2024年8月3日 土曜日
朝からセミの鳴き声が聞こえる毎日、子ども達は汗をかきそれを気にすることなく元気いっぱい身体を動かして遊んでいます。汗をかいた分は様子を見ながらこまめに水分補給もします。園舎工事が終わり、本園での生活を始めて2カ月が経ちました。新しいお部屋で自分たちのロッカーや靴箱・所持品の荷物をする場所を覚えた子ども達は、今では自分で靴を片付けたり、鞄の中からオムツ・手拭きタオル・水筒・給食セットなど1つずつ取り出し、それぞれの場所に片付けたりできるようになりました。自分でやりたい・自分でするという気持ちが強くなってきている子ども達の気持ちをくみ取り、できたという達成感をたくさん味わえるように褒めたり・認めたりしていきたいと思います。
暑い日は水遊びが一番です。保育教諭が水遊びの準備をしているとそれを察した子ども達はまだかまだかとソワソワしながら見ています。保育教諭に手伝ってもらって、着替えが始まると私も僕もとアピールしながら着替えの順番を待ちます。着替えが終わると自分用のタライの中に浮かんでいるカップ・ジョウロなど使いたい物を探し、体に水をかけたり友達にかけ合ったりして一人一人違う水遊びを楽しんでいました。水遊びが始まり水着に抵抗があるA君を保育教諭達はいつ水着に着替えれるようになるのかな!?と毎日その様子を見ていました。そして今日大丈夫かな?と思いながらA君に水着を見せて「着替えよう」と声をかけると泣くことなくすんなり着替えることができました。その気になるまで声をかけたり見守ったりしてきた保育教諭もその姿に驚き嬉しく思いました。そして水着に着替えたA君は大好きな水遊びを夢中で楽しんでいました。お水をペットボトルに入れるとその口を真下に向けて全力で押して水が飛び出すのを楽しんでいて、ペットボトルの中に入っている水がなくなるまで押し続けていました。
ペットボトルといえば水鉄砲!!この日は幼稚園のお姉ちゃんも水鉄砲をしていました。最初は夢中で水遊びをしていたB君でしたが、お姉ちゃんに名前を呼ばれて振り向くとお姉ちゃんの手には水鉄砲が…お姉ちゃんに水をかけられたB君は嬉しそうでした。その姿を見た保育教諭が「お姉ちゃんに水をかけよう~!!」と言いながらB君と一緒にジョウロを持って攻撃開始です。その様子を見ていた周りの友達も、手に持っていたカップなどで水をかける準備をしていましたが、お姉ちゃんとの距離が離れていてカップやジョウロでは届きません。いろいろ試した結果…水鉄砲なら届くかな?と思ったB君は「ねえねえ」と呼び、上手にペットボトルを押して水をかけることができ、水鉄砲の水かけ戦いはいつまでも続いていました。
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