2022年12月6日 火曜日
今日は待ちに待った焼き芋2回目がありました。子ども達は教師達が準備をする間、長縄をして体を温めたり、乗り物に乗って元気に遊んだりしていました。そして、焼き芋の準備が終わると、わらで作ったたわしでお芋を洗うのを手伝ってくれました。冷たいお水が手に当たると「冷たいよ〜!」と言いながらも隣の友達と「美味しい焼き芋のために頑張ろ!」とにこにこ笑いながら励まし合っていました。
その側の棚の中でも焼き芋をするための焚き火の準備が始まりました。すると、年長さんはささっと焚き火の所に寄ってきて古森先生や教師達が火をおこすのをじーっと見ていました。M君が手を伸ばして「あったか〜い」と言うと反対側の女の子が「こっちの方が温かいよ〜!」と言い返すなど楽しそうにお芋が火の中に入るのを楽しみにしていました。
お芋を巻くコーナーでは、色んな学年の子が混ざって教師や友達と協力して上手にくるくる〜っと新聞紙とアルミホイルで包むことが出来ていました。その中には今まで焼き芋を経験している年長さんが年中さんや年少さんの手をとり優しく教えてあげる場面も見られました。兄弟のいるたんぽぽさんや自分でお母さんに言ってアルミホイルと新聞紙を持ってきたMちゃんとSちゃんも巻くことをしてみたりと挑戦していました。
さぁ〜いよいよお芋を火の中へ入れます。M先生がぽ〜んぽ〜んとお芋を投げ入れるとその勢いであがる火を見て「うわ〜」と驚いていました。古森先生が「いい匂いするでしょ!」と言うとみんなにこにこ顔で頷いていました。また、今日は焼き芋の残り火を使って野菜のBBQもしました。古森先生が野菜を調理してきてその中にはアスパラガスもありました。普段野菜が苦手で食べるのをためらう子も炭火のいい匂いにつられてアスパラガスも「美味しー」と言って食べることができて驚きました。その後、温かい焼き芋も食べてますます笑顔いっぱいです。
そして、焼き芋が終わると子どもの日から秋の運動会の「鯉のぼり競走」まで大活躍した年長児の鯉のぼりを年長さんが燃やしました。古森先生が年長さん達に「天まで昇った鯉のぼりはみんなが1年生になってもずーっと見守ってくれるからね!」と話をしてくれると空を見上げて手を振りながら何やら話し合っていました。教師には見えないのですが子ども達には四匹の鯉のぼりが仲良く昇っていくのが見えているようでした。空まで昇っていく煙を見て「頑張るからね!」「ありがとう!」と思い思いに感謝の気持ちを言葉にして見送る姿に感動して胸が熱くなりました。
次はお楽しみ会です。今日たんぽぽ青組では壁面飾りを作りました。靴下に好きな模様を描いたり、欲しいものを描いたりと楽しんでいました。
子ども達にはまだまだ楽しいことが待っています。
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