2024年2月17日 土曜日
今週の金曜日は幼稚園児達の生活発表会でした。本番直前ということもあって、毎日頑張って練習していました。ひよこの子ども達にとっては遊ぎ場を広〜く使って遊ぶチャンスです!!お天気にも恵まれ、火曜と水曜は遊ぎ場内をお散歩したり遊具類を存分に使って遊ぶことにしました。
そこで登園後部屋でひとしきり遊んだあと「玩具、お片付けするよ〜。」と声を掛けると、一斉に片付けを始め、あっという間にきれいに片付けると、お茶を飲んでいました。そりて、「帽子かぶるよ〜。」の一声で待っいましたとばかりに我先に走って自分の荷物置き場から帽子を取ると頭に乗せて引っ張っていました。どの子も何とか自分でかぶろうと頑張ります。上手にかぶれる子も増えてきたみかん組ですが、そこはまだ1・2歳児、帽子の向きも位置も気にすることなくチョコンと乗せて得意気にしている子もいて毎回笑ってしまいます。言葉も上達し、かぶれなかった子達は帽子を持って来て「し〜て〜ね。」と保育教諭の顔の前へ差し出していました。かぶった子はいつもの場所に自然に並んで待ちます。「靴履きますよ〜!」とふすまを開けると、早く靴を取りたくて押し問答が始まります。「押さないで!」「順番よ!」の声は毎回子ども達には届きません。なんとか自分の靴を取ると玄関に向かい自分で履こうとする姿に成長を感じます。靴が履けると❝今日はどこで遊ぶんだろう♪❞と保育教諭の動きを目で追いそわそわした様子が見られます。
みかん組の子ども達は、遊ぎ場では砂場が大好きでよく遊んでいます。1人、2人と人数が増え、あっという間に砂場は満員になってしまってのですが、それに気付いた子が1人、2人と砂場を抜け、砂場の周りにいいあんばいに広がって遊び始めています。誰が教えたわけでもないのに自然に動ける場所に移動していく姿に、自然に身に付けていく生活の知恵を感じます。スコップや手を使って夢中で砂をすくっていた子ども達ですが、第二園舎玄関前のステージで幼稚園児の発表会の練習が始まると一斉に顔を上げ手を止め、その様子にしばらく目を奪われていました。幼稚園児の中には前年度はまだひよこ組だった子が多いたんぽぽ組の子の姿を見て立派になったなと思う一方で、来年度たんぽぽ組になる子ども達の成長が楽しみになりました。
ビックボスに犬のすべり台、ジャングルジム等の固定遊具、泥遊び、ボール遊び等、喧嘩をしたり一緒に遊んだりしながらたくさん身体を動かして元気いっぱい遊べました。戸外遊びの楽しさを知った子ども達はまだまだ遊び足りない様子で、中には座り込み動かなくなる子もいました。しかし、保育教諭の声は届かなくても、子ども同士では通じるものがあるようで、友達の誘いにすぐ乗って手を繋いで嬉しそうに動きます。遊ぶだけでなく、友達との関わりも外へ行く楽しみの1つなのかなと思いました。現在のクラスのメンバーで過ごす時間も残り少しになってきました。元気いっぱいに遊べる環境と時間を確保して、子ども同士の関わりを大切に見守りながら成長を楽しみたいと思いました。
さて、金曜日は幼稚園の生活発表会当日、この日は幼稚園の保育室も留守ということでれもん組とみかん組も本園で1日過ごしました。3月2日の保育園おゆうぎ会に向けて、古森先生にすすめていただいた会議室になれる目的で遊びに行ってのです。幼稚園児達の発表会の、練習用に作ってあったステージ。少し高いかなの心配をよそに、自分の力であっという間によじ登った子ども達です。嬉しそうに上の段、下の段を行ったりきたり、走ったり跳んだり。曲を流すとノリノリで踊って、1人1人がアイドルのようでした。帰りは少し寄り道をして2階のテラスから工事の様子を見ました。工事の様子よりも下で遊ぶもも組の子ども達が気になるようでしたが、楽しい探検ができました。
コメント (やっぱり外が好き!! ひよこ みかん組 青木千雅 はコメントを受け付けていません)