2021年12月6日 月曜日
ニュースです!!先週、年長さんのお店屋さんを存分に楽しんだひまわり組でかき氷屋さんが開店します!!
カップの廃材とキャップをくっつけ、かき氷の器を作ったM君は、かき氷機も作っていました。そこに登園してきたTちゃんが「私がレジを作るね。」と加わります。今日は時間が足りなくて開店準備で終わったかき氷屋さんが明日からどうなった行くのか楽しみです。ちなみに、昼食後、かき氷屋さんとは別に、おもちゃの食べ物を並べてご飯やさんがオープンしていました。
友達と遊ぶことが楽しいと感じ始めた年少児ですが自分の思いが強い年少児、トラブルもたくさん発生します。今日もお店を始めたTちゃんは、お店のスタッフが増えていくのに困り「いーれーて!」という友達に「だめー!」と一言!だめと言われたA君が教師の所に「Tちゃんにだめって言われた。」とつらそうに言ってきます。そこで理由を聞くと、まぁびっくり!!「だってコロナになっちゃう。」と密になることを理由にしてきました。これには教師も1本とられました。入れない理由にコロナに使うとは!!
「どうにかならないかな。」と言うと「しょがないな。」と言って大型積み木を30cm程度ずらし、店舗を拡大し、スタッフ増員を許可してくれました。
トラブルも様々なことを学ぶチャンスです。子どもだからと言っていい加減な扱いは出来ません。しっかり自分に思いや考えがあり、頭をぐるぐるいっぱい使って考えているのです。私達教師もその事を理解したうえで、子どもと関わり援助していかなければなりません。
今日は今年度2回目の焼き芋を行いました。炎を生き物のように自由自在に扱う園長の火起こし指導を教師みんなが受けながらの焼き芋です。「この隙間から仰ぐと火が起きるよ。」と園長の指示で先生たちがうちわで仰ぐと火が起こり、教師が「わぁー!すごい!」その後ろで子ども達も拍手をしながら「すごーい!」と歓声をあげます。園長から教師に教師から子ども達に(園長から直接子ども達に伝えてくれることも多いのですが!)自然の不思議(実は科学)を伝えていきます。焼き芋が焼けてみんなで分けて食べるとそれがまた何倍もおいしく感じられるのです。「おいしかったー。ありがとー。」と言ってくる子ども達に「どうおいしかったかなー?」と聞くと、「ホクホク」「ポカポカ」「モフモフ」「あまーい」などなど、様々な表現をしてくれるお兄さん・お姉さんから、本物の「やきいものあじ!」を教わったプレ年少児も視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚、まさに五感を使って焼き芋を楽しみました。
~思わず写真をパシャリ!!~
先月から園庭に出ているアスレチックを楽しむ子どもたちの足元を見てみるとみんな裸足です。どうして裸足かと聞くと「靴より裸足の方が渡りやすいから!」という答えが返ってきました。はしごを渡る足元を見ると納得!!足の指ではしごをぐっとつかんでいました。『続!!遊びのアスリート』この足の指の力が全身を支えるための大切な力となるのです。
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