2024年2月28日 水曜日
今朝も、本園の園庭では寒さを吹き飛ばすように体を動かして遊んでいた子供たちがいました。すると縄跳びをしていた年長児が「先生、跳んでみて」とくま組のT先生に縄跳びを渡しました。T先生は「できるかな…」と二重跳びを跳んでみると結果は一回!「えぇ〜!」っと少しがっかりそうな子供たちは、次にきりん組のK先生に声をかけ、やってもらうとまた一回。らいおん組のI先生は7回跳べて「おぉー、他の先生にもチャレンジしてもらおう!」と事務所にいたM先生やバスに乗っていた年少のK先生、N先生、三葉幼稚園の1番若いF先生。そしてバスを運転していたM先生にも声をかけ、急遽先生のなわとび大会が始まり、年長児たちは大盛り上がりです。そんな中きりん組のAちゃんは「じゃあ、1番多く跳べた人には賞状と一万円あげる!」といって早速作り始めました。
子供たちの中には「まだ、O先生とN先生がまだ帰ってきてない」「N先生の方が跳べそう!」「いや、O先生だよ!」と予想をしたり、参加させられた先生達もこの子どもたちが開催したなわとび大会に本気で跳んで悔しがり、競技記録は1回目のものとするルールだったにもかかわらず、そのあとも「いや、もうちょっと跳べるはずだからやらせて!」と何回も挑戦する先生が続出していました。その様子も子ども達は楽しそうに、見守ってくれていました(笑)そうしていると先にO先生が帰ってきて早速チャレンジです。すると今までの最高記録M先生の12回をこえ、1回目の挑戦で19回も跳べ、「すごーい!」と歓声が上がり、その後のN先生は19回には届かず今日の優勝者はO先生となりました。子ども達もこの朝の時間でなわとびをする子が沢山いて、大人も子どもも全力で遊んでとても楽しい時間となりました。
たくさん遊んだ後は年長児は残り2回となった手話教室がありました。今日は新しい「ともだちになるために」の手話を教わり、残りの時間は今までの復習の時間となりました。
そして、昨日、年少・年中さんが病児保育園の見学ツアーをしたと聞いて「いいなぁー」と羨ましがっていた年長児達と見学を兼ねてさんさんらんどへ遊びに行くことにしました。この病児保育のステキな部屋は「みんなが来年一年生になっても病気になったらここに来れるからね」と話すと「安心だね!」「絶対そうするね」「じゃあママはお仕事休まなくていいんだ〜」とその意味をしっかり理解している子もいて驚かされました。年長児達は「また、幼稚園に来れるってことかぁ」と嬉しそうに言いながら見学していました。
仮園舎にいる年少さんやたんぽぽさんとはなかなか一緒に遊ぶ時間が取れなかったので今日は年少さんたんぽぽさんも園庭に出てきてくれて遊ぶことが出来ました。バスが一緒で顔見知りの子や普通はなかなか遊ぶ機会のない小さなお友達など誰にでも優しく手を差し伸べて山を上ったりおりたりしながら短い時間でしたが、遊ぶことが出来ました。卒園までさんさんらんどで遊べる回数も、年少さん達と関われるのも幼稚園での生活全ての時間が1日1日少なくなってきていることを年長児達は実感していて「早く一年生になりたい〜」「幼稚園にもまだ来たい〜」と年長児達は教師に聞かれる度に手を挙げたり下げたり、可愛い姿が見られます。教師達も同じ気持ちです。今後の一回一回を大切に過ごしていきたいなと思います。
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