2023年12月3日 日曜日
秋晴れの気持ち良い日が続いた今週。
もも組も秋風に誘われて散歩にでかけました。
「お散歩行くよ」で各々が帽子をとりにいき、なんとなく頭にのせると「はやく、 はやく」のアピールが始まりました。
「今日はね、お外行くからえーん えーん言わない人!」と聞くと「はぁーい」。分かっているかなぁ。
ひとりずつカートに乗ると、しっかり捕まり、あたりを見回していました。
さぁ、もも組号の出発です。
裏山を通るといっぱいの落ち葉が 目につき、それを集めて落ち葉吹雪をしてみせると、「わぁー」。
僕も私も落ち葉を持たせてと手を伸ばし「ちょうだい」「ちょうだい」のアピールです。
手に持たせると揺らしてみたり、ちぎってみたりしながら、感触を楽しんでいました。
この日は幼稚園の自由参観の日だったので、出会った保護者達に「可愛いね」と褒めて頂き「バイバイ」と 嬉しそうな笑顔を返していました。
園バスの駐車場までいくとバスを指さし「バイバイ」。ローソン前では、カーンカーンカーンの音がして、やってきた電車を指さし歓声をあげて「バイバイ」。
西濃運輸前では 事務員のお姉さんが手を振ってくれ、ここでも 「バイバイ」、道路を走る車にも、行きかう人にも「バイバイ」。
可愛いさをいっぱい振りまく子ども達でした。
どこに行っても「可愛いね」と言ってもらい愛を感じられるこの子達は幸せだなと思い、いつの間にか保育教諭達も幸せな気持ちになっていました。
幼稚園の正門前まで帰ってくると大きな重機が 動いているのを正面から見る事ができ、ここでもまたキラキラした目で「わぁー」「あーあ」の歓声と指さしをしていました。
帰ってくると幼稚園の先生や調理士さん達に「おかえり」の声をかけてもらい、またまた嬉しくなり「バイバイ」(?)とあいさつをしていました。いつもは窓から見送る事が多い子ども達も今日は 見送られ嬉しさが倍増していました。
楽しかったので次の日(水曜日)もまた、おでかけしました。
この日は高月齢の子は歩いて行くことにしました。2人で手を繋いで慎重に歩く姿もとっても可愛いかったです.
そしてまた出会った人にいっぱいの「可愛いね。」を頂き「バイバイ」のお返しをしていました。気持ち良い外気に触れながら色々な物を沢山見て、感性が育ったお散歩でした。
毎日古森先生がさせてくれる日誌のおつかいが、今では 争奪戦となっています。おつかいができると誇らしげな顔で古森美生にタッチを求める姿は、本当に可愛いです。
そこからの発展でオムツ替えをしている保育教諭にオムツを届けるおつかいがもも組のブームとなっています。
褒められる事が大好きな子ども達は喜んでしています。
そんな中、友達から絵本を受け取ったRちゃんは次にMちゃんに渡して笑顔でタッチをしていました。
初めての小さなおつかいが、色々な場面で発展していることを嬉しく思いました。
と、同時に1日1日の繰り返しの大切さや、大きさを改めて考えさせられました。
コメント (笑顔で「バイバイ」、お散歩楽しかったね。 ひよこ・もも組 松末華来子 はコメントを受け付けていません)