2023年4月24日 月曜日
今日、年中の子どもたちは、さんさんらんどに遊びに行きました。行く準備をするために園庭から部屋に入ろうとしていると、みんなで育てているいちごがたくさんできていることに気が付きました。ぱんだ組・りす組の子どもたちで、何個できているか数えてみると、12個できていました。そして、12個のいちごを年中さんで収穫させてもらうことにしました。しかし、一足先にさんさんらんどに行った青コースのひつじ組・うさぎ組さんは、いちごがたくさんできていることを知りません。「これから、さんさんらんどに行ったときに教えてあげよう!」と話すと、子どもたちも「みんなで分けっこすることも伝えないと!!」と言いました。今日、さんさんらんどに遊びに行く年中さんには、もう一つ役目がありました。なかよし会で古森先生に言ってもらったように年中さんは、2番目に大きいお兄ちゃん・お姉ちゃんです。年長さんに代わって年少さんをさんさんらんどまで連れていってあげなければなりません。年少さんと一緒に門の前に並んで、優しく手を繋いだ子どもたちの姿は、かっこいいお兄さん・お姉さんたちでした。
ゆっくりと、車や自転車に気をつけながらさんさんらんどまで歩いていくと、青コースの年中さんや年少さんが園に戻る準備をしていました。「いちごがたくさんできていたこと」、「みんなで分けて食べること」を伝えると、青コースの子どもたちも楽しみにしていました。さんさんらんどでは、年少さんも年中さんも一緒になって身体をたくさん動かして遊びました。
そして、さんさんらんどから戻ると、いよいよ収穫の時間です。年中4クラスが集まって、みんなでもう一度、数を数えて確認したり、分けることを話したりして収穫しました。
年長さんは、前回収穫して味わったので、今回収穫した12個のいちごは、まだ食べていない年中さん・年少さん・たんぽぽさんで分けることになり、年中さんが各クラス分かれて届けに行きました。年中さんからいちごを届けてもらうと、年少さんたちも嬉しそうに「ありがとう!」とお礼を言うことができていました。
年中さんになったばかりのみんなは、まだまだ3月に卒園したかっこよかった憧れの年長さんのようにはいきませんが、小さいお友達の世話をしたり、先生のお手伝いをしたり、自分達も助け合ってかっこいいお兄さん・お姉さんになっていくことを楽しみにしています。
コメント (「いちごを分けっこしたよ♪」 りす組 森岡 朋音 はコメントを受け付けていません)