2022年10月6日 木曜日
今、社会的にはwithコロナですが、感染者数も愛媛県は1000人を切っています。少なくなった感じを受けますが、実際は感染力が強く、マスクをしていても距離が近いと感染していたり、感染後1日目、2日目に発症せず4,5日経って菌が増殖して発症する等、コロナの感染力の凄さに驚かされています。
また菌が付いたドアノブやおもちゃ等に触れると、ドアノブなどについた菌は数日間生き続け、触れた人に感染していくという怖さも感じております。
そんな中で子ども達が日々の新しい課題にも目を輝やかして挑戦している運動会!!だからこそ絶対に運動会をしたいという思いで、教師達はコロナと向き合っています。また当日も出来る限り安全対策をと知恵を絞って考えているのです。まず入場の仕方は、入場門からではなく、蜜を避けるべく各クラスの保護者席を後方に下げて、その前方に園児席を設け、座席から入場する仕方に変更する方法を検討中です。また練習中も待っている間は、椅子と椅子との間を十分に広げて密にならないようにして見るよう工夫しました。そしてテントを下げて、保護者席を作るにあたって大型遊具を移動してみました。さらにある程度の広さがとれることを確認して、コロナ感染を防げるかどうか検討していきました。今日は実際テントを下げて、園児席が十分とれるか確認してからオープニングを練習しました。
オープニングでは白い雲が出ていて、日が照っていないことで少し涼しい事もあり、マスクをつけたままで練習をしました。昨日赤コースで変更になったところを青コースでもやってみました。その後各学年の踊りなど次々としていきました。年長さん・年中さんは年少さんにとって憧れです。年長さん・年中さんがしていることはほとんどマスターしています。今日も年長さん・年中さんが踊っていると、テントで応援していた子ども達も一緒になって踊っていました。鼓笛の練習では、上手にクロスが重なる隊形になってかざくるまのように移動する様子を見て、その上手さに自然と拍手がおこっていました。部屋に戻ると廃材などで指揮棒を作って、年長さんと同じように指揮をする姿も見られます。
プレ年少さんが練習している時は反対コースのプレ年少さんが2階のテラスで同じように踊っているなど、お互いが刺激し合っています。
年長さんは昨日もらった新しい課題を、今日は反対コースバージョンで取り組んでいました。同じ踊りであっても自分達のコースと反対コースとを間違えることなく出来ている年長さんはさすがです。そして何度でもあきらめることなく最後まで頑張る姿は、年少さんにとって憧れで、飽きることなく真似しています。そして年長さんさん達が先生に一緒に踊ってもらっていないことに気付き、年少さんも自分達の踊りに「先生なんかいらない」と言う位、円(お池)も自分達で作れるようになってきました。円の真ん中に素敵なバナナの木も今日は登場し、そこになっているバナナをとられないよう子ども達による柵が出来るようになりました。運動会の当日を楽しみにしていてください。年中さん・年少さんは、踊りが終わると蜜を避けるべく各クラスの座席に戻るようにもなりました。それぞれの課題をもって、コロナには十分気を付けながら次の練習、そして本番へとつなげていきたいです。
コメント (「コロナに気を付けて頑張るよ!」 ひまわり組 谷川幸実 はコメントを受け付けていません)