2022年5月27日 金曜日
今日は昨日の天気とはうって変わって、雲一つない青空の1日となりました。朝早くから友達や教師と一緒にリレーをしたり、アスレチックをしたり三輪車で元気一杯、園庭を走り回る姿が見られました。
リレーでは、楽しそうに走る年長さんの姿を見て年少さんもリレーに参加したいと入れてもらいました。走り終わった教師からバトンを受け取った、ちゅうりっぷ組のHちゃんも楽しそうに一生懸命、年長さんを追いかけていました。
水くみコーナーでは、園長先生がカップの底に何ヶ所か穴を開けて下さり、そのカップに水を入れるとシャワーみたいに流れてくる水に子ども達が興味を持ち始めました。その様子をジーと見ていたすみれ組のKくんは「僕の容器も開けてほしい‼︎」と無言のアピール‼︎一ヶ所穴を開けてもらうと嬉しそうにうなずき、Kくんは水がポトポト落ちるのを楽しんでいました。そして今度はポトポト落ちる水を違うカップで受け止めるのを楽しみ、次はカップから溢れ出る水を楽しんだりと、短い時間の中で頭をグルグル回転させながら水くみをしている様子を見ることができました。
他にも上から水を流して流れてくる水を手で掴もうとする子、大きカップで受け止めようとする子など、水くみコーナーはカラフルな帽子の子ども達で大にぎわいでした。また、家から沢山カップなど廃材を持ってきたさくら組のEくんはそれを抱えて、水くみコーナーまでやってきて他の友達や年中・年長さんを見ながら、カップからカップへと上手に水くみをする姿が見られました。
ちゅうりっぷ組のTくんは、家から持ってきた袋を朝教師に渡しました。その中には紫色の綺麗な花が沢山入っていました。「これ色水にする」と言って急いで朝に支度を終わらせ色水コーナーに行くと、早速袋から紫色の花を一つ取り出し、水を入れ何回もゴシゴシこすって行くと綺麗な紫色の色水が出来上がりました。楽しくなったTくんはもう一度、花を取って水を入れ出来上がった色水を慎重にカップに移し、大事そうに持っていました。その様子を見ていた子が「私もやりたい」「一つ花ちょうだい」とTくんに言うと、とTくんは一つずつ花を渡してあげて、みんなで綺麗な紫色の色水を作ることができました。今日は人参の皮やピンク色の花を使って色水を楽しむ子やみかんを絞って、特製みかんジュースを作る子などいっぱいいっぱいアイデアがつまった色水遊びとなりました。
どんな工夫をしたら子ども達がより一層楽しんでくれるかな常に考え、子ども達が幼稚園に来て、楽しいと思える環境をつくっていく必要があるのだと改めて感じることができました。また園庭で遊ぶ際、一人一人手作りのマスクバックの使用も3歳児にも指導していきたいと思います。
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