2022年7月13日 水曜日
泥場に新しい土が入ってから3日。泥団子を作りに子ども達は次々に集まってきます。泥場の横に敷いてあった泥にまみれた人工芝が昨日移動したことで、泥団子広場が出来ました。そこには、人工芝の隙間からこぼれた粒の小さい「さら粉」が沢山あり、それに気付いた子ども達が目をキラキラ輝かせてやって来るのです。毎日のように泥団子作りをしているちびっこ職人さんは、それぞれの工程にあった土に気付き、移動しながら仕上げていきます。
手を休めることなく動かしながら友達と泥団子とは全く関係ない話をしながら磨きをかけていきます。ミニトマトのように小さい泥団子あり、両手をいっぱいに使って大きな泥団子あり、出来上がった作品は大きさも形も磨きも毎回違っていていくら作っても飽きない理由が子ども達の様子を見ていてよく分かります。年長児の姿を見て、年少・年中児も少しずつ上達してきました。年長児の姿は年少・年中児にとって憧れであり、偉大な存在です。そんな年長さんの様子を見て学び育つ子ども達の姿を見ているととても頼もしくもあり、楽しみでもあります。
トマトを狙うカラスの撃退に頭を働かせている子ども達にカラスはなかなかトマトを諦めてくれません、、、。りす組は以前のブログに載っていたように風船で守っています。カラスが風船を割るとびっくり、風で動く風船にびっくり、ということで風船に決めましたが「すぐ小さくなってしまう」「ただ割れるだけじゃ面白くない」と子ども達が気付き、話していました。りす組第2の作戦は水風船です。水がいっぱい入った風船は、カラスが割るとトマトに水がかかるようになっています。子ども達はトマトにとってもいいことが沢山あるとワクワクしていました。果たして成功するのでしょうか。
今日は、園庭にある「みんなのトマト」が赤くなっていたので収穫しました。園で育てているトマトはケチャップの材料になる「リリコ」「ハッピーらら」「さとみ」の3種類です。3種類を植えた子ども達は、「さとみちゃんに水あげよ〜」「リリコが大きくなってる〜」と名前を呼びながら世話をしていました。3種類を収穫して大きくて立派な「リリコ」細長い「ハッピーらら」丸くて可愛い「さとみ」それぞれを持って違いを比べ合っていました。
園にはまだまだ赤くなる予定の赤ちゃんトマトが沢山あります。トマトの成長と共にカラスとの知恵比べはまだまだ続きます。
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