2023年1月8日 日曜日
あけましておめでとうございます。年末年始の休みが明け、ひよこ組の子ども達も4日から元気いっぱい登園しています。昨年末からの幼稚園に戻っての生活にも慣れ、時に幼稚園児や幼稚園の先生たちがすぐそこにいることに刺激を受けながら過ごしています。
今週は天気にも恵まれ、テラスはポカポカ。外に行きたいなーと見ると園庭は幼稚園児でいっぱい。「砂場で遊びたいなー。」と幼稚園の先生たちに声をかけると快く「いいよー。」とすぐに返事が返ってきました。早速砂場へ行こうとすると、「どこ行くん?」「一緒に行こうか?」と気にしてくれたり「ひよこさん来たよー。」と砂場にいるお友達に声をかけ、遊ぶ場所を空けてくれたり、遊ぎ場にいてはできない幼稚園児たちとの関わりに、ほほえましく嬉しい気持ちになりました。
2日、3日と過去最高のコロナ感染者が報じられると、できるだけ室内ではなく戸外で過ごせるようにと、古森先生が人工芝を持ってきて環境を作り始めると、それに気付いた幼稚園の先生たちが手伝ってひよこ組の遊び場を作ってくれました。そこに巧技台やトランポリン、ジャングルジムなどが次々に置かれていくのを見ながら、子ども達は早く遊びたい!とウズウズしていると幼稚園の先生が「手伝って~。」と声をかけると「よいしょ、よいしょ。」と一緒にトランポリンを運び始めました。「いいよ~、あそぼ~。」と声をかけると、待ってました!とばかりにそれぞれが思い思いの場所で遊び始めました。れもん組の子ども達にはジャングルジムのブランコが大人気です。一人が乗っていると数人がじーっと側に立って見つめて『乗りたい、乗りたい…』とアピールします。」無理矢理乗ろうとしたり押しのけようとしたりせず、保育教諭と一緒に「かーわって!」と言える子もいます。ブランコ横に並べたベンチに座り、順番待ちをする姿がとてもかわいらいしかったです。
たくさん遊んで給食をお腹いっぱい食べ、さてお昼寝、と思ったのですがせっかくの遊び場でもうひと遊び!とみんなで部屋を飛び出しました。ポカポカテラスでブロック遊びをしたり、人工芝を端から端まで走ったり、トランポリンに気持ち良さそうに寝転んだり、のびのびと遊びを楽しむ表情を見ることができました。
コロナ感染者が増え続ける中、私たち保育教諭はより一層気を引き締めて日々の保育の在り方を考えていかなければいけません。密にならないような環境や遊びの工夫、園庭やさんさんらんどでの自然とのかかわりなど、1つ1つを改めて意識し、確認しながら保育していこうと思います。今年もよろしくお願いいいたします。
コメント (「ひよこ組の遊び場ができたよ。」 ひよこ れもん組 山岡由紀子 はコメントを受け付けていません)