2024年2月8日 木曜日
年中児は昨年末、1人1球ずつちゅうりっぷの球根を植えました。「は〜やく芽を出せ〜」と言いながら、水やりをして世話をしてきました。そんなちゅうりっぷが最近芽を出し始めました。毎日欠かさず水やりをしている子ども達は「先生、ちゅうりっぷの芽が出てる!!見て!」と、とっても笑顔で教えてくれました。見るとちょこっと小さな芽が頭を出していました。J君は「○○君のちゅうりっぷも出とるよ!」と、友達のちゅうりっぷも見て教えてあげていました。そして、自分のちゅうりっぷに水をやった後、ほかの友達のものにも水やりをしてあげていました。そして「ちゅうりっぷ早く咲かないかなー」と花が咲くのをとっても楽しみにしていました。みんなが年長さんになって花が咲くまで、世話を頑張ろうねと子どもたちと約束をしたので、毎日水やりをしながら様子を観察したいと思います。
今日も朝から発表会の練習を頑張っていた子ども達。会議室に上がってステージで練習をしました。古森先生も上がって来てくださってオペレッタを見てもらいました。赤コースと青コースで、順番にお客さんになって見せ合いをしました。最初、赤コースから練習をしました。赤コースのオペレッタが終わったあと古森先生が「赤コースさんのどこがかっこよかった?」とうさぎひつじの子どもたちに問いかけてくれました。すると、「踊りの手がしっかり伸びてて、かっこよかった」「ザブンザブンのところが溺れているみたいだった」とうさぎひつじの子たちはたくさん赤コースの良かった所を発表してくれました。それを聞いた、ぱんだりす組の子たちも少しづつニコニコになってきました。そんな子ども達を見て古森先生が「いっぱい褒められると、とっても嬉しいよね」と言ってもらい「うん!」と大きく頷く子ども達でした。
赤コースのオペレッタが終わったら、次は青コースの番です!赤コースのいい所をたくさん探してそれを真似しようと、子ども達は張り切ってステージに上がりました。うさぎ組のH君は「手が伸びててかっこよかったから、僕もいっぱい伸ばす!」と言って、踊っている時もしっかり腕を伸ばして頑張っていました。溺れている場面では「本当に溺れているみたいに」と海から顔を出したり、入れたりして役になりきって演じていました。オペレッタが終わったあと、古森先生からもっと良くするためにはどうしたらいいか教えてもらいました。それは「手を伸ばした時に上を見ること」です。「前や下を向いていると、手も下がってどんどん小さくなってしまうよ。みんなの体は小さいけれど、上を向いて手を伸ばすと、とっても大きく見えて後ろのお客さんにもよく見えるようになるよ」と教えてもらいました。それを真似した子ども達は、今まで以上に手を大きく伸ばし、足を前に大きく広げて曲げていました。
今日の練習でたくさんいいところを教えてもらい、どうすれば良いか理解出来た子ども達。本番まであと少しです。今日教えてもらったことを、明日から練習して本番を楽しみにしたいと思います。
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