2023年2月6日 月曜日
今日はらいおん組の習字の日でした。実は生活発表会のプログラムは年長児が習字の1年の締めくくりとして筆で書いています。今日はそのプログラムを書く日になっていました。先週の金曜日に「次の習字は生活発表会で使うプログラムを書くからね」と聞いていた子ども達は「みんなのために頑張るぞ!」と張り切っていました。グループ毎に分かれて自分が何番を書くのか知ると「妹がするやつだ!」などと嬉しそうに話していました。真っ白な大きな紙が広げられるとみんな緊張感いっぱいで見ていました。最初に菅野先生がお手本をスルスル~と書いてくれるのを子どもたちは真剣な目で見ていました。菅野先生のお手本が書き終わると次は自分たちの番です。今までの習字でひらがな50音やわ習った子どもたちですが白い紙を前に緊張が走ります。自分の番になると筆をしっかり握って手本を見ながら一文字ずつ丁寧に書いていきました。プログラムにはひらがなだけでなくカタカナもありす。いつもの習字より少し難しいのですが、カタカナを書く担当になった子達はさらに丁寧に書いていきました。書き終えると満足そうに「上手に書けて良かったね!」と話していました。
習字のあとは生活発表会の練習です。今日は年長4クラスで合奏の練習をしました。ぞう、らいおん組が練習していると古森先生も来てくださいました。「指揮のお友達をしっかり見るんだよ」と言われた子ども達は指揮をしている友達の方をしっかりと見て演奏していました。古森先生に「みんながこっちを見ている!すごい!」と褒めてもらい、嬉しくなった子ども達。更に目を輝かせながら真剣に演奏していました。合奏の後は歌や手話も見てもらいました。DVD撮影の頃から気持ちを込めて歌うと言うことを子ども達は意識しているのか、今日の歌もすごく優しく歌っていました。古森先生から「ニコニコで優しく綺麗な声で歌おうね」と言ってもらい子ども達もさらに笑顔になり、手話も指先まで伸ばしていました。さらに、手話は誰のためにするのかな?と聞かれ「耳の聞こえない人のためにする!」と答えていました。「聞こえない人は手話だけでなくて口の動きも見るんだよ。だから口をはっきり分かるようにあけて歌うんだよ」と教えてもらいその後は口を大きくあけて歌っていました。練習が終わるとKくんが教師のそばにかけ寄り、こんなことを言いました。「元気があれば何でもできるだし、みんながいれば何でもできるだよね」と。今まで“元気があれば何でもできる”を合言葉に頑張ってきた子ども達。そんな子ども達からこんな素敵な言葉が聞けて心がとっても温かくなりました。
生活発表会まで残り数日…。今後も“元気があれば何でもできる”を合言葉に頑張りたいと思います。
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