2023年2月28日 火曜日
春のような陽気の中、ちゅうりっぷ組のT君に「先生、お料理つくろう!」と誘われてままごとコーナーに出かけました。行ってみるとそこにはもう春の香りがいっぱいのお料理が並んでいました。年中組の女の子たちが腕を振るって料理を作っているところでした。サニーレタス、ブロッコリー、カリフラワーなどなど・・・・今日は葉野菜お料理♬年中組のRちゃん、Yちゃん、Mちゃんたちが野菜を手に取り細かく刻んでいます。トントントン・・・・・といい音を響かせながら切っていました。なんだかお料理クッキングの音が聞こえてくるようです。Rちゃんは、腕まくりをすると(きっと)ママそっくりの手つきでブロッコリーを細かく刻んでいくと水を入れたカップの中に入れて混ぜていきました。ブロッコリースープの出来上がりです。
春メニューが次々と並べられていきました。そこへとことこやってきたすみれ組のY君がお料理の中から何かを見つけたようです。「これなあに?」と言って摘まみ上げたもの。それは・・・・
なんと『つくし』だったのです。実は昨日くまくみのH君が「山のおばあちゃんにもらった」と言って届けてくれたのです。見るとその横にもふきのとうが・・・・。H君のおばあちゃんちから
幼稚園に春が届きました♪
「春がやってきたね~」「もうすぐ年長さん!Y君たちは年中さんだね~」とその場にいた教師たちは一度に春が来たようなホカホカした気持ちになりました。
さて、明日から3月。もうすぐひな祭り♬という事で以前卒園生(丸山先生と同級生)のお宅から頂いたお雛様を出すことになりました。今日はきりん組さんとりす組さんたちが先生のお手伝いをして出してくれることになりました。「わっしょい!わっしょい!」「大きくて重いね」と言いながら道具を運び、まず階段とひな壇を組み合わせます。階段はなんと7段です。階段が出来上がると今度は赤いもうせんを敷きその上に写真を見ながらお雛様を並べていきます。同じような小道具を見つけると「これはどっちかな?ここかな?」と写真を見直し友達と確認し合いながら置いていきました。お雛様によって持つ道具が違う事や同じ5人ばやしでも「立って太鼓をたたいている人もいるしすわって叩いている人もいる。どうしてかなあ?」おだいり様のえぼうしにもビックリ!「こういうのをかぶるんだね」などと話しながらお雛様を飾り終えました。
ちゅうりっぷ組さんたちは天井に届きそうなくらい大きくて高いお雛様を見て「わ~すごい!!」「きれいね」「初めて見た」「スマホでみたことある~」と口々に感動したことを伝えていたそうです。ほかのちゅうりっぷ組さんより一足早くお雛様を見ていたT君とCちゃんは「5にんばやし・3人官女」という名前を繰り返しつぶやいて覚えるとそれをしっかりと他のちゅうりっぷさんたちに教えていたそうです。部屋に戻るとさっそくSちゃんは自分がおひなさまになり積み木を階段にして座ると太鼓や笛に見立てた廃材を並べて『5人ばやし』になりきって遊んでいたそうです。何でもすぐ自分の生活の中に取り入れてその主人公に変身してなりきり、ごっこ遊びに発展させる子どもたちはほんとにすごいな。なんてかわいいのかな。と今日も幸せな気持ちになりました。
☆3月3日(金)は「ひなまつりもちつき」です。次のものをご準備ください。
全員(年長児~プレ年少)空のお弁当箱 年長・年中児(エプロン・三角巾) 年少・プレ年少児(スモック)
♬先生たちは初めてのひしもちづくりに挑戦です。形も大きさも重ね方も自信がありませんがやってみます!!うまくできますよ~に。お楽しみに~。♬
2023年2月27日 月曜日
雲ひとつない晴天で暖かい一日となった今日、子ども達は朝から教師と一緒にサッカーをしたり鬼ごっこをしたりして遊んでいました。三輪車遊びでは白線のコースを友だちと楽しく走ったり、年長さんのAちゃんは補助輪付きの自転車に乗って一生懸命こいでいました。ボールの玉入れも今日はジャングルジムにくくっていつもより高くし少しレベルアップしていました。子ども達はボールを高く投げたり少し離れた所から入れたりと考えながら何回も何回も挑戦していました。
長縄も子ども達の大人気の遊びです。年長さん年中さんが毎日のように練習しています。年少さんも教師が回してあげると跳ぶ事が出来る子もいます。ちゅうりっぷ組の子ども達は今日、長縄を使ってヘビや波をつくりながら跳んだり、「郵便屋さん郵便屋さん♩」と歌いながら跳んだりしていました。
そして片付けをしに教師が砂場に行くと何やらテミで囲んであるのを発見しました。「誰が作ったの?」と聞くと「MちゃんとRくん(年少)年長さんのお姉ちゃんと私で作った!」と言ってきましまた。さすが遊びの天才三葉っ子です。クラスや学年関係なく楽しんでいて、その雰囲気に心が温かくなりました。
さて今日は、生活発表会の当日に欠席をしていた子どもと保護者の為のミニ発表会を行いました。ミニ発表会を見に来て下さっていた、お父さん・お母さんの表情や、やり切った子ども達の顔を見るとみんなニコニコ笑顔で楽しそうで輝いていました。今日のミニ発表会をご覧になった方は感想を話題にして子どもからもお話を引き出してみて下さい。きっと子ども達は「楽しかった!」と言って沢山お話をしてくれると思います!遊びの延長戦でいろいろなのことを学び、いろんなことが出来るようになった三葉っ子達。今の学年・クラスで過ごすのも、あと少しになりました。1日1日の保育を大切にしながら、子ども達と楽しい思い出を沢山つくっていきたいと思います。
そして今日、ポンタ農園さんからデコポンを頂きました。甘くて美味しいデコポン、子ども達は口に入れる度「美味しい!」「あまーい」の連呼でおかわりもして幸せそうな表情でいっぱいでした!
2023年2月26日 日曜日
梅の花も咲き春の訪れが嬉しい今日この頃です。
2月21日(火)
「青森りんご対策協議会」よりりんごが届きました。
何か?まだよく分からないひよこ組の子ども達も園庭いっぱいに集まっている幼稚園児や、見慣れないトラックとおじちゃん達をじっと見ていました。
古森先生のお話の後、何やらりんごもらえるの?と察したかのように、人工芝の1番前まで集まってくる子ども達に、思わず笑ってしまいました。
古森先生が「保育園のみんなもおいで〜」と呼んでくれると、急いで靴を履くと、僕も私もと中央市場のおじちゃんの所まで行きました。
幼稚園のお兄ちゃん・お姉ちゃんのように並んで順番に1個ずつ丁寧に持たせてもらったりんごを大切そうに両手でぎゅっと抱きしめて帰ってくる姿は、とても可愛かったです。
抱きしめたままもも組のお部屋に帰る時も、自分だけの特別なりんごなので、落とす事もなく、ヨチヨチ歩きの子もしっかり持って歩いていました。
部屋に帰ると、給食準備のためりんごを1度集めようとすると、大泣きが始まりました。
大切なりんごを取り上げられると思った子ども達は、イヤイヤアピールでりんごを守ります。
「じゃあもう1回だけりんごぎゅっする?」と声かけをして、また持たせると、すごくいい笑顔になりました。
この真っ赤なりんご、幼稚園のお兄さん、お姉さんと同じりんごは、自分だけの特別な宝物です。
そこに1歳児の嬉しいと言う精一杯の感情のアピールがあるのを見て私も嬉しくなり、集めることを躊躇してしまいました。
「うんご、うんご、ぎゅっ」と言い、涙目で渡してくれたR君。
お迎えの車の中でも「Rのうんご」と言いながらずっと持っていたそうです。
またIちゃんのお母さんより連絡ノートを通して、甘くていい香りのりんごに幸せな気分になりました。と嬉しい報告も頂きました。
幼保連携の三葉幼稚園では、様々な体験をこんなに小さなもも組の子ども達にも平等にさせてくれるのです。よく分からなくてもこの年齢ならではで、感じる事を大切にしたいなと思います。
小さなアピールが成長と共に形になっていくのが今からとっても楽しみです。
3月4日のおゆうぎ会に向けて毎日3Fホールまでの階段移動も頑張っているもも組です。
月齢の高い子は手すりをぎゅっと持って「ガンバレガンバレ」のかけ声で上っていきます。
褒めてもらい自信のついたK君、Hちゃんには、「待って、待って」の声かけも必要になりました。
時々振りかえってにこっと笑ったり、ハァーハァーと息をしながら友達を待っている姿もまた可愛いのです。
おゆうぎ会まで後1週間となりました。
課題はまだまだいっぱいなのですが、子ども達は、日々の練習を楽しんでいます。
1日の長い時間を保育園で過ごし、当日その保育園で、大好きなお父さん、お母さんを見つけると嬉しすぎて泣いてしまう子もきっといると思います。
運動会の時、園長よりお話があったように「泣くも表現、笑うも表現。子どもの素直な表現を受けとめて」をご理解いただき、楽しんで頂けたらと思います。
追伸
広告紙をちぎって口にあてている写真、マスクだそうです。
コロナ禍で生まれてきた子ども達にとって、自分はしていなくても幼稚園児や周りの大人のマスク姿は当たり前に目にする姿なのですね。
コロナ収束が言われていますが、このようにして、またマスクも自然な形で引き継がれて習慣として根付いてったであろうと、時代と歴史の流れを想像しました。
マイマスク姿可愛かったので載せますね。
2023年2月24日 金曜日
今週の火曜日、ブログでも紹介しましたが、青森県りんご対策協議会の方から500個近いりんごをいただきました。来てくれた瞬間から「ありがとう!」がたくさん飛び交っていましたが、りんごをトラックで運んでくれた「松山青果」の方々が帰ってからも「先生、手紙を書いたら届けてくれる?」と子どもたちが自ら青森や松山青果のおじちゃんたちに宛てて絵や手紙を書き始めました。
子どもたちがりんごを受け取ったり、PR用のDVDを見たりしている様子を写真でお返ししなくてはならなかったのですが、それを取りまとめてくれている、中予私立幼稚園連盟の事務の方に子どもたちが一生懸命手紙を書いていることを園長が話すと、感激してすぐに松山青果の方に伝えてくれました。すると、松山青果の方が喜んで「それなら自分で手紙と写真を受け取りに行くよ!」と言ってくれたのです。時間の余裕がない中で一人ひとりにりんごを手渡ししながら、三葉っこたちが「ありがとう!」「やった~!ありがとう!」と感謝の気持ちを表したことで、おじちゃん達も三葉ファンになってくれたのかな?なんてニヤニヤしながら思いました。あんなに笑いかけてもらったらかわいいよな~、この子たちって周りの人をいい気持ちにさせるよな~すごいなぁとなんだか日頃の自分の行いを反省しなくちゃなと感じます。
水曜日、ぞう組は6名程度のグループで青森のおじちゃんたちに手紙を書きました。鉛筆と紙を順番に回しながら「ここまでは〇くんね、ここからわたし!」と分担してみんなで仕上げていました。それぞれが、りんごをもらって嬉しかった気持ちや、HPで見た「皮付きで食べる方が腸に良いこと、また、ヨーグルトと一緒に食べるともっと良いこと」を早速家で伝え、そうやって食べたんだ!ということを書いていて、こんなに自分たちで書けるようになったんだなと感心しました。
今日は、松山青果のおじちゃん達への手紙を年長の部屋のテラスで書いていたのですが、らいおん組のKちゃん、Aちゃん、Nちゃんがあぁでもない、こうでもないと自分たちの気持ちを手紙にしていました。感謝の気持ちはもちろん、「お家で丸かじりしたって書いたらおもしろいかな?」「またお店で買うって書こう!」と相手の方が読んでいて楽しいように、喜んでもらえるようにと一生懸命書いていました。裏面の飾りも「何て書けばいいの?」「まつやませいかのおじちゃんたちに宛てて書けばいいよ」と言うと、自分たちで字を書いたり絵を描いたりして完成させていました。いつのまにか、平仮名が上手に書けるようになり、表現力豊かに自分の気持ちを表すことができる子どもたちに驚かされるばかりです。
人と人とのコミュニケーションで感謝の気持ちを表現することや、「相手のために」「喜んでもらうために」を考えることはとても大事なことだと思います。ただ今の時代、それがなかなか難しくなっている状況であったり、そういうことが苦手な人が多くなっていたりして、私も幼稚園以外で100パーセントそれができているかと言われると・・・胸を張ってできている!とは言えないかもしれません。「人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ」という本があります。砂遊びの効果や重要性を謳った本ではありません。人がどうやって生きていくか、どんな気持ちで日々を送ればいいか、それは難しいことではなく、幼稚園のうちに学んでいる。それをするか、しないか。できるか、できないか。人間関係を良好に、素敵な人生を送るためには、幼児期にお勉強をして知識を頭に詰め込むより、たくさん遊んで、いろんな経験の中で良いも悪いも気持ちを表現して様々な社会を学んでいくほうが大切なんだろうな、と嬉しそうに手紙を書いたり、見てみて!とキラキラの笑顔で見せに来たりする気持ちのいい子どもたちを見ながら思いました。
さて、今日は年長児が卒園写真を撮影しました。行事の度にお世話になる、モリカメラさんが来てくださって年長児みんなを撮ってくださいました。モリカメラさんは三葉っこが大好きで、いつもたくさん褒めてくれます。今日も年長児のしっかりぶりを褒めてくださっていました。でも撮影の時にアンパンマンのぬいぐるみが出てきて大笑いする子どもたちに「まだアンパンマンで笑うか~?!」と幼さ残る姿にふふっと笑わせてもらいました。卒園式にはコサージュを付けます。このコサージュ、園長と担任とどの色がいいかな?と選んで購入したのですが、やっぱりこのピンク色が制服のブルーと子どもの顔に映えてさらにかわいく素敵に見えるのです。制服を直したり、コサージュを着けたりしながら、背が伸びたなぁ、足が大きくなったなぁ、顔つきがお兄さんお姉さんになったなぁと感慨深く思いました。卒園式まで、登園するのは12日です。卒園式で歌う歌をお昼にCDデッキで流していると、成長が嬉しいのとさみしいのとで、一人うっかり涙が出そうになりました。(まだ泣いていません。泣きそうになっただけ!笑)
今日の写真撮影の子ども達の姿を見て、残す幼稚園生活でこの子たちといっぱい遊んで、今しかできないことを存分に楽しみたいと改めて思う一日となりました。
2023年2月22日 水曜日
今日、年中児は秀野邸の畑にじゃがいも植えに行きました。先週の金曜日に種芋作りをして、じゃがいも達を病気から守れるように灰を付けて休ませていました。玉ねぎの苗植え同様、年長さんの代わりに「来年みんながじゃがいも掘りができるように」と大役を任された年中児達は、期待でいっぱいの表情でバスに乗り込んで行きました。じゃがいも植えを経験した年長さんから「がんばってねー!」の声や年少さんから「私たちのじゃがいもよろしくね!」の声など沢山の声をかけてもらいながら秀野邸へ出発しました。
秀野邸に着くと、何やら畑の隣の水路の中を並んであるんでいる人達がいました。園長に呼ばれて、子ども達と走って見に行くと、その人達は、とんぼを使って勢いよく水路の中の泥を流していました。
どんどん流れていく泥の先には、ホースで泥を吸引していく青い車がありました。その車は「汚泥収集車」といって松山市に2台しかない汚水や泥を吸い取る自動車でした。初めて見る働く車に子ども達は、興味津々、近くまで行って見ることも出来ました。
そこで水路を掃除していたのは、松山市の職員の方達でした。なぜ水路を綺麗にしないといけないのか園長先生に話してもらうと、「虫の赤ちゃんが増えると大変!」「いっぱい蚊にかまれるの〜?」と話していました。帰る頃にはその川はそこが見え、綺麗な水がサラサラと流れて太陽でキラキラ輝いていました。りす組のKちゃんは、綺麗な水路を見ると、虫になりきって「こりゃだめだ〜たまごがどこかに行っちゃうよ〜」と頭を抱えて笑っていました。子ども達の表現や感じ方はそれぞれで、とても可愛くて思わず笑ってしまいました。松山市役所のおじちゃん達に「ありがとう!」とお礼を言って、さあ、じゃがいも植えです。
園長先生が実際に植えて見せながら話してくれました。土に開いた穴に種芋を入れると、ぱんだ組のRちゃんが穴が小さいのを見て、「おへや、狭かったらかわいそうよ、ご飯も食べるのに」というとりす組のRちゃんは「もぐらさんみたいに広げたらいいんよね」と話していました。種芋の向きは、「逆立ちだとかわいそう、、」と気をつけて切り口を下にして植えると、優しくお布団(土)をかけました。1人6個ずつ植えながら「またカレー食べたいな」「フライドポテト屋さんしたいな」と思いを込めながら植える子ども達でした。
じゃがいもを植え終わると以前に植えていた玉ねぎの世話にまわります。玉ねぎの周りには、栄養泥棒の雑草や野花が生えていました。先日、幼稚園の駐車場の玉ねぎを栄養泥棒から守った子ども達は、「また栄養泥棒が!?」「あー!大変!」と慌てて泥棒達を退治していきました。「だめでしょ〜」「もう!」と雑草に怒りながら抜いていく子もいました。年長さんになって収穫できるのが楽しみです。
2023年2月21日 火曜日
10時30分頃「古森先生、リンゴが届きました。」と放送がなり、何も知らないちゅうりっぷ組の子ども達は、目を丸くしながら「りんご?古森先生に?」と首をかしげていました。すると、園庭で遊んでいた年中・年長さんがザワザワ!!気になってテラスに出てみると古森先生が「トラックでみんなにリンゴを届けに来てくれたよ。」と教えてくれました。
「やったー。」「私リンゴ大好き!」と盛り上がっていると、緑のホロが付いたトラックが1台、園庭に入ってきました。子ども達も知らされていないサプライズで驚いていましたが、届けに来てくれた卸売市場のおじちゃんもまさかの歓迎にびっくりしながらも手を振って応えてくれました。
トラックを止め、早速ホロをめくってくれると、中に見える沢山のリンゴの箱に「わぁー!」と歓声が上がると、おじちゃんが早速、箱を開けてきれいな赤いリンゴが見えるように傾けてくれました。するとまたまた、「わぁー!」と歓声があがりました。
そして、おじちゃんが持ってきたリンゴについて豆知識も教えてくれました。「今日持ってきたりんごはね、青森県って所で作っているサンふじっていうリンゴなんだよ。サンふじっていう名前の『サン』はね英語で太陽の事なんだよ。リンゴに袋をかけずに太陽が沢山当たるようにして育てているから、きれいで赤くてとってもあまーいリンゴに育ってるんだよ!!」とまた一つ賢くなりました。そこへ、古森先生が「あっ!三葉幼稚園のサンサンランドと一緒だね!太陽ってすごいね。」と言うと、みんなが「本当だ!!」と身近に感じ、もらったリンゴの価値がさらにあがりました。
そして、なんと、次の所への配達で忙しいおじちゃん達に園長が無理を言って一人ひとりにリンゴを1個ずつ手渡しで配ってもらいました。大喜びの子ども達は大きな声で一人ひとり「ありがとう!!」とお礼を言って受け取ると大切そうに両手でリンゴを抱えていました。おじちゃん達一人ひとりに笑顔で丁寧に対応してくださりました。
リンゴを送ってくれた青森県りんご対策協議会の方には勿論ですが、届けてくれた中央卸売市場のおじちゃんにも忙しい中、時間を取って直接手渡しして頂きより気持ちも高まり感謝です。
何でも楽しめる三葉っ子はおじちゃん達が帰った後も青森県りんご対策協議会のPRDVDを見たり、ホームページを見たりより興味が膨らんでいきました。降園前には、王林ちゃんになりきった女の子達が「オーリンゴウーマン!!」と全クラスをまわり、それに負けじと男の子が集まり「オーリンゴボーイ!!」を発足していました。ぜひお家でも『青森県リンゴ対策協議会』のホームページを開いてみて下さい。
一人一個ずつリンゴをもらった子ども達はまるで宝物をもらったように大切に抱き抱えていました。ひよこ組ではもらったリンゴをかばんに入れるのも一苦労、なかなか手から離せなかったようです。そして、年長児はリンゴがつぶれるといけないからと言ってかばんをおなかに抱えて帰る子もいました。
一個のリンゴの価値が活動によってこんなに変わり、一個のリンゴのおかげで楽しい一日となり学びの多い一日となりました。これからも子ども達と楽しいことを見つけ、楽しいを作っていきたいと思います。今日一日子ども達の楽しいに関わってくださった多くの皆様ありがとうございました。
青森県りんご対策協議会の方々には本日の様子と子ども達の笑顔と元気いっぱいの「ありがとう!!」を送りたいと思います。
2023年2月20日 月曜日
生活発表会でやさいのパーティーがだいすきになったさくらぐみの子どもたちはやさいのパーティーに出てくる野菜たちを作ることにしました。トマト姫やキャベツ王子、ニンジン大臣などみんな沢山描いて、ちぎって、はって、できた野菜たちの手を自分たちでハサミを使って切りました。そして、かわいい野菜たちの完成です。今日の給食でも「にんじん大臣おる〜!」「にんじん大臣食べれたよ!」と嬉しそうな子どもたちでした。
そして、昼食を食べた後、ぱんだぐみさんと遊ぶことになり大喜びの子どもたちでしたが、「何して遊ぶ?」と質問すると「ブランコ!」「お山つくる!」と言うさくらぐみの子どもたちでしたが、ぱんだぐみさんが「かくれんぼ!」「だるまさんがころんだもしたい!」などみんなで一緒にできる遊びを提案してくれみんなで遊ぶことに…。
さくらぐみの子どもたちはだるまさんがころんだをするのが初めての子もたくさんいて、みんなよくルールが分かっていないので先生たちで簡単にルールを説明して、してみることにしました。
でもやっぱり言葉だけでの説明では難しかったようですが、ルールを理解し、楽しんでいる年中さんを見ながら、さくらぐみの子どもたちも少しずつ理解してきて楽しんでいる様子でした。しかし、やっぱり足の速い年中さんには勝てず、なかなかおにをタッチできないさくらぐみの子どもたちのために、みかねたぱんだぐみの先生からハンデをつけてもらうと、年少さんと年中さんがいい勝負になり、ますます楽しくなりました。
年少児たちはいつもは「もうやめた〜!」となってしまうルールのある遊びでしたが、年中さんと一緒にやってることで楽しくルールを学び遊ぶことができました。そして、教室に帰った子どもたちは「あ〜今日はめっちゃ楽しかった〜!だるまさんがころんだもおにごっこもできて!」「また遊んでくれるかな〜?」と大満足でした。
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