長児のHちゃんが器用にさつま芋をすりおろし、すりおろしたさつまいもを丸めていました。そして、「ピーマンをこうやって切りたいけど難しいから、ここだけ手伝って!」と教師をアシスタントに雇い、切れたピーマンに丸めたさつま芋を詰めていきます。「わかった!ピーマンの肉詰めだ!」と教師が言うと、ちびっこ料理人のHちゃんは『にこっ』とうなずきました。フライパンに肉詰めを一つ入れて焼いている姿がなんとも微笑ましく、お母さんの真似をしてフライパンの上でひっくり返そうと何度もチャレンジしていました。完成するとテーブルに並べ、お客さんに食べてもらいます。お客さんからは次々とオーダーが入り、気付けば大忙しのレストランになっていました。そして、年長さんに刺激を受けた年中児のMちゃんが「先生!私もできたよ!しょくぱんまん!」と持ってきたのはこれもまた細かく、素敵なデザインのお子様セットが出来ていました。今どきのインスタ映えしそうなお子様セットに驚かされました。
ままごと遊びをしている子達が将来、料理人になったり、栄養士さんになったり、ウエイターさんになったり、料理好きのお母さん・お父さんになったりしていくと思うと夢があり、私たちの仕事も手が抜けないなと改めて感じています。これからも思う存分、子ども達が目をキラキラさせて遊べる環境作りをしていきたいと思います。
ちなみに今日の園庭を見渡すと、料理人たちだけでなく警察官・警備員・運転手・工事作業員・設計士・デザイナー・バスケット選手などなど働くちびっ子たちが思いっきり遊んでいました。子ども達にとっては遊びに違いありませんが、遊びから多くの事を学んでいます。15年後の将来が楽しみです。
2024年11月8日 金曜日
登園バスが終わり部屋に戻り子ども達とおはようのあいさつを終えると、「ねぇねぇ先生、昨日お弁当と一緒にクッキー持って来て食べたんよ!」「みんなでいっぱい遊んだんよ!」などと昨日の遠足の話をたくさんしてくれました。
今日たんぽぽ青組は、室内で作品展に向けて活動した後園庭で遊びました。靴を持ち一階のテラスに出ると、日が当たりテラス全体がポカポカしていて子ども達は「暖かくて気持ちいいね!!」と話していました。靴を履いたTくんとHくんは大好きな砂場に走っていき、「お山つくろう!」「いいよー。おっきいのがいい!!」と言いながら作り始め、そのうち近くで遊んでいた子ども達も一人また一人と増えて山作りが広がっていきました。
しばらくして、砂を集めていたTくんが「かたーい」と言うので行ってみると、砂の表面が押し固められていてプレ年少児の力では砂を集めにくそうだったので、教師が園芸で使う大きなスコップで砂を掘り起こしいきました。その様子を見ていたMちゃんとKちゃんが、掘り起こして柔らかくなったところで、教師の真似をしながら「よいしょ!よいしょ!」と子ども用スコップで掘っていました。二人が声を掛け合い協力しているその姿がとても可愛いなと思いました。
みんなで協力して完成すると、Yちゃんが「先生お目々できたよ!」と言いながら小さいスコップで山に目を作っていたので、「目の次は何作る?」と問いかけると「えっとねー。お鼻と口作る。あっお耳もいるー!」と言うと近くにいたTくんと目、鼻、口を作り顔を完成させ、やったーと喜び集まていました。幼稚園生活が始まった頃は、一人遊びか中心だった子ども達ですが、少しずつ集団で遊ぶ姿が見られるようになりました。
たんぽぽ青組では、給食のあと子ども達と部屋の拭き掃除をしています。降園前に掃除を楽しみにしている子ども達に「掃除するよー」と声を掛けると「雑巾いる!」と雑巾を取りに集まって来ます。雑巾を持って拭き始めると乗り物に乗って遊んでいるかのように「次はあっちに行ってみよう」と言いながら部屋のあちこちを探検しながら拭いたり、速さを競いながら拭いたりなど子ども達は雑巾がけを遊び感覚で楽しんでいます。
季節の変わり目で、寒暖差の大きい時期なので子ども達の体調に気を付けながら保育をしていきたいと思います。
コメント (「輝く三葉っ子発見!!」 ひまわり組 福桝あゆみ はコメントを受け付けていません)