幼稚園の日記(ブログ)

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2022年11月8日 火曜日

昨日に引き続き、緑テントの下では今日も子どもたちはわら遊びを楽しんでいました。すると、子ども達が遊んだ藁がそのまま作品展のアーチに使えないかと考えた古森先生が近くの鉄棒に大きな縄を付けてくれました。それに気づいた年長のSちゃんはすぐに古森先生のそばに駆け寄っていきました。その縄を可愛くしたいと「ここにコスモスの花を付けたらどう?」とSちゃんが言いました。そこで駐車場のコスモスを摘みら飾ってみるととても素敵な縄になりました。さらにそこへ子ども達が運動会で使った思い出がたくさん詰まったペットボトルなるこを飾ってくれました。このなるこはそれぞれ色も違っていて、花の代わりになるほど可愛くなりました。さらにはイチョウの葉っぱで作った花束なども付けてさらに素敵になりました。子ども達が存分に遊び、思いの詰まったアーチになるよう作品展に向けて作っていきたいと思います。

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各学年、協同作品作りにも取りかかりました。昨日「ペットボトルをブロックのように組み立てて素敵なお城が出来そうじゃない?」と古森先生に話してもらった子ども達はその後すぐに作り始めました。また「今あるペットボトルだけじゃ足りない!」と思った子ども達は昨日の降園前に各クラスに「ペットボトルのお城を作るのでお家にあるペットボトルを持ってきて下さい!」と伝えに回っていました。すると、今日は朝からいろんな子ども達が「年長さんペットボトルを持ってきたよ!」と届けてくれました。そのおかげでたくさんのペットボトルが集まりました。「よし!やるぞ!」と子ども達は気合い十分です。その様子を見ていた古森先生が「何かお城の柱になるものはないかな?」と探してくれました。そして普段トンネルにして遊んでいる透明の遊具を見つけ、縦に3つ並べてみるとお城の柱ができました。その柱に次々ペットボトルを並べて繋げていきます。しかし、全部縦に繋げると倒れてしまいます。それを見ていた古森先生が「みんな、ちょっとお友達と腕を組んでみて?」と言って近くの友達と腕を組んでみました。「腕を組むのと組まないの、どっちが強いと思う?」という声かけに実際に体を使って考えた子ども達は「腕を組んだ方が強い!」とすぐに理解しているようでした。「だったら同じようにペットボトルをも縦と横に繋いだら強くなるかもしれないね」と大きなヒントを貰った子ども達はすぐに作業に取り掛かります。長さの合うペットボトルを選びつける場所が決まると「先生、ここに穴を開けて!」と頼んで次々組み立てて行きました。今日一日、たくさん遊んだ子ども達!終了の時間になっても「まだやりたい!」「ここをこうしたい!」とやりたい欲は止まらないようでした。作品展まで残り4日。完成に向けて子ども達と考えながらガラスの(ペットボトル)お城作りを楽しみたいと思います。

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コメント (「ペットボトルのお城!?」   らいおん組  西川友理 はコメントを受け付けていません)