2024年2月15日 木曜日
いよいよ明日は発表会です。今日はなんだか先生?よりも子どもたちから意気込みが伝わってきます。リハーサルを終え明日への期待と意欲がますます高まってきたようです。今朝くま組のH君が「先生、明日の発表会は絶対に妹のMちゃんにも見てほしいんよね」という話をH君のお母さんから聞いて胸が熱くなりました。
きっと精一杯頑張っている姿を大好きな家族に見てほしいんだな。という気持ちがじ~んと伝わってきました。
さて泣いても笑っても発表会まであと一日。会議室での練習は今日で最後です。どの学年コースもコースごとに「明日への1回」を大切に練習していきました。年中さんたちには、古森先生から「明日はお客さんがいっぱ~い来るよ。恥ずかしがったらお客さんの前で恥ずかし~くなっちゃうよ。お客さんが喜ぶためにはどうしたらいいと思う?」という古森先生の問いかけにR君は「かっこよく踊る!!」と元気な声で答えました。又年少さんのオペレッタの演技の途中の出来事です。突然、使っていた道具が倒れてしまいました。今まで一度もそんなことがなかったので皆一瞬びっくりした様子でしたがひまわり組のMちゃんはすぐ自分で起こしてその後何もなかったかのように踊り始めました。年少さんがこんなことまでできるようになったんだと本当に驚きました。またたんぽぽさんのオペレッタの中では座り込んでなかなか立ち上がらない友達の手をつないでステージ2段目まで連れて行ってあげるT君の姿に感動しました。ただたんぽぽさんは、少しの待ち時間の間にステージ上が嬉しくて走り回ってしまう姿も・・・・・。そんなたんぽぽさんたちも古森先生の魔法の言葉が聞こえると急に立ち止まって魔法にかかったように皆がストップするのです。こんなかわいい姿も明日は見どころです。
そして年長さんたちはどのクラスも大ハッスルで最後の練習を仕上げ、明日の発表会への心の準備も仕上がってきたようです。さてそんな時、古森先生が年長さんたちにこんな話をしました。「ねえ皆の力はすごいね。明日は年長さんたち自分の力で考えて助け合っていこうね。舞台の上では自分たちで頑張るんだよ。これだけ頑張っているんだから、明日は先生達嬉しくて泣くかもしれないねえ。」と言うと「泣かないよ~。!絶対泣かないも~ん!」と先生達。「ダメ~絶対泣かすから~!」と子どもたち!そこで古森先生が「こまったな~じゃ!先生とじゃんけんで決めよう!!」という事でなんと先生と子どもとのじゃんけん大会が始まりました。「じゃんけんぽ~ん!」結果は先生2対子ども2でひきわけ~」でした。という事で勝負は明日へ持ち越しとなりました。年長さんたちは、明日に向けてじゃんけん大会で大盛り上がりとなったのです。もちろんやる気満々。みんなで頑張りま~す!♪
保護者の方に見て頂く発表会をとても楽しみにしている子どもたちです。お客さんが喜んでくれるにはどうするかな?を考えて今日まで来ました。練習の過程では温かいほんわかエピソードが数えきれないくらいどの学年にもあります。どのエピソードも保護者の方に何かの機会にお伝えできるといいなと思います。
明日の発表会ではこの発表の裏には子どもたち一人ひとりの育ちが隠れていることを思いながら見て頂けると嬉しいなと思います。今日は早く休んで明日は最高の笑顔で会えますように。♬松前文化センターでお待ちしています。はてさて・・・明日年長さんと先生の勝負はどちらに輝くか楽しみです。
コメント (明日に向けて・・・・・じゃんけん大会? 吉本多恵子 はコメントを受け付けていません)