2023年1月23日 月曜日
今日は1日曇りということもあって寒い1日となりました。子ども達もバスの中では「寒いね〜」「温かいもの欲しいね!」等と話しながら登園していました。
たんぽぽ組の子ども達も朝の片付けを済ませるといつもは子ども達の大好きなテラスにマットを敷いて遊びますが今日はぽかぽかの床暖房の部屋でままごとをしたり好きな玩具を使って遊んだりしていました。
さて、先週から始まった味噌汁大作戦ですが今日も調理師さんが温かい味噌汁を作ってくれていました。子ども達も大喜びで準備を済ませるとにこにこ顔で待っていました。毎日違う色々な具材が入っているのに気付き「今日は何が入っているかな?」とクイズを出すと「白菜がある!」「ねぎが入ってる!」等と言う中で初めての物は子ども達分かるかな?と思いながら聞いていくとYちゃんが「あげが入ってる!」と言ってくれました。「よく知ってるね!!」と言うと「お家で食べてるよ」と嬉しそうに話してくれました。
どの学年も味噌汁を飲んでパワーをたくわえると発表会の練習をしたり道具作りをしたり等していました。たんぽぽ青組では3学期初めの身体測定もしました。1、2学期の生活習慣から服の整頓も学び自分の椅子へ自分なりに綺麗に畳んで置くと名前を言って測定をしました。「大きくなってるよ」と伝えると「やったー!!」と喜び友達同士で話す等可愛いい姿も見られました。その後はシール帳の折り紙を上手に折って貼る事が出来ました。
戸外では、年少、年中児が練習をしているとたんぽぽ組の子もテラスから真似をして踊ったり、歌ったりしていました。最近、三葉っ子達は1、2学期にコロナ感染者が少なかったこともあり、ポツポツ感染者が出てきた上にインフルエンザ感染者も見られます。教師も含め体調管理を十分しながら発表会に向けて楽しく練習していきたいと思います。
椿祭りを今週末に控え、松山地方は冬1番の寒さが報道されています。引き続き体調管理をよろしくお願いします。インフルエンザ(咳、高熱)、コロナ(鼻水、のど、熱)風邪等医師による判断の上、風邪の場合もインフルエンザも熱が下がって1日はお休みさせてください。
コロナは今まで通り待機期間陽性7日、濃厚5日(陰性確認の上)後登園となります。既にコロナに3か月以内にかかっていて、家族が陽性になった場合は2、3日目に検査して陰性の場合マスク、消毒、検温の上登園できます。
2023年1月22日 日曜日
大寒を迎えて本格的な冬の到来です。
猛威を振るっているコロナ、インフルエンザの感染予防対策にと、三葉幼稚園では今週からみそ汁大作戦が始まりました。
ひよこ組も温かくって美味しいみそ汁を朝の10時のおやつに頂いています。
各自のスプーンを使い、こぼさないように少しずつ口に運んでいるのですが、驚く事に給食とは違い、すごい集中力でおわんを持ち、こぼす子が少ないのです。
そして残す子がひとりもいないのです。
もっと欲しくて友達のおわんに手を伸ばしてしまう子もいます。
ありのままの1歳児達は給食前になるとおなかが空いたと泣き、眠くなったと泣き、なのです。
もも組のお部屋のすぐ側の事務所では、見えなくとも今は何をしている時かすぐ分かりますが、みそ汁大作戦が始まってからは、分からなくなったと古森先生に褒めて(?)頂きました。
季節の野菜がいっぱい入った栄養満点の温かいみそ汁は、子ども達の身体も心も満足させ、落ち着いて過ごす事ができているのです。
ひとり遊びが多いもも組ですが、本舎に帰ってきてからは、多くの保育教諭や異年齢のお兄ちゃんやお姉ちゃんと接することで、より感性が育ち、ごっこ遊びらしき事が始まりました。
砂場横のスマイルハウスや小さなお家に入っていき、友達に砂ごはんを渡したり、もらったりしながら、喃語で何やら話し、ままごと遊びらしきことをしています。
会話の内容は分からないのですが、お互いに通じ合っているようでそばで見ていると、とっても微笑ましいです。
うさぎ小屋では、自分より小さいと思っているうさぎをのぞき込むと優しい目で話しかけています。
T君がウサギに白菜をあげ「うまい」と言い網の柵越しに「よしよし」をした後トントンとたたき「ねんね」と言い寝かしつけをしていました。
まだ指すいのチュッチュッがとれないT君ですが、かなり老齢のウサギさんもチュッチュッの子からお世話されるとは…と思っているのでは…と思うと笑ってしまいました。
毎朝古森先生がもも組のお部屋に日誌を届けに来てくれ「はい、先生に渡して」とおつかいをさせてくれます。
初めは受けとったもののどうするの?とキョロキョロしていた子も何度かすると理解して届けられるようになり褒めてもらうと嬉しくっておつかいをしたい子が増えてきました。
そこから小さなおつかいやお手伝いも始まりました。
お片付けも、おつかいやお手伝いに言葉を変えて、お願いすると喜んで始めます。
小さいながらも大人が喜ぶ事を知っているのですね。
これからも感染予防中だからこそできる体験を楽しみながら、予防対策に気を引き締めて、日々の保育を頑張っていきたいと思います。
2023年1月20日 金曜日
ままごとコーナーに行くと、何やら準備をし始めた子ども達。「今からレストラン屋さんするから!」と言って机や椅子を運んできていました。椅子の置き方も工夫していて、くま組のSちゃん、らいおん組のAちゃんは「今はコロナだから1つの机は4人までね」と間隔をあけて置いていて、コロナ感染対策をしながら生活をしてきた子ども達にとっては当たり前になってきているんだなと感じました。
そして、まずは何を作ろうかと考えている時に教師が「ハンバーガー作ろうかな」と大根を丸く切ってバンズを作っていると、Sちゃんが「これじゃダメだから!」とハンバーガーの中身の白菜を自分が納得のいくように切って作り直していました。Sちゃんは「ポテト作る!」と言って大根を細長く切りポテトに見立てて、塩のかわりにみじん切りにした大根を振りかけて美味しそうなフライドポテトを作っていました。本物そっくりに作っていく子ども達を見てとても感心しました。
また、Aちゃんもさつまいもと大根と白菜を混ぜ込んだサラダを作ったり、大根の真ん中をくり抜いてドーナツを作ったりメニューを増やしていきました。メニューは段々増えてきたものの「足りないものは〜」と見回していたAちゃん。「あっメニューがないと分からないね!作らないと!」と言って本のようになっているメニューを作っていきました。なげっと、ろうるちゃべつ(きゃべつと書いたつもりです(笑))、ぽてと、どうなつ(どーなつ)、はんばーがー、くっきー、さつまいもさらだ、じがいもすーぷ(じゃがいも)などみんなで協力して作ったメニューをAちゃんが一生懸命書いてくれました。
夢中になって準備をしていると、らいおん組のY君が「やってる?」とお客さんになってやってきました。「スープとロールキャベツ下さい!」と注文し、「美味しい!」と言いながら食べてくれました。食事をしながら足りないものがあると声を掛けたり、箸がないことを教えてくたりと優しいお客さん第一号です。その後も店員さんになって呼び込みしてくれたり、お店の看板がないと気付いて「あった方がいいよ!ここにつけよう!」とアドバイスをくれたりしていました。呼び込みのおかげで大量のお客さん(さくら組さん)が来てくれて、厨房で働いてくれている調理師さんは大忙し!小さい組の可愛いお客さんに優しい年長児達は、水がこぼれたら台拭きで拭いてあげたり、ポテトが冷めてしまったからといってもう1度揚げ直したりと年齢に応じて関わり方を変えていてすごいなと思いました。発表会練習前の午前中、頭も体も使って沢山遊んだ子ども達でした。
年中児は、駐車場の以前コスモスが咲いていたところをきれいに耕して菜の花の種を植えに行きました。「大きくなあれ!」と言いながらうさぎ組のYちゃんは種を蒔いたり、りす組の子ども達は菜の花の落ちていた種を探して拾ったりして、みんなが年長さんになった頃綺麗な花が咲くことを楽しみにしています。
2023年1月19日 木曜日
寒い中でも植物達は土の中でしっかり春の準備をしています。年少さん達が12月の初めに植えた植木鉢を覗くとアネモネとイキシヤの花の芽が頭を出してきていました。長くまっすぐに伸びたイキシアとアネモネの葉を小さくした形の芽が出ていて、しっかりそれぞれが持つ葉っぱの特徴が見られます。春に花が咲くのがとても楽しみです。
お正月明けて色付いていたいよかんが例年より早く落下し、食べ頃を逃し、運転手さんから早く収穫するよう言われたいたのですが、やっと今日収穫に行くことが出来ました。果樹園に着くといよかんがゴロゴロ落ちていて、そこにはカラスでしょうか、ミカンの皮だけがお椀のような形で残され、実がきれいに食べられたものが混じっていました。甘くなったいよかんにいち早く気付いたカラス達は、みんなが油断しているうちにちゃっかり味わっていたのです。収穫にあたって年長・年中・年少3学年が一度に行くと危険という事もあり、9:50頃出発で年長が行き、年中がその後に続き、最後に年少が行くようになりました。
いよかん狩りに行くので片付け始めた年長・年中さん達の「さんさんらんどに行くよ いよかんを採りに行くよ」の声に気付いた年少さんもさんさんらんどへ行くんだとそわそわし、同じように部屋に入っている子の姿も見られました。放送で「今すぐ年少さん来てください」の声で、すぐに正門に並んだ頃、年長さんが帰って来て、手に持っているいよかんを見せてくれました。大きないよかんを見た年少さん、いよかん=みかんを採りに行くのだと分かり、わくわくして出発しました。
さんさんらんどに着くと年中さんが座って待っていました。年中さんもそれぞれ大きないよかんを持っていて見せてくれました。年少さん達も山の上の木の所に少し黄色く色付いたいよかんがあるのに気付いて、楽しみに果樹園にいる先生達の様子を見ていました。その時、年中さんから「くるくる回して採ったんだよ」「引っ張ったらいけないんだよ 木が怪我したらいけないんだよ」「木には針があって痛いんだよ」等々教えてもらいました。そしてお世話をしてくれた先生が”M先生”と教えてもらった年少さん、M先生に「ありがとう」と言い、年少のS君は「こうやって守ってくれたんだよね」と腕を広げて丸を作って見せてくれました。その後果樹園のいよかんの木と木の間の少し広い所に上がった年少さん達は、園長先生が甘く食べ頃になると木から離れて落ちること、木の枝には針があって、触れると怪我をすることを話してくれました。そこで年少さんは怪我をしてはいけないので、今日は採ってあったいよかんをひとつづつ持って帰ることになりました。大きないよかんを1個ずつ手にした年少さん達は、いよかんが大きくてポケットに入らないので大切に持って帰りました。帰り道に出会った方に嬉しそうにいよかんを見せていました。今日収穫したいよかんは数日置くことで甘さがアップするので、このいよかんはしばらくの間、寝かしておき、代わりに数日前に採り、おいていたいよかんをみんなで味わいました。甘くておいしかったです。今しか経験できないことは、感染予防対策をしながら出来る限り経験出来るようにしていければと思います。今日も楽しい経験をすることが出来ました。
今日の手づくり給食です。
2023年1月18日 水曜日
今週からコロナやインフルエンザに子どもたちが自分の体力で勝てるようにと始まった“みそ汁大作戦“。調理師さんが今朝、登園してきた子どもたちがおやつ代わりに食べられるよう10時には熱々のみそ汁を作ってくれていました。具もきのこ、白菜、カブ、カブの葉、ちくわが入って栄養たっぷりです。「やったー!みそ汁パワーで頑張るぞー!」ときりん組の 子ども達は嬉しそうに飲み干すと「劇の練習するぞー」と3階ホールへ駆け上がって行きました。
いざ、劇ごっこが始まるとたぬきやきつねになり切ってお話を子ども達で進めて行きます。所々お話が止まると「次、どうしたい?」「じゃあ〇〇○はどう?」と問いかけると自分たちで「うーん」と考えて答えを出して行きます。今まで以上に子ども達はノリノリです。しかも自分達でストーリーを考えて作ろうとする様子にみんなで劇を作り上げているなと嬉しくなりました。まだまだ話の内容を全部把握していないことから子ども達が興味を持ったり印象深い場面を表現したりして遊び感覚で次のセリフがサッと出て来ず、どーしようと考えてしまう場面もあり、課題はたくさんありますが、楽しんで練習?(あそび?)をすることができています。ホールできりん組が劇ごっこをしている間にも隣の会議室ではくま組さんが練習をしていたようでくま組のA君は会議室から降りる時にホールを覗き「きりんもしよるん?楽しいよねー♪がんばって〜」と声を掛けてサッと降りて行きました。また劇ごっこを終えたきりん組のMちゃんはテラスで練習をしているらいおん組さんに「楽しそうやね!頑張ってね」と同じように声を掛けていました。運動会と違って発表会は年長児はクラス単位で劇の内容も違うのでクラス別の練習になっているのですが、年長児同士で発表会に向かって励まし合い、気持ちを盛り上げているのです。今年の子達のいいところ、すごいところは何でも楽しむことが出来るところです。これはこの先の人生において一番必要な力なのかもしれないなと子供の未来を思い描いて嬉しくなります。
子ども達の今日のやる気はすさまじく、劇ごっこが終わった瞬間、Tちゃんが「次合奏の練習?」と言うと周りの子達も「えっ!やる、やる!」と言い合奏の練習を始めていました。その合間には、役それぞれの子が集まって衣装のデザインを考えるなど疲れ知らずの子ども達です。おみそ汁パワーは子ども達のやる気に火をつけたようです。子ども達のやる気を応援しつつ感染対策をして最後までやり遂げるよう見守ったり、手伝ったりして行きたいと思います。園庭ステージや広いホール、会議室、テラスなど園の施設をうまく使って子どもの意欲を高めながら練習して行きたいと思います。
⭐︎みそ汁パワー⭐︎
ひよこのもも組の一歳児達は昼食前、給食の準備を始めると数名の子が泣き始めます。そして、それは昼寝前も同じことが起こりたまりかねて園長が抱っこしに入るほどでした。
ところが一昨日から始めたみそ汁パワーは見事に子ども達を笑顔にかえ、誰も泣かず機嫌良く食事と昼寝についたのです。偶然かと思いきや、今日も朝10時のみそ汁パワーは泣く子を黙らせるどころではなく、ご機嫌で自分で食事をし、昼寝に入ったのです。おやつのおせんべいやクッキーではそうはいかなかったので、驚きです。みそ汁大作戦は調理師さんの協力で暫く続きます。今後が楽しみです♪
2023年1月17日 火曜日
ここ数日、朝早くに周りの草花に目をやると霜がおりていることに気付きました。幼稚園のいちごにも敷き藁をして防寒対策をしようかなと思いながら、身の回りの自然がこれからまだまだ寒い季節が続くことを教えてくれているように感じます。
昨日の職員会は子ども達をどうやってコロナやインフルエンザから守ろうかということが話題になり、早速昨日から始まったお味噌汁作戦の話が盛り上がり、こんなエピソードがありました。
ぱんだ組のOくんは、「今日、お味噌汁を飲んだんよ!」とお迎えに来たお母さんに話しました。「なんで、お味噌汁を飲んだの?」と興味津々のお母さん。「お味噌汁を飲むとコロナやインフルエンザのばい菌をやっつけてくれるんよ!」と自慢気に教えてあげたのでした。Oくんの夕食はお鍋だったそうですが、今朝登園して来たOくんに聞くと、朝食もお鍋を食べてきたそうで「体がポカポカやけん、今日も元気なんよ!」と元気いっぱいに遊びに飛び出していきました。
そして、今朝も10時からみんなでお味噌汁を頂きました。コロナ禍でマスクを着用すること、密にならないこと、大声を出さないこと等の基本的な予防策が身に付いている子ども達ですが、やはり体の免疫力が落ちてしまうといけません。体の内側からも予防すること。食を通して感染症予防を働きかけていけるのは、自園調理ができる三葉幼稚園の良さであると感じました。
お味噌汁を飲んで元気いっぱいの子ども達は、体を動かすことも忘れていません。長縄跳びは女の子に特に人気のある遊びで、たくさんの子ども達がしています。たくさんの回数を跳べる年長さんの姿を見て、負けたくないと挑戦している年中のHちゃんは、「1,2,3・・・。」と数を数えながら最初は40回。次は45回。最後には50回以上も跳べるようになりました。これには周りにいた年長さん達も驚いた様子で、「すごいね!」「頑張ったね!」と褒めてくれて、Hちゃんも照れながらも嬉しそうに喜んでいました。私たち教師も子ども達に負けないように一緒に体を動かして遊び、ウイルスに負けない体づくりをしていきたいと思います。
年中児は初めて山中先生に手話を教えてもらいました。2月に行われる予定の生活発表会のはじめの言葉と歌の手話を教えてもらいました。山中先生が時折見せる面白い表現や表情に笑ったり、初めて見る手話の表現を真剣に見たりとあっという間に時間が過ぎていきました。生活発表会では、「たきび」を手話歌で披露しますが、子ども達の表情や表現に注目してもらいたいと思います。山中先生が三葉幼稚園に来られるようになって10年になるそうですが、年長児に教えた手話が年中児へと受け継がれて、三葉の伝統になっていることを喜んでくださっていました。年長児の手話歌は年中児とは全く違ったレベルのものになっていますので、その差も楽しんで見ていただきたいと思います。
2023年1月16日 月曜日
先日のブログにも少し載せていましたが、今日も三葉幼稚園の子どもたちは遊びの中でたくさんのことに気付いたり、驚いたり、そのことについて考えたりして成長しています。包丁ままごとに、砂場、サッカーやフラフープ、どの遊びのコーナーに行っても大人顔負けの真剣な表情で遊んでいる姿や、夢中になって何でも楽しんでいる子どもたちのとびっきりの笑顔など、教師にとってもその一つ一つの場面が勉強になり、力となっています。
今日の昼食前に「三葉幼稚園のお友達にお話です!」と放送が入りました。すると、そのタイミングで、なんと、、、"みそ汁"が登場したのです。子どもたちは「何だ何だ!?」とまた新しいことに目がキラキラしています。このみそ汁は、ただのみそ汁ではないのです。実は、食べるとみんなの力となり体が温まり、コロナやインフルエンザのバイ菌が「降参」と逃げていく栄養がたっぷり入っているポカポカみそ汁だったのです。今回のコロナやインフルエンザは、感染力が以前のものよりも強いため、免疫力が落ちているとすぐに感染してしまいます。朝ごはんをしっかり食べること、温かいみそ汁を飲んで体内から温まることで菌をやっつけることができるのです。しかし、忙しいお母さん達は毎日毎日作るのは大変です。そこで、その感染力の高さに心配した園長が考えた温かいみそ汁作戦なのです!温かいみそ汁を運びながら、そのことを聞いたくま組のAくんが「じゃあ、このみそ汁最強ってこと?すごすぎやね!」と驚いていました。また、Tちゃんが「それならすぐ飲まんと‼︎コロナにもインフルにもなりたくないもん!」とペロリと飲み干していたりとまた新しく自分の身を守る術を生活の中で身につけていました。ポカポカの味噌汁は体の中だけでなく、飲んだ後のみんなの顔もポカポカにする力があることも知りました♪
年長さんは「今日もやることいっぱいなんだから〜!早く材料用意してよ〜‼︎」とキャッキャッと楽しそうに重い先生たちのおしりをペシペシと叩いていました(笑)
大道具を作るための段ボールを運ぶのも、家を描いて段ボールを切るのも、衣装や帽子を同じ役の友達と相談して作るのも、分からないことやいいことを思いついて教え合えるのも、全て毎日身体をいっぱい動かして、頭をたくさん働かせて遊んでいるからこそ、こんなにも逞しい年長さんになっているのだと心があたたかくなりました。こんな成長した姿を生活発表会で見てもらえるようにコロナにもインフルエンザにも負けず頑張っていきたいです。何とか、コロナとインフルエンザが発表会に間に合うように収まってほしいのですが、練習中もコロナとインフルエンザに負けない体力を維持できればと願っています。
コメント (「みそ汁パワーで頑張るぞ‼︎」 たんぽぽ組 笹本 慎悟 はコメントを受け付けていません)