幼稚園の日記(ブログ)

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2024年1月10日 水曜日

今朝は冷たい雨が降り登園してきた子ども達は白い息を吐きながら、手を握りしめ「さむいよ~」と言って登園していました。そんな中、登園してきたYくんは少ししょんぼりした表情で「おはよう」と言ってお部屋に入っていきました。どうしたのと聞くと「今日雨降ってるから凧あげできない」と昨日友達とした凧あげを今日もすることを楽しみに登園していたのでした。そこで「今度晴れているときに自分で凧を作ってあげようよ」というと「つくるつくる」と笑顔で飛び跳ねてとても楽しみにしていました。

ということで年少は、学年で集まり発表会に向けての活動をしました。冬休み前に子ども達に発表会で何をしたいのか希望を聞いて改めて子ども達に何をするのか聞いてみると「おれ踊りやったよ」「私はオペレッタの○○」と覚えていて嬉しそうに答えていました。そこで、オペレッタと踊りのグループに別れて活動しました。踊りでは並び順を決めてから、もう一度並ぶように子ども達に伝えると、サッと自分の並ぶ位置に駆け足で集まりあっという間に並び終わっていました。それを見た教師達から「すご~い。早く並べたね~」「順番もばっちりあってるよ」と言われて、近くの友達と顔を見合わせて嬉しそうに笑っていました。一方オペレッタでは音楽をかけて教師が踊るのを真似ながら踊っていました。また、昼食後には、オペレッタの子ども達は自分で使用するお面を少しずつ作っていくことにしました。作りながら「先生これかぶってするんよね?」と聞いてきたので、そうだよと伝えると笑顔になり「かぶれるんや」と今から楽しみにしていました。

降園前に、子ども達に明日鏡開きがあることを伝えると「やったー」と大喜び。始園式で古森先生からお汁粉にして食べることを聞いていた子ども達は「お汁に入れるんよね」「お餅を割るんよね」と覚えてることを口々に言っていました。子どもだけでなく、教師達もとても楽しみにしています。古森先生から教えてもらった鏡開きの意味などをもう一度子ども達と一緒に思い出しながら、手作りのお汁粉の甘さと自分達でついたお餅をゆっくり味わいお正月の名残を楽しみたいと思います。

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