2022年1月14日 金曜日
「先生、寒いね〜。」と手をギュッと握りしめて登園してきた子ども達。それでもやっぱり子どもは風の子元気な子!園庭でマラソンや縄跳びをする友達を見て、「シール貼ってすぐにくるね!」と言ってスピードが上がります。
そして、朝一番は冷える体を温める為に一人、また一人とマラソンをする子が増え何人もが顔を真っ赤にしながら走り、「あったかくなったね~。」「よし、あったまったけんままごとしてくる。」と言って走り去る子、「は~!疲れた~!!いつも走ってるお父さんはこんな気持ちか!」とつぶやく子等、それぞれが思いついたり感じたりしたことを次々と言葉にして表現する姿が笑いを誘います。
たくさん遊んで体もポカポカ!!太陽が出てきて体感温度も上がってポカポカ!!そんな心地よさを感じ始めた10時ごろ、年少4クラスで遊ぎ場に散歩へ行こうと、門の所に並んでいると、年中さんが何かを持ってやってきました。そして、「山岡先生に温州みかんをもらいました。もも組さんに届けてください。」と手渡されました。初めは何のことかわからずポカ~ンとしていた年少児でしたが、お願いされるの大好きの年少児はすぐに意味が分かり「はい。任せてください!」とお兄さんお姉さんの顔になっていました。
(ちなみに状況を説明すると…ひよこ組の山岡先生が「子ども達に!」と言ってみかんをくださりました。今日から新園舎で生活しているれもん組、みかん組、たんぽぽ黄組のみかんは先に先生たちが持って行ったのですが、幼稚園でお留守番のもも組さんも後から散歩で遊ぎ場に行ったので、みかんを忘れて行っていたのでした。それを山岡先生から頂いたみかんを一生懸命数え、全クラスに分けてくれていた年中さんが気づいて「大変だ!」と遊ぎ場に行こうとする年少児におつかいを任せてくれたのです。)
遊ぎ場に着くと一番に「みかんを渡さなくっちゃ!」と言ってみんなでもも組さんを呼び「山岡先生にもらったみかんを届けにきました。」とみかんを渡しました。(ちなみにもも組の先生が山岡先生でお礼も伝えることができました。)
園に戻り、各クラス一人ずつ代表で年中さんに任務完了したことを報告にも行きました。すると、年中さんからもお礼を言ってもらい、また一つ年中さんに近づきました。
PS.遊ぎ場の工事が着々と進み、また毎日の変化が楽しくなってきています。進むにつれて次々と園長の想いやアイディアが加わり、工事をする方たちも楽しんでくださっているようです。今日聞いたのは、『芝を段ボールですべるところ』ができたり、天空の城の滑り台がリメイクされて設置されたり…子ども達は「早く遊びたい!!」と期待でいっぱいになっています。
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