2023年8月12日 土曜日
以前のブログにも登場していた、子ども達に大人気のカブトムシに、赤ちゃんが産まれました!ある日、「これはなに?」とカブトムシのケースの土の中で白くて丸い物があるのに気が付いたAくん。よーく見てみると、それはカブトムシの幼虫でした!1cmに満たない小さな幼虫が、ケースの外から確認できるだけで2匹いました。「みんな、カブトムシの赤ちゃんがいるよ!」と声をかけると、すぐに子ども達が集まってきました。「ここ、ここ」と指をさすとぐっと近付いて集中して見入る子ども達。「あ、おった!」と見つけたTちゃんが周りの子に教えてあげると、「あかちゃんおったねぇ」「ちっちゃーい」と嬉しそうに口々に話す姿が見られました。中には、成虫とは全く違う姿を不思議に思ったのか、ただただじっと見つめる子もいました。翌日からまた一層カブトムシへの興味は高まり、Mくんは幼虫っぽい影を見つけては「おった!おった!」と知らせていました。又、Iちゃんは、前にカブトムシは夜に活動することを話したのを覚えていたのか、登園してくると「むし、ねんねしよるねぇ」と話していました。図鑑でカブトムシのページを見つけたYくんは、「いっしょ!」と興奮気味にケースの所へ行き、指をさしていました。私自身、カブトムシの飼育は小学校以来なので勉強し、子ども達の好奇心をくすぐる活動にしていきたいと思います。
今週は雨続きだったので、部屋での遊びが中心となりました。巧技台で二本橋を作ると、最初は保育教諭の手を借りて渡っていましたが、途中で自分から手を離して渡っていました。自信のない子は、橋と橋の間を歩いて雰囲気を楽しんでいる姿が何とも可愛らしいです。ブロック遊びでは、友達が組み立てて置きっぱなしにしていた物をTくんが車に見立ててまたがって遊んでいました。しばらくすると丸いパーツをもってきて両手でクルクルと回してハンドルにし、とっても良い笑顔でドライブ気分を味わっていました。すると、隣で見ていたAくんとも「かわって!」と交代して、満足そうに乗っていました。Iちゃんも見よう見まねで自分用の車を作り、“ハンドルはどうやって付けようかな”と横にしたり縦にしたりして差し込んでみる姿が見られました。それぞれ自分が感じたイメージをを2歳児達が徐々に具体的に表現できるようになっている様子を見て、成長を感じました。
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