幼稚園の日記(ブログ)

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2024年9月18日 水曜日

9月中旬ですが、相変わらず暑い日が続いています。今日も三葉っ子はテントの日陰を利用しながら楽しく遊んでいました。運動会を意識して、年中児と年長児は戸外ではリレーを盛んに競っています。また、年長児は鼓笛隊の練習も始まりました。今、鼓笛隊の練習は、年長の保育室で行っています。保育室が広いので、旗やポンポンを大きく振っても天井や壁に当たることなく、余裕があり冷房もきいて涼しい場所で練習をすることができます。

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旗や太鼓を練習していてもなかなか揃わなくて教師が苦労していると、そんな時タイミングよく古森先生がやって来て、子どもたちに声をかけてくださると魔法がかかったように気持ちが盛り上がり、やる気になってきます。そして、「旗は敵が来たことを遠くに合図するために旗を大きく振るんだよ。向こうの山まで見えるようにしないとね」と話してもらうと子どもたちの目が輝き動きが大きくなります。ただ、「旗を大きく振るんだよ」と言うのではなく、子どもたちに意味のわかるように伝えることで興味をもってできるのだと勉強になりました。

その後、新園舎に引っ越しをして初めての避難訓練がありました。今日は戸外がとても暑いので外に避難するのではなく室内で放送を聞いて自分を守れる方法を考えて避難訓練することになりました。

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子どもたちは放送を聞いて、地震だったら、机や椅子の下、だんごむしポーズになって頭を守ること、火事だったら、先生のところに集まってよく話を聞いて支持に従って避難をすることを学ぶことができました。そして、きりん、くま組の子どもたちは、その後更に、古森先生にお話をしてもらいました。

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「新しい幼稚園は燃えにくくなってるから急がなくても大丈夫。あわてるほうが友達にぶつかってしまうからね。」「もし先生があわてしまったらどうする?」と質問されると、「落ち着いて!っていう!」と子どもたちから声が上がりました。子どもたちに「落ち着いて!」と言われないよう安全に過ごしたいと思いました。そして子どもたちも、安全に避難をするにはどうするのか勉強になった1日になりました。新しい園舎は地震に強く、火事でも台所も遠く避難行動がとりやすくなっていますが、扉を締めれば、火も燃え移って来ないのであわてないで先生と一緒に動けば安心であること、2階のちゅうりっぷのお部屋から逃げれば、グルグル階段から落ち着いて避難することができることを教わりました。これからもみんなで楽しく安全に生活できるよう、考えていきたいと思います。

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