2022年11月10日 木曜日
作品展・バザーまで後2日!子ども達はバスの中で「お城頑張ろう!」「俺らもさんさんらんど作らないと!」等と話していました。幼稚園に着くとM君は「沢山ペットボトル持ってきたぞ〜」と袋いっぱいに入ったペットボトルを見せてくれました。その後、M君は所持品を片付けるとニコニコ顔でお城作りに参加していました。
たんぽぽ青組では、コロナ禍の生活で天気の良い日はテラスを使って過ごす事がしっかりと定着しており、マスクを自分でつけることができなかった子達も自分で付け外しができるようになってきました。今日もテラスでは、男の子、女の子が入り混じって食事会をしており、お皿を並べてMちゃんとSちゃんが布袋に入れてある、ままごとの食べ物をお皿にのせていました。食事の準備ができるとみんなで手を合わせて「いただきます」とお食事の挨拶もしっかりとできて可愛いい姿が見られました。
園庭も木工コーナー、乗り物、砂場とあちこちで楽しんでいる姿が見られましたが、砂場て遊んでいたKちゃん達はホースを土で埋めてそのホースの先の穴に土を入れて、もう片方の穴から水を入れると、先の穴から押し出されて流れる土を楽しそうに見ていました。すると、一緒に遊んでいたM君が「高い所から水を入れようよ」と提案しました。そこで、もう一度同じようにホースに土を入れ、さっきとは違う高さから水を入れると土がさ〜っと速く流れてくることに気づき大喜びでした。『遊びはかがく』というのはこういうことなんだなぁーと改めて思うと同時に時々ホースが曲がってその底に水がたまることに気付いて反応している子どももいて遊びの中でたくさんの不思議に気付いて試している子ども達の自ら育つ力に感動しました。
今日もたんぽぽの子ども達は大きい組の子ども達が部屋に帰って園庭が落ち着いたところでお外遊びをしました。外に出ると元気いっぱい走って好きな遊びへと散っていきました。人気のぶらんこでは「か〜わって」「いいよ〜」等のやりとりがあったり、つりかんコーナーでは、一人の子が「やりたい」と言うと「俺も」「私も」と教師に抱っこしてもらってぶら下がるのを楽しんだりと元気いっぱい遊んでいました。
4月からコロナ禍の中、満3歳児達は年中さん、年長さんの姿を見て当たり前のように真似して遊んだり、いつの間にかその仲間に入れてもらって優しいお兄さん、お姉さんに邪魔にされずに色々なことを教わったり1日1日成長が見られ頼もしく思っています。
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