幼稚園の日記(ブログ)

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2024年2月21日 水曜日

朝、仮園舎に登園してくる子どもたちは教師がドライブスルー方式で受け入れてます。仮園舎に引っ越したばかりの5月は、年中•年少児も車のドアを開けてから持ち物などの準備を始める子が多く、満3歳児のたんぽぽぐみの子どもたちは泣いて教師に抱きかかえられて降り、手さげを年長さんのお兄ちゃんやお姉ちゃんに持ってもらう状態でした。しかし、今ではドアを開けるとすぐに大きな声で「おはよう!」と挨拶をして降りてくる子が多くなりました。たんぽぽぐみの子どもたちも、泣かずに来て自分で歩いてお部屋まで行けるようになりました。この1年間で体も大きくなり、成長している姿を見てとても嬉しい気持ちになります。

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今朝、園庭では昨日降った大雨で大きな水たまりができていました。その大きな水たまりを囲むようにして子どもたちがそれぞれ遊んでいました。

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すみれぐみのSくんとYくんは「ペチャペチャ作ってる!」と話してくれました。ペチャペチャは水たまりの中の土を取り、ぺたぺたと叩いていくと、キメの細かい砂が上に上がってきて柔らかい土のかたまりになります。最初はスコップでしか土を触っていなかった子どもたちですが、そ〜っと土を触ってみると「冷たくてきもちい!」と土を揉み込むようにして遊んでいました。その横では、小さな団子を作ったり、水たまりの水をお椀ですくってコーヒー屋さんにしたり、1つの大きな水たまりで様々な学年の子どもたちが集まり様々な遊びを楽しんでいました。

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さて、今日は仮園舎に移動図書館つばき号がやってくる日で、年長さん達がカードで本を借りる日です。

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そこで、年長さんが本を借りる様子を年少児達にも見せてもらうことになりました。初めて見るつばき号は小さくてとてもかわいい自動車で「かわいい車だ〜!」とみんな大喜び。

 

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たくさんの本が本物の図書館のように並んでいることに私も驚きました。興味津々で「あの本見てみたい」と言って中を開いて見せてもらっている子もいました。

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うさぎぐみのSくんは、「来年、年長さんになったらあの本借りるんだ〜」と今から楽しみにしていました。

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暖かい園庭で力いっぱい遊び、つばき号もみることができとても楽しい1日となりました。

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コメント (「つばき号をみたよ!」さくら組 中村真衣 はコメントを受け付けていません)

2024年2月19日 月曜日

生活発表会を終え、朝から発表会ごっこで盛り上がる子ども達の姿がありました。年中さんのオペレッタでは、踊りの子や年長児、関係なく「じゃあ〜、〇〇役で!」とオペレッタの輪に入り、楽しんでいました。オペレッタの子達は、ミニ先生となり、どういう物語で次はどう動くのか前もって教えたり、分かるように大きく演出したり、年長さん達に少し誇らしげにでも気恥ずかしそうに教えている年中さんを可愛く思いました。

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次に年長児の劇もみんなでしてみることになりました。年長児達は、お互いの劇をほとんどの子が観ていましたが、中には観たことがない子もいてその子達もさすが年長児。表現力バッチリ!すぐ、それぞれの劇のおもしろポイントをおさえてその劇のクラスの子を中心に進めていました。年長4クラスそれぞれ内容が違う劇が混じり合って劇の流れは次々に変わっていき、またまたオリジナルの劇になっていきました。即興で演じる年長児達は、子ども達で創り上げた発表会を乗り越えてきたからこその表現力、発想力で子ども達の成長をすごく感じるひとときでした。

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今日、ぞう組では、生活発表会の思い出を絵に描きました。頑張ったところ、緊張したところ、家族に褒めて嬉しかったところなど1番心に残った場面を絵にしていきます。ある子はステージは真っ暗でプログラム紹介の自分たちだけライトが当たっていたことや、合奏では色々な楽器を持った友達がいたこと、劇の衣装や大道具の位置が観客席から見て正確でまるで写真を写したように詳しく描かれていて子ども達の心には、はっきり残っているのだと思いました。発表会が終わって家庭でもしっかり褒めてもらったであろう子ども達は、絵を描いている時も笑顔や楽しい思い出話が止まらない楽しい時間となっていました。

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コメント (「たくさん褒めてもらったよ」 ぞう組 大隅咲 はコメントを受け付けていません)

2024年2月17日 土曜日

今週の金曜日は幼稚園児達の生活発表会でした。本番直前ということもあって、毎日頑張って練習していました。ひよこの子ども達にとっては遊ぎ場を広〜く使って遊ぶチャンスです!!お天気にも恵まれ、火曜と水曜は遊ぎ場内をお散歩したり遊具類を存分に使って遊ぶことにしました。

そこで登園後部屋でひとしきり遊んだあと「玩具、お片付けするよ〜。」と声を掛けると、一斉に片付けを始め、あっという間にきれいに片付けると、お茶を飲んでいました。そりて、「帽子かぶるよ〜。」の一声で待っいましたとばかりに我先に走って自分の荷物置き場から帽子を取ると頭に乗せて引っ張っていました。どの子も何とか自分でかぶろうと頑張ります。上手にかぶれる子も増えてきたみかん組ですが、そこはまだ1・2歳児、帽子の向きも位置も気にすることなくチョコンと乗せて得意気にしている子もいて毎回笑ってしまいます。言葉も上達し、かぶれなかった子達は帽子を持って来て「し〜て〜ね。」と保育教諭の顔の前へ差し出していました。かぶった子はいつもの場所に自然に並んで待ちます。「靴履きますよ〜!」とふすまを開けると、早く靴を取りたくて押し問答が始まります。「押さないで!」「順番よ!」の声は毎回子ども達には届きません。なんとか自分の靴を取ると玄関に向かい自分で履こうとする姿に成長を感じます。靴が履けると❝今日はどこで遊ぶんだろう♪❞と保育教諭の動きを目で追いそわそわした様子が見られます。

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みかん組の子ども達は、遊ぎ場では砂場が大好きでよく遊んでいます。1人、2人と人数が増え、あっという間に砂場は満員になってしまってのですが、それに気付いた子が1人、2人と砂場を抜け、砂場の周りにいいあんばいに広がって遊び始めています。誰が教えたわけでもないのに自然に動ける場所に移動していく姿に、自然に身に付けていく生活の知恵を感じます。スコップや手を使って夢中で砂をすくっていた子ども達ですが、第二園舎玄関前のステージで幼稚園児の発表会の練習が始まると一斉に顔を上げ手を止め、その様子にしばらく目を奪われていました。幼稚園児の中には前年度はまだひよこ組だった子が多いたんぽぽ組の子の姿を見て立派になったなと思う一方で、来年度たんぽぽ組になる子ども達の成長が楽しみになりました。PXL_20240213_011236046 PXL_20240213_011343841 PXL_20240213_010931085 PXL_20240213_010801222

ビックボスに犬のすべり台、ジャングルジム等の固定遊具、泥遊び、ボール遊び等、喧嘩をしたり一緒に遊んだりしながらたくさん身体を動かして元気いっぱい遊べました。戸外遊びの楽しさを知った子ども達はまだまだ遊び足りない様子で、中には座り込み動かなくなる子もいました。しかし、保育教諭の声は届かなくても、子ども同士では通じるものがあるようで、友達の誘いにすぐ乗って手を繋いで嬉しそうに動きます。遊ぶだけでなく、友達との関わりも外へ行く楽しみの1つなのかなと思いました。現在のクラスのメンバーで過ごす時間も残り少しになってきました。元気いっぱいに遊べる環境と時間を確保して、子ども同士の関わりを大切に見守りながら成長を楽しみたいと思いました。
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さて、金曜日は幼稚園の生活発表会当日、この日は幼稚園の保育室も留守ということでれもん組とみかん組も本園で1日過ごしました。3月2日の保育園おゆうぎ会に向けて、古森先生にすすめていただいた会議室になれる目的で遊びに行ってのです。幼稚園児達の発表会の、練習用に作ってあったステージ。少し高いかなの心配をよそに、自分の力であっという間によじ登った子ども達です。嬉しそうに上の段、下の段を行ったりきたり、走ったり跳んだり。曲を流すとノリノリで踊って、1人1人がアイドルのようでした。帰りは少し寄り道をして2階のテラスから工事の様子を見ました。工事の様子よりも下で遊ぶもも組の子ども達が気になるようでしたが、楽しい探検ができました。

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コメント (やっぱり外が好き!! ひよこ みかん組 青木千雅 はコメントを受け付けていません)

2024年2月16日 金曜日

今日は生活発表会がありました。昨日のブログでもご紹介した通り、発表会に向けての“前日練習”は大成功!特に年長児は今日の本番を楽しみに、「お客さんを楽しませたい」「大好きな楽しい劇を早くしたい!」「昨日の先生との勝負は引き分けだったから今日は勝ちたい!先生たちを泣かせてやる!」・・・それぞれ様々な期待をもって松前文化センターにやってきました。「おはよう」「こんにちは~」「せんせ~い、きたよ~えへへ」と教師や園長に挨拶をします。昨日とはうってかわって朝からすっきり爽やかなお天気で、お日様は眩しいほどでした。風は少し冷たいけれど、三葉っ子は風の子、元気な子!笑顔で登園する子が多くほっとしました。中に、小さい子は涙が出る子もいましたが受け入れの教師に抱かれたり、年長のお兄ちゃんお姉ちゃんと手をつないだりすると、保護者と離れて友達の待つ控室に向かうことができました。

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開始時間のブザーが鳴ると、控室で着替えをする子どもたちも「あ!」というような表情で反応して友達同士、顔を見合わせてうきうきした様子で飛び跳ねていました。まず園長の挨拶です。その中で昨日の練習では90点です。残りの10点、20点・・・は保護者の皆様の拍手で伝えてあげてほしいとありました。その話を子どもたちにすると、「何点くれるかなぁ?」とまたまた楽しい気持ちになっていました。また幼稚園で一番小さなプレ年少児は様々な月齢の子がいることもあり、今日は一体どうなるのか、先日のリハーサルでも舞台の上で楽しそうに遊んでいたことを話してちょっぴり不安もありました。舞台の上は保育室と同じ、子どもたちの遊びの場です。どの学年も幼稚園生活で培ってきたことを発表する場なのです。どうぞ、温かい目で見守り楽しんでくださるようお願いしていました。

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オープニングの年中児、歌「めだかの学校・ドロップスの歌」は、練習の時から「年中さん、歌が上手ね」とたくさん褒められながら歌っていました。髪の毛をきれいにセットしてもらったり、結んでもらったり、期待が大きかったのかすこ~しドキドキしていた子もいたようです。ぱんだ組のYちゃんは登園するなり「先生、ハートがドキドキして飛び出しそう!」と緊張を教師に訴えていました。すると園長が「大丈夫よ、もし飛び出して来たら古森先生がキャッチしてあげるからね。」と優しく受け止めてくれたことで、安心したのか舞台では落ち着いてにこにこ歌うことができていました。年中児の手話は年長児とは少し違う、体をいっぱい使った表現に教師たちは「かわいいよね~!」と話していました。大人の手話の表現はどうしても胸の前でするものが多く、踊りやパフォーマンスのように見えた方もいるかもしれませんが、手話は耳の聞こえない方の大事な表現の一つです。幼児期から手話を知って、親しむことは手話を使う方にとっても嬉しいことだと言っていただいたことがあります。年中さん!みんなが揃って同じ方向を向いて「♪つ~いつい」は本当のメダカに見えましたよ!

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踊り「こども歌舞伎」では間隔の取り方が上手だね、と感心しました。少々寄ってもすぐに元のように戻ることができるので驚きです。歌舞伎という馴染みのないテーマでしたが、この歌舞伎の和風な音楽が大好きで手を大きくいっぱい動かして踊ることができました。

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オペレッタ「にゃんきち一家の大冒険」はオペレッタとはいえ、表現の仕方が上手でそれぞれの役になりきって演じながら踊っていることが伝わってきました。特に、にゃんきちが海でおぼれる場面は最初、床に寝そべっている振り付けだったのですが、「だめだ。おぼれて沈んでいるわ。」と言われて教師も子どもも大笑い!それからは水面であっぷあっぷする振りにしたのですが、それぞれお風呂で練習したのか、口をぱくぱく、ほっぺをぷくぷく、中には本当に息を止めて演じている子もいました!実は2部の方では海賊さんたちの船が行き過ぎてしまっていたようです。それに気づいたSちゃんたちは「あ!行き過ぎた!」とはっとしていました。それでも一生懸命踊りを続けて最後まで元気に頑張っていました。演技終了後「上手だったよ~!」と声をかけると「でもね、先生、ちょっと間違えちゃったんよね~」と友達同士で話していたそうです。また海賊さんたちは、実は船が舞台袖に下がって客席からは見えないところでも一生懸命踊っていたのです。真面目な海賊なのです。

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年少児 踊り「日本昔話ヒーローズ」ここ数日、欠席者が多く、なかなかそろわなかったので、練習も難しかったのですが、教師たちに一人ぼっちにならないようにみんなで頑張ろうと声をかけられたことを意識してみんなで元気に踊ることができました。この曲はテンポも速く、練習を見た時には「本当にこんな速い曲で踊れるのかなぁ?」と心配していましたが、三葉っ子のリズム感の良さには脱帽です。体をいっぱい動かして遊んできた成果が見られました!

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オペレッタ「お菓子の星のくいしんぼう」カラフルな衣装と大道具と背景が、本当のお菓子の妖精のようで、ミュージカルを見ているようでした。「いどう♪いどう♪」と言いながらルンルンで入れ代わり立ち代わり踊っていました。子どもが活きる衣装、振り付けでかわいい年少さんにぴったりでしたね。

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プレ年少「オペレッタ・もりへいこう 歌せっけんさん・いとまき」人数が多いこともあり、2回にわけて踊りました。園長の話にもあったように、リハーサルの時は舞台の上で泣いたり、追いかけっこをしたりかくれんぼをしたり…と自由気ままに遊んでいたたんぽぽさん達でしたが今日は優しい年長のお姉ちゃんたちに途中助けられながら最後まで舞台の上で頑張ることができました。実は・・・!始まる前に園長のぽっけからきらっと光る「こんぺいとう」をもらって頑張ることができた子もいたそうです。K先生が同じ子に「ほら~先生も持ってるんだぞ~」とこんぺいとうを渡そうとすると泣いて暴れて拒否したそうです。それを聞いて笑いました。その術も人によりけりなのです。今年のたんぽぽさんの衣装も園長や担任のこだわりたっぷりです。家庭から持ってきたふわふわのセーターや、お母さんに借りたハンカチがとてもかわいかったです。年長児のさりげない優しさ、導きには驚きです。教師の負け!どうしてお姉さんのいう事は聞くの~?1部で助っ人に出たYちゃんは数回ヘルプに行った後、舞台袖でずっと手をたたきながら「うんうん」と頷きながら見守り続けてくれました。ころんと横になっていた子の隣に座り、ずっと背中をさすりながら声をかけてくれたIちゃん。何を話していたのか、先生たちにその“コツ”教えてね。優しくされた子は、きっと大きくなったときに、また人に優しくすることができるのです。これからの成長が楽しみなプレ年少児です。

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年長はクラスそれぞれ何度も相談しながら劇を仕上げてきました。ぞう組「おむすびころりん」はなんと昨日、新しい演出が増えていたのです!それも不安ではなく糧にして今までの練習の中で一番元気に演じることができました。残念ながらお休みの子が一人いたのですが、その子の分も頑張らなくちゃ、とみんなでセリフをわけて最後まで言葉をつないでいきました。ねずみの穴の中を一段目いっぱいに設定したことで、人間にとっては小さなおにぎりが、ねずみにとっては大きなおにぎりに変身したり、意地悪をしてねずみに穴の中に閉じ込められたおばあさんがもぐらになった場面では“もぐらになったら誰が誰だかわからなくなった”と自分たちで思いつき「あんた誰よ?」と新しい演技を考えたそうです。

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らいおん組「地獄のそうべえ」は練習では22分も劇にかかっていました。目標の15分には程遠い、担任も「どうしよう」と頭を抱えていましたが、本番に強い三葉っ子なので昨日、今日とで、15分に縮めることができて驚きました。人食い鬼に食べられたお腹の中を表現した場面では臓器をくすぐられたり、引っ張られたり、蹴り飛ばされたりして鬼が笑ったり、ぷぅ~っとしたり…子どもたちは演技ではなく本当に楽しんで遊んでいました。

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きりん組「一寸法師」もぞう組と同じように昨日まで、演出方法を子どもたちと相談したり、教わったりしていました。「劇は本当のようにしないといけない」という古森先生のアドバイスを意識して小さな一寸法師を小さいように表現したり、鬼は強いんだと動き方を工夫したりしていました。練習ではなかなかセリフが続かず、間が空いてしまっていたのですが今日はみんなが会話のキャッチボールを意識してぽんぽんと進めることができました。お姫様の衣装のリボンはみんなの先生がきりん組さんのために作ってくれました。みんなが自分たちのためにしてくれたこと、覚えておいてね。IMG_3953IMG_3883IMG_3959IMG_3956

 

くま組「いたずらぎつね」は練習を見た教師が必ずと言っていいほど「な~んかくま組さん楽しそうにしてるねぇ。」と声をかけてくれました。「劇なら普段しないようないたずらをしたり、大暴れしたり、いっぱい怒ったり、わんわん泣いたりできる!それが楽しい!!」と、子どもたちが自分で考えたセリフを友達とまわしながら表現力豊かに演じていました。いたずらっ子の子ぎつねに振り回される大人の動物たちも「ごめんねぇ」「いいよ、いいよ。」「子どもなんだから!」とまるで本当の大人社会のようなやりとりを見せてくれました。くま組は、誰がどのセリフを言うか、毎日変わります。言いたい子が前に出る、言いたいことを言えなかったら他のセリフを考えて言う…子どもたちが本当に劇を楽しんで、みんなで同じ目標に向かって遊んでいるのが目に見えてわかり、またどの子も楽しそうに笑顔で元気いっぱい舞台で動くのがかわいくて、嬉しくて、ステージの前で自分自身が笑顔になっているのがわかりました。子どもたちの頑張りに私も元気づけられました。本当にありがとう。くま組さん。楽しかったよ~!!

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最後は年長児の合奏「ドレミの歌」うた「この木なんの木」です。今年の年長児は「ドレミの歌」が大好きで、秋にお呼ばれしたPTA総会のコンサートでも大きな声で歌っていました。なので、子どもたちに親しみがあり、全体での練習回数は少なくても自主練習が楽しくて、今日の素敵な演奏につながりました。「この木なんの木」は聞きなじみのある曲ですが、意外と難しいのです。音域が高くなるところに向けて「ハワイにあるこの木なんの木のように高く大きく伸びるイメージで、音が高くなること」を意識して歌いました。皆さんも有名な一節はコマーシャル等で聞き覚えがあると思いますが、一曲丸々聞いたのは初めてな方もいらっしゃったのではないでしょうか。「この木の下で会いましょう」というフレーズともうすぐ卒園する子どもたちと「また会おうね」という気持ちがなんだかぴったりあう歌で大好きなのです。

アンコール「見上げてごらん夜の星を」は幕が開いた瞬間の顔をあげて夜空を見上げているかの年長児にきっと見ているお客さんたちもぐっとこみ上げるものがあったと思います。昨年に引き続き、この歌を選びましたが、子どもたちの心にいつまでも残ってほしい「どんなことがあっても、ひとりぼっちじゃないよ」という曲です。習った手話を丁寧に、坂本九さんのようにきれいな声で表現しようと頑張りました。照明や背景に、子どもたちの目がキラキラと輝いて、こんなに立派なお兄さん、お姉さんになったのかと感動的でした。

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今日は保育園や事務所、調理、預かり…とたくさんの職員が融通を付けて三葉っ子の今年の集大成の発表会を見に来てくれました。年長児が「ねぇねぇ、発表会見に来てくれる?」とそこそこでお誘いしていたようです。(知りませんでした。)全職員が全員の子どもを大切にするのが三葉幼稚園です。来てくれた職員に「見た?」「何点だった?」とにこにこの笑顔で聞いていたそうです。1歳、2歳のまだまだ赤ちゃんに近かった頃のお世話をしてきたひよこ組の教師たちは目に涙を浮かべてその頴娃町の喜びを話していました。幼保連携型認定こども園として1歳児からの保育、教育を受けてきた子、プレ年少、3年保育…と三葉で学んできた子たちの力に、感動させられました。年長児は、この発表会でさらに一回りも二回りも成長したように思います。なんでも自分たちでできること、友達と協力すること、力を合わせると、どんなことでもやってみようとすること、明るく朗らかに元気いっぱい表現することが周りの人を感動させること、素晴らしい三葉っ子達です。自信をもって次の一歩へ踏み出してほしいと思います。年長さんとの、「先生を感動で泣かせてやる~!」の勝負はどうだったでしょう?「泣かないも~ん、でも一応…」とポケットに忍ばせたハンカチがちょっぴり、ちょっぴり濡れてしまいました。内緒、内緒。

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コメント (令和5年度生活発表会  くま組 富田瑞穂 はコメントを受け付けていません)

2024年2月15日 木曜日

いよいよ明日は発表会です。今日はなんだか先生?よりも子どもたちから意気込みが伝わってきます。リハーサルを終え明日への期待と意欲がますます高まってきたようです。今朝くま組のH君が「先生、明日の発表会は絶対に妹のMちゃんにも見てほしいんよね」という話をH君のお母さんから聞いて胸が熱くなりました。

きっと精一杯頑張っている姿を大好きな家族に見てほしいんだな。という気持ちがじ~んと伝わってきました。

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さて泣いても笑っても発表会まであと一日。会議室での練習は今日で最後です。どの学年コースもコースごとに「明日への1回」を大切に練習していきました。年中さんたちには、古森先生から「明日はお客さんがいっぱ~い来るよ。恥ずかしがったらお客さんの前で恥ずかし~くなっちゃうよ。お客さんが喜ぶためにはどうしたらいいと思う?」という古森先生の問いかけにR君は「かっこよく踊る!!」と元気な声で答えました。又年少さんのオペレッタの演技の途中の出来事です。突然、使っていた道具が倒れてしまいました。今まで一度もそんなことがなかったので皆一瞬びっくりした様子でしたがひまわり組のMちゃんはすぐ自分で起こしてその後何もなかったかのように踊り始めました。年少さんがこんなことまでできるようになったんだと本当に驚きました。またたんぽぽさんのオペレッタの中では座り込んでなかなか立ち上がらない友達の手をつないでステージ2段目まで連れて行ってあげるT君の姿に感動しました。ただたんぽぽさんは、少しの待ち時間の間にステージ上が嬉しくて走り回ってしまう姿も・・・・・。そんなたんぽぽさんたちも古森先生の魔法の言葉が聞こえると急に立ち止まって魔法にかかったように皆がストップするのです。こんなかわいい姿も明日は見どころです。

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そして年長さんたちはどのクラスも大ハッスルで最後の練習を仕上げ、明日の発表会への心の準備も仕上がってきたようです。さてそんな時、古森先生が年長さんたちにこんな話をしました。「ねえ皆の力はすごいね。明日は年長さんたち自分の力で考えて助け合っていこうね。舞台の上では自分たちで頑張るんだよ。これだけ頑張っているんだから、明日は先生達嬉しくて泣くかもしれないねえ。」と言うと「泣かないよ~。!絶対泣かないも~ん!」と先生達。「ダメ~絶対泣かすから~!」と子どもたち!そこで古森先生が「こまったな~じゃ!先生とじゃんけんで決めよう!!」という事でなんと先生と子どもとのじゃんけん大会が始まりました。「じゃんけんぽ~ん!」結果は先生2対子ども2でひきわけ~」でした。という事で勝負は明日へ持ち越しとなりました。年長さんたちは、明日に向けてじゃんけん大会で大盛り上がりとなったのです。もちろんやる気満々。みんなで頑張りま~す!♪

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保護者の方に見て頂く発表会をとても楽しみにしている子どもたちです。お客さんが喜んでくれるにはどうするかな?を考えて今日まで来ました。練習の過程では温かいほんわかエピソードが数えきれないくらいどの学年にもあります。どのエピソードも保護者の方に何かの機会にお伝えできるといいなと思います。

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明日の発表会ではこの発表の裏には子どもたち一人ひとりの育ちが隠れていることを思いながら見て頂けると嬉しいなと思います。今日は早く休んで明日は最高の笑顔で会えますように。♬松前文化センターでお待ちしています。はてさて・・・明日年長さんと先生の勝負はどちらに輝くか楽しみです。

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コメント (明日に向けて・・・・・じゃんけん大会?  吉本多恵子 はコメントを受け付けていません)

2024年2月14日 水曜日

今朝は発表会のリハーサル!いつもより30分早い登園です。仮園舎に着き、「みんな 降りるよ」と声をかけると、「え〜!こっち?」「そうだよ 今日はリハーサルだよ  松前文化センターに行くんだよ」と言うと、「あっ   そうだった」と目を輝かせて、さっと降りてきました。

カバンを置いて、点呼が終わると松前文化センター行きのバスに乗りました。松前文化センターに向かう年長児からは、「先生  私 何役か知ってる?」と聞いてきたり、横の席の友達と劇をやり始めたり(全部の役のセリフを言って、ストーリーがしっかりイメージ出来ていて)わくわくしているのが伝わってきました。クラス全員でイメージを共有し、ごっこ遊びから始まった劇だからこそ、こういうことができるのだと思いました。そしてその後、他のクラスの劇も見せてくれました。お互いの劇を見せ合うことで、多くの刺激を受けていることに気付きました。

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松前文化センターに着くと衣装に着替えて、通路にスタンバイすると、「先生  見て!」と嬉しそうに見せてくれる子ども達。どの顔も満面の笑顔でした。どこに集まって、どう動くのか覚えながら、プログラム順にスタートしました。園長先生に大きなステージで緊張して声が小さくなると、「口を大きく開けてね」と声をかけいただいたり、並び順を見て、みんなの顔が見えるように注意してくださったり、衣装もどの子も可愛く、かっこよく見えるようにと見てくださったりしていました。

舞台の照明も歌や劇のイメージが膨らむと、バックにそれにあった色を入れてくださり、子ども達を盛り上げてくださいました。

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終わった子から客席に入り、お客様になったり、10時30分過ぎには2部赤コースの子ども達も到着して、会場に入って、見ていました。またまた園長先生が劇をしている子ども達に「楽しい?」と聞き、「楽しい」と答えると、今度は客席に向かって「見ている人も  楽しい?」と聞いてくださいました。すると「楽しい」と手があがるのを見た舞台にいた子ども達は、両手をあげて大喜び‼︎と盛り上げてくださいました。

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帰りのバスの中でも「楽しかった」「本当の発表会は  もっともっと頑張る」と大盛り上がりでした。

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発表会の当日は、こんな素晴らしい子ども達の姿が沢山見られることと思います。お楽しみに!

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2024年2月13日 火曜日

連休前にお休みをする子が多かったので、休み明けの今日も体調不良の子が多いのではないかと心配していましたが、復活して今日から登園できる子も増え久しぶりに再会できて嬉しく思いました。いよいよ発表会は今週末に迫り、時間の流れの早さを感じます。ということで今日は青コースから通しの練習を行いました。

年少のオペレッタの子たちが待機をしている時、振りの確認をしているとたいやき役のSちゃんとTくんが先週お休みしていたHくんと話していました。聞いてみると、Hくんが休んでいる間に変わったことを教えていたのです。「たいやきは食べられたらこうするんよ!」「そうそう!こうやって!」と実際に動きながら教えていました。Hくんも、うんうんと頷きながら真剣な表情で聞いており、年少児も自分たちで教え合うことができるようになったのだと感じました。

いよいよ古森先生に見てもらう番です。今日は年中のお兄さんとお姉さんもお客さんで見に来てくれていました。音楽が始まると、手を伸ばして大きく身体を動かして踊ります。以前、古森先生にアドバイスをもらった役になりきるということを意識しながら踊っている子が多くいたように感じました。ドーナツはドンドンドンと地面を踏みつけて強そうにしてなりきり、こんぺいとうはプンプン怒った顔をして怖そうにしています。こんぺいとう役のAちゃんは、こんぺいとうが怒っていることを知ると本当に怒っているかのように怖い顔をしながら踊っていました。いろいろな先生から褒められると、自信がついたのか日に日に増々怖い顔をしてなりきっています。それぞれの役に合わせた表情も見どころの1つです。ついつい教師が入って行ってしまいそうになる場面では、古森先生から「見守ろう」と止められて、ハッとすることもあります。そんな場面では、子どもたちが声を掛け合ったり、手を取ったりして助け合うことで絆も生まれていると感じました。

年中さんは、はじめの言葉を言ったり、年長さんはプログラム紹介を堂々としていたり、劇ではセリフを覚えるだけでなくアドリブも入れながら演じていたりと、年齢が上がるにつれてできるようになることがたくさん見られます。こんな姿を見ることで、年少児の刺激にもなると思いました。

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今日は連休明けにも関わらず、先週練習したことを忘れず演じたり踊ったりする姿があり驚きました。本番まであと
3日、リハーサルは明日です。初めての大きな広い舞台で私も緊張していますが、子どもたちといつも通り楽しく進めていきたいと思います。

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