2022年9月13日 火曜日
今朝、裏門の所で受け入れをしていると、年少のY君とその妹(たんぽぽ黄組)が登園してきました。妹は手ぶらで兄のY君が自分のカバンと妹のカバンと通園バックを持っていました。丁度靴を脱ぐ所にたんぽぽ黄組の先生が来てくれ、そこにY君が妹の荷物を届けると「ありがとう」と声をかけてくれました。すると「どういたしまして」としっかり答えていました。2月生まれのY君、入園当初は保護者と離れられず、「すぐ迎えに来る?」「ママがいない」と目に涙をいっぱい貯めていたのに、今では妹の荷物まで届けて、しっかり挨拶まで出来るようになっていることにとても嬉しく思いました。また保育室でも昨日、年少の踊りの衣装に紙袋がいることを話すと、お家に帰って紙袋がいる事を伝え、翌日持って来ていました。人の話を聞いて理解し、きちんと保護者に伝えることに大きな成長を感じ、またまた嬉しく思いました。年少さんでもすっかりお兄さんになっていて驚かされます。
今日は、昨日が発端で運動会の意識に火がつき、意識が高まったところで年長、年中、年少の縦割りでこいのぼりリレーをする事になりました。こいのぼりリレーは、5月の「子どもだけの運動会」でした年長さん達が自分達で作ったこいのぼりをバトン代りに、それを数人で持って次のグループに運んで渡していくという競技です。それを今回は、年長、年中、年少の縦割りですることになったのです。3歳児から5歳児全員がするので、体力差や身長差、速さなど様々な差をどうクリアするかが課題となります。どの順番でするのがいいのか、どんなやり方がスムーズに流れるのか、まだまだ分からない状態の中、取り合えずやってみることにしました。年中さんは6人1組になり、こいのぼりを運んで年長さんへ渡し、年長さんは4人で運び、2列で間をあけて並んで待っている年少さんの後方からくるりと回って、間に入っていき、両脇の4人(8人1組)に渡すようにしてやってみたのですが、そのまま頭から入っていって、渡した方が早いのではないかということで、そのやり方でやってみました。年中さんには、先頭にこいのぼりの前が来るようにくるっとこいのぼりを横付けにするように持って来て渡していきました。
急だったのですが、職場体験に来てくれた中学生や教師も入って気持ちを盛り上げます。
年長さんが楽しんでいたこいのぼりリレーを子どもだけの運動会後、運動会ごっこで年少さんも混じって楽しんでいたのでした。今日、やり方もしっかり分かり、回を重ねるごとにコツを覚えて、上手になっていく事と思います。本番はどのチームが勝つか、とても楽しみです。みんなで力を合わせること、年長、年中さんの力を借りて年少さんも一緒に楽しめて達成できる喜びなど、一つ一つ大切にしていこうと思います。
応援よろしくお願いします。
追伸、三葉果樹園でぶどうが採り頃になりました。なかなか収穫に行けなかったので、今朝一番に先生たちが収穫してくださり、水につけて蟻を追い払って、全園児で頂きました。とても甘くておいしかったです。年少さんの中には、皮や種を出すことが分からない子どももいましたが、何とか皮と種をとりながら味わって食べていました。今では皮ごと、種無しのぶどうを食べるのが普通になってきているだけにとても大切な経験になったのではないかと思いました。
今日の赤コースの手作り給食です。
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