2023年3月1日 水曜日
今日から3月です。昨日のブログで雛人形を飾ったことやままごとの野菜の中につくしがあったことが紹介されていましたが、今日も身の回りの自然が春の訪れを教えてくれていました。今日は、青コースの年中と年少が絵本の読み聞かせと貸し出しの為にさんさんらんどに出掛けました。(現在図書館は第2園舎に移設中なのです)さんさんらんどでは、年中児が生活発表会で歌った「たきび」の歌詞の中に出てくるサザンカの花はもう散ってしまっていましたが、果樹園の桃のつぼみが膨らみ始めていることに気付きました。子ども達に「これなーんだ」と呼び掛けると、以前に桃を収穫したこともあり、すぐに「ももー!」と答えが返ってきました。そして、つぼみが大きくなっていることを話すと、どこからともなく「お花をあげましょ 桃の花~♪」とうれしいひなまつりの歌が聞こえてきました。桃の花が咲くまでには、もう少し時間がかかりそうですが、開花した時には子ども達と見に行きたいと思います。
絵本の読み聞かせと貸し出しは、絵本サークルのお母さん方が中心となって、年少児には絵本の読み聞かせ、年中児には絵本の貸し出しをしてくださいました。今年度はコロナの影響で、今日が最初で最後になってしまいましたが、年中児も年少児もとても楽しみにしている様子がうかがえました。さんさんらんどの新園舎に着くと、早速絵本サークルのお母さんが絵本を借りる時の約束事を子ども達が分かりやすいように絵にしてお話してくださいました。子ども達はお話をしっかりと聞くと、借りたい本を選び始めました。「ぼくは電車が好きやけん、これにしよう!」「私は妹とノンタンの絵本を読むけんね♪」とそれぞれの思いを持って絵本を選んでいました。年中児は通園バックに入れて大事に持って帰っていましたが、「ページを破らないこと」「落書きをしないこと」「小さい子の手が届く所には置かないこと」など、約束をちゃんと守ってくれることと思います。
年少さんは絵本サークルのお母さんが、1グループに4冊ほど絵本を読んでくださいました。なかにはお母さん手作りの紙人形が登場する場面もあり、子ども達から「わぁー!!!」と歓声が上がり、笑顔がいっぱいの読み聞かせになりました。
午後からは3日のひな祭りもちつきに向けて、年長児がもち米洗いをしました。実は年長児は今年初めてのお米洗いということでしたが、さすがはもうすぐ小学生になる年長さんです。古森先生の話をきちんと理解して、水が透明になるまで洗って、水を替える時はお米一粒一粒をこぼさないように大切に洗っていました。年長児が洗ったもち米は、普段子ども達が食べている白米とは違って水を含むと粘り強くなることも教えてもらい、ますます3日のおもちつきが楽しみになりました。
コメント (「絵本を借りるの楽しいな♪」 ひつじ組 丸山利夫 はコメントを受け付けていません)