2024年10月30日 水曜日
今日は年長児がレインボーファームでさつまいも掘りをしました。今朝登園してきた子ども達は「今日、私たちのお芋掘りだから長靴できたよ!」と朝から張り切っていました。行きのバスの中では自分たちが植えたさつま芋がどうなっているか、ドキドキワクワクの子ども達に古森先生が「昨日の年中さん達のお芋は9つも繋がっていたし、長いお芋だったんだよ」と教えてもらうと「私たちの植えたのは10個繋がっているのがいいな」と、さらに期待を持っていました。他にも「昨日は年中さんと年少さんとたんぽぽさんみんなで掘ったけど、今日は年長さんだけで大丈夫?」、「先生に手伝ってもらう?」と言われると、「お手伝いいらない!みんなで力を合わせて掘る!」、「掘れない子がいたら手伝ってあげる!」と答えていました。レインボーファームに着くと古森先生がさつま芋のつるを使って何かを作っていました。その様子に釘付けの子ども達。段々何を作っているか分かると「ネックレスや!」、「可愛い!」、「私も作りたい!」と興味津々でした。「これはこの茎をこうやってポキって折りながら作るんだよ」と作り方を教えてもらい「茎を持って帰ったら遊ぼうね」と古森先生に言ってもらって楽しみが増えているようでした。
又、植えた時は短かったさつまいもの苗が今日見るととっても長く伸びていました。「栄養が足りなくなると、隣の所まで行って栄養もらうんだよ」と、実際に目の前に伸びているつるを見ながら教えてもらいました。そしてそのつるは、1本の根っこから6本伸びていたのでそこの芋を掘ってみると・・・さつまいもも6個出来ていました。それを見た子ども達は「すごい!つるの数と一緒!」と気付いて驚いていました。
最後にひとりで掘れなかったら?と聞かれると「手伝う!」、「力を合わせて掘る!」とみんなで協力して掘ることを全員で確認していよいよさつまいも掘りのスタートです!!手にしっかりと力を入れて一生懸命掘るとどんどん出てくるさつまいもに「大きいの掘れた!」、「見て!」と大興奮でした。そして今日は子どもだけのお芋ほりだったので幼稚園から砂場のスコップを持って来ていて、それを使って力一杯掘っていました。自分の堀った芋はいくつ付いているのか数えている子もいたり、「ちょっと一人だと大変だから手伝って!」と、近くの子に助けを求めている子がいたりと自分達で協力し合って掘っていきました。さつまいもに付いている細い糸のような根っこを取ったり、たくさん入っているキャリーを協力して運んだり、最後まで力を合わせて頑張っていました。
さつまいも掘りが終わったあと、隣の乗馬クラブの方に古森先生がお願いしてくださり、間近で馬を見たり、触ったりすることが出来ました。静かにする事、走らない事の約束を守って馬の近くに行き鼻を優しくなでさせてもらいました。「フワフワしている!可愛いね!」と馬と触れ合った子ども達は嬉しそうでした。お芋ほりをお手伝いなしで最後まで頑張った子ども達は満足そうな表情で「楽しかった~!」と話していました。
今日、昨日掘ったさつまいもは焼き芋やふかし芋にしてみんなで美味しく食べたいと思います。明日お土産のお芋を持ち帰りますので家庭ならではのお芋料理をご家族で楽しんで頂ければと思います。
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