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2022年5月15日 日曜日

ゴールデンウィークが終わり、日中は気温も高い日が多くなってきました。この連休で家族で親子の絆も深まった子ども達は温かい愛情をたっぷり感じて満足気に登園してきました。そんなある朝、だんご虫に興味深々のA君は人工芝をめくっては「おらんなぁ~」「どこ行った?」と探していました。すると、人工芝の下に黒いだんご虫が姿を見せました。B君もやってきて「あっ!だんご虫」とだんご虫が動いていく方向を目で追いかけていました。

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屋外遊ぎ場にはまだまだ楽しいことがいっぱいです。子どもの日に開放された小高い山の上にある様々な遊具を見上げながら芝生の斜面を登ろうと保育士の目を盗んでは登ろうと試る幼児の姿が見られます。しかし、そこはストップ!!仕方なく緑のマットの上を行き来したり柵の上を歩こうとしたりしながら楽しんでいます。

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園庭に転がっているボールを見つけたCちゃんはそのボールがさけている所を見つけて小さい石ころを1つずつ入れていました。真剣な表情で石ころを入れると顔を近づけて覗きます。友達が近づいてくるとそのボールの小さな穴をのぞかせてあげ「どうだ!」と言わんばかりの表情で友達も見ていました。

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今週始めから園庭を挟んだ保育所の反対側のフェンス奥にある工事事務所に使っていた民家の解体が始まりました。重機が入り、メリメリと音をたてて壁が剥がれていきます。するとそれに気付いた子ども達が「わぁ~」「すごい!」と指さし気が付くと人工芝のぎりぎり線まで寄って行って並んで真剣に見ていました。コロナ渦から2年、保育園児たちは昨年の夏から3つの季節を屋外遊ぎ場第二園舎で過ごし、どんどん景色が変化していく様子を見てきました。大きな工事の様子を見たり遊具が完成していく様子を見たり、その度に初めて見る光景に目を輝かせていました。

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屋外遊ぎ場での生活は子どもだけでなく保育教諭たちにとっても刺激がいっぱいです。時には子どもに返って思い切り遊び、工事の様子も子ども以上に我を忘れてしまいます。余談ですが、先日の子どもの日の屋外遊ぎ場開放日、私も大きな滑り台を滑ることが出来、思わず子どものようにはしゃいでしまいました。このような素晴らしい環境の中で保育できることに感謝しながら私たちも子どもの心に戻って、子どもと共に成長していきたいと思います。

 

 

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