2022年2月1日 火曜日
今日は朝から強くて冷たい風が吹いていました。子ども達は、それをものともせず元気いっぱい遊んでいました。
バスから帰ってくると、何やら野外ステージが賑わっていました。何事かと行ってみると、ステージで年中の子ども達が発表会のオペレッタを自主練習していました。ステージの前には、沢山の子ども達と先生達がそれぞれ密にならないよう椅子を並べて座ってお客さんになって観ていました。ステージの子ども達は、緊張している様子もなく笑顔いっぱいで楽しそうに踊っていました。
練習では何度練習しても、中々上手くいっていなかったぱんだ組のM君とりす組のH君は生き生きと水を得た魚のように出来ていました。
古森先生の一言一言は子ども達には絶大な効果を持ったらしく「わぁ~年中さん上手やね」「すごいな~」を聞くと、自分も褒めてもらおうと振り付けも大きくなり手先もピーンと伸びたちまちかっこよくなります。普段からよく見ている教師でさえもらその様に思わず笑いが出て楽しんでいる中三葉っ子達もただ観ているだけではありません。誰からともなくステージに上がって、一役に一人二人だったのがあっという間に四人、五人と増えていきました。今までは踊りの子どもは踊りのみで、オペレッタに参加する機会があまりなかったのですがここぞとばかりに踊りにオペレッタに参加していました。今まで友達の練習を見ていたり、教師の声かけを聞いていただけなのですが踊りの子どももオペレッタの子ども達と息がピッタリ!!セリフもスラスラで見ていた教師もビックリでした。
年中のオペレッタの後踊りを終え年少児のオペレッタの曲がかかると、今度は自分達の番だとばかりに年少さん達がステージに上がります。年中さん達が舞台の上にまだ残っていると、遠慮がちでしたが年少児もステージの一番前で踊り始めました。可愛い踊りですが、振り付けが難しく他の学年の先生達は「よくこの振り付け覚えたね」と感心していました。
次に上がったのはくま組さん達です。園庭だという事もありセリフが聞こえずらかったのですが、マイクスタンドを置き聞き取りやすいようにしました。古森先生から「マイクの近くでセリフを言ってごらん」と一言かけると、すぐに子ども達は理解をして自分のセリフの番になるとマイクに近寄ってセリフを言っていました。普段の練習ではマイクを使ったこともないのに、たった一言かけた言葉を理解して行動できる年長さんの対応力に驚きました。
発表会まであと二週間です。これからも子ども達と楽しく練習をして本番をむかえたいと思います。子ども達のパワーでオミクロン株を撃退できますように。
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