幼稚園の日記(ブログ)

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2023年5月2日 火曜日

先週から昨日までかかって各クラスで1匹ずつ大きなこいのぼりを作り、今日テラスからロープを引っ知って 空に向かって泳がせました。年長児達は大きなこいの ぼりを見て、 「めっちゃ大きいね!」「地面についちゃいそ う」と飾る前も大はしゃぎしていました。 その横ではたんぽぽ、年少組の 小さくて可愛いこいのぼりも泳いでいて、自分で描いた思い思いの絵も青空に映えてそれも可愛いくて微笑ましく思えました。

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子ども達の作ったこいのぼりは紙袋やカレンダーなど厚めの紙を繋いで出来ているので重いのですが、今日は風が強いため気持ち良く泳いでいて、子ども達は見上げて大喜びしていました。ところが、きりん組のこいのぼりが昼頃その強い風に煽られてお腹が破けてちぎれかけになっていました。それに気付いたきりん組の子ども達 は、「大変大変!」と大急ぎでテラスに駆けつけました 。風になびく大きなこいのぼりをつかまえて、子ども達と 協力をしてなんとかテープで直したのですが、帰る時 にもう1度見てみると、なんとしっぽが切れて落ちてしまっていました。「あっまた切れてる!」「月曜日に直さないと!」 と 約束をして帰りました。自分達が作ったこいのぼりは壊れても自分達で直せ、直しながら更に工夫が生まれ、それがまた楽しいのです。

明日から連休に入り、連休3日目はこどもの日です。そこで、今日の給食はこどもの日特別給食でした。こどもの日ということで 、きゅうりの吹き流しとウインナーのこいのぼりが添えられ、デザートにはかしわもちがついているという嬉しい給食でした。配膳中に年長のS君は、「あ、 ウインナー面白い!」「こいのぼりだ!」と大喜びで1番に箸をつけていました。こいのぼりの由来を子ども達に話すと、「鯉ってそんなに上れるの!手がないのにすごい!」と言っていました。鯉に負けないように強くたくましい子どもになれるよう一緒に頑張っていきたいと思います。

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今日も朝から年長児を筆頭に年中、年少児もリレーや かけっこを楽しんでいました。年長児もまだまだ競争意識がなく、ただただバトンを繋ぐことを楽しんでいる子もいて、迫力もありませんが、最後まで力を抜かずに一生懸命頑張る楽しさ、競争することの面白さに気付き、小さい組さんの憧れの年長児になれるようにしていきたいと思っています。

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園庭は工事前のようにはいきませんが、その時の状況を見ながら臨機応変に広さを確保し、のびのび元気いっぱい子ども達と遊んでいきたいと思います。

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コメント (「やねよりたかいこいのぼり〜♪」 きりん組 岸田亜寿美 はコメントを受け付けていません)

2023年5月1日 月曜日

朝一番の園庭の隅から「気持ちいぃ―。キャキャキャキャ」とかわいい声が聞こえてきました。近づいてみると、年少組のS君とHちゃんが「ここすっごい気持ちいいよー!」と暖かくってプヨプヨしている昨日の雨でぬかるんだ地面に足を入れて楽しんでいました。「子どもは自然に近いのよ。」とよく園長が言っていますが、まさにそんな姿に見えました。

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自然といえば、今日から竹の子の皮遊びコーナーを出しました。この竹の子はここ数年、N君のおじいちゃんが子ども達の為に持って来てくれているのです。コーナーができると、年長児のMちゃんが寄ってきて、「私、三つ編みできる。」と言ってカチューシャを作り始めました。昨年、年長さんが作っていたのを見ていたようです。そして、今日、Mちゃんが作っているのを見て、今度は年中さんがやってきて「私もお姉ちゃんみたいなの作りたい!!」と作り始めました。三葉の伝統となっている竹の皮遊び!!伝統でありながら、今年ならではの竹の皮遊びもどう広がっていくのか楽しみです。

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また、みんなで踊りを踊った後、年長さんからお知らせがありました。「イチゴが23個赤くなっています。年少さんと年中さんは2個ずつ、たんぽぽさんと年長さんは1個ずつ取ってください。金曜日に取ったイチゴと合わせて40個になるのでクラスで2個ずつ食べれます。分けっこして食べてください。」と言われると顔を見合わせて「やったー!」と喜ぶ子ども達をしり目に突然、「この大きくて真っ赤なイチゴはくま組の!!」「いやいやそのイチゴはぱんだ組の!!」「こっちはらいおん組!!」「すみれ組もこれが良い!!」と大きな声で先生達のイチゴ争奪の喧嘩が始まりました。そこで古森先生が「あらあらどうしましょう。早い者勝ちでいいのかしら?」と子ども達に問いかけると、いろいろな所から「仲良くしないとダメ!!」「ジャンケンしたら?」「分けっこして!」と声があがり、最後は年長のTちゃんが自ら古森先生のマイクを借りて「大人なんだから我慢してください!小さい組さんから順番に取ってください!!」と一喝!!先生達は引っ込んでもらい、子ども達で順番に取ることでおさまりました。先生達より大人の年長さんが頼もしく見えました。

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その後、年長さんに見守られイチゴを収穫したすみれ組、みんなが見守る中、代表2人に取ってもらいました。年長さんらしく、隣のとなりに一番大きなイチゴがあることに気付いた年少担任は年長さんから「先生は出ちゃダメ!」と言われていたのでグッとこらえて年少児達が目の前にある小さ目だけど真っ赤に色づいた可愛いイチゴを収穫する姿を見守りました。そんなエピソードの後、年長・年中・年少・プレ年少児はいつもより大きめに切ってもらった真っ赤なイチゴを味わいました。みんなで分けっこしたイチゴは特別に甘く「おいしー!」と大満足でした。

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イチゴを食べた後、すみれ組は廃材遊びをしました。廃材遊びがしたくて、家から廃材を持ってくる子もいれば、「廃材?」の子もいる年少児。今日は廃材遊びに欠かせないセロハンテープの使い方を指導しました。セロハンテープをちぎる、ちぎったテープを廃材に貼る、廃材と廃材をくっつける。それぞれイメージしたものを作ろうとする子、廃材の形からイメージして電車や自動車に見立てて満足する子などその子の経験でイメージもまちまちですが、子どもにとってこんな頂点のない魅力的な遊びの材料はありません。大人の目ではこんな物が…?と思うものも子どもの手にかかると魔法のおもちゃになります。これからも刺激し合って廃材遊びもたくさんやっていきます。又廃材集めのご協力をお願いします。

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コメント (「待ちに待ったイチゴの収穫!イチゴ争奪戦!」 すみれ組 河野拓成 はコメントを受け付けていません)