2023年5月30日 火曜日
第2駐車場のタチアオイの花が先週より咲いていて早い梅雨入りを感じていたところ今日愛媛県も梅雨入りし1日雨の中での保育となりました。仮園舎では昨日に続いて年長児が教師のお手伝いをしてくれました。年長児達は慣れた手つきで「お〜い!!」「こっちだよ〜!」と呼ぶと優しく誘導していました。中でも雨で濡れている年少、プレ年少児達に「雨降ってるからこっちおいでよ」と優しく声かけをしてくれていた女の子達を見てとても嬉しい気持ちになりました。
雨の日の中での初めての仮園舎生活!!年少児のクラス、年中児のクラスでは、遊びのコーナーを作っていると好きな遊びを笑顔いっぱいでしていました。粘土をしていたS君は一緒に遊んでいたMちゃんが粘土板で動物の型を作って「動物クッキー」と呟いているのを聞いて「オレも作るわ」と言って一度粘土を丸めて綺麗にしてから型を作り始めたのです。その姿はまるで本当のお菓子職人のようで見ていて面白いなと思いました。
たんぽぽ組では仮園舎で赤・青組が合同で過ごしています。初めてのお部屋を見た時は「わ〜」と嬉しそうに走り回っていたたんぽぽ組さんですが今日はお絵描きをしたりブロック遊び等をしたりと自分でしたいことを選んでしていました。自由画帳にダイナミックに何かを描いていたT君、赤のクレヨン力強くグルグルっと描くと「赤で描いたんよー」と見せてくれました。
また、アンパンマンが大好きなSちゃんは好きな色を選ぶと「水色のアンパンマン描いた!!」と教えてくれました。遠くから見ていた子も「僕も描きたい」と小さな声で教師に言ってきたので「自由画帳持っておいで」と声をかけると頷きK君も誘って仲良くお絵描きを始めていました。
今日はたんぽぽ組の部屋には廃材コーナーも作りました。セロハンテープの使い方を教師と話しながら「ここに貼る?」「ここに貼りたい」等言いあいこしながら楽しく作りました。大人にとってはただの廃材でも子ども達にとっては大切な魔法の廃材です。大きな物から小さい物まで楽しみながら作った作品を持って帰ると思いますが何をどのようにして作ったか等子どもの工夫やイメージ等を聞いて引き出してあげてください。経験の少ない満3歳児は満3歳児なりに楽しみながら作ります。それが、4歳、5歳児では技術も伴ってきて高度な作品も作るようになります。必ず褒めて、喜んで話を聞いてあげてください。
《たんぽぽ黄組》
あいにくの雨で外遊びは出来ませんでしたがプールのお部屋の滑り台やトランポリンで滑ったり、ジャンプしたり踊りを踊ったりして体をいっぱい動かして遊びました。最近は「かーわって」「いいよー」と交代で遊べるようになってきました。中には、「いーやーよー」という言葉をもちらほら聞かれますが、そう言いながらもすぐに代わってあげる姿が微笑ましく友達との関わりの中で色々な言葉を覚えてきているなと成長を感じています。これからも、言葉遊びを楽しみながら友達関係が広がっていくように見守っていきます。
コメント (「梅雨でも元気いっぱい」 たんぽぽ組 笹本 慎悟 はコメントを受け付けていません)