2021年12月13日 月曜日
休み明けの今日は昨夜の風で園庭のイチョウの木の葉が落ちて三輪車置き場の前やブランコの周りは一面イチョウのじゅうたんを敷き詰めたようになっていました。この光景を見た年中組の女の子たちは「イチョウの海みたい!」と目を輝かせ「人魚になろう!!」と言ってイチョウの雨を降らせて空想の世界を楽しんでいました。また、一方では「イチョウの葉っぱを集めたら東京タワーぐらいの高さになるんじゃない?」とイチョウの葉を高く積み上げ山を作る姿があり、子どもの楽しいことを見つけるセンサーは本当に凄いなと思いました。最近は桜の葉は紅葉する前に落ちてしまい,このイチョウの葉が秋の終わりに子ども達を楽しませてくれています。
今日は西消防署の消防士さん達が消防車で三葉幼稚園に来て、避難訓練と指導をしてくださいました。地震からの火災による避難訓練です。子ども達は地震速報がなると活動していた動きを止めて20秒間の間に防災頭巾を被り机の下や椅子の下、教室の中央にカメさんの姿勢になって体と頭を守ります。するとその後今度は台所からの出火を想定し火災の放送がなりました。子ども達は真剣な表情で教師の話を聞いて速やかに避難することができました。消防士さんから「みんな上手に避難することができていたよ」と褒めてもらい「みんなのお家にはマッチとかライターとかあるかな?それで火遊びは絶対にしたらいけないよ。お家が無くなっちゃうからねみんな気をつけましょう」と話をしてくださいました。次は教師達の消火器を使った消火訓練です。教師達が交代で消火器で火を消す練習をしました。これで万が一火事になっても消火器は使えそうですが火の元には気をつけましょう。
消防自動車の見学ではぞう組の子が「どうして消防車はこんなに大きいの?」「テレビみたいなものはなんですか?」などと質問をすると一つ一つの質問に「はしごやホースなどの必要なもの、そして水もたくさん入っているんだよ」「テレビのような画面は水を出したり量を調節したりするタッチパネルになってるんだよ」と優しく答えて下さいました。
そして今日は特別に2階のテラスにはしごをかけて、2階に残されたT先生を救助する様子を見せてもらいました。T先生を救助してくれたのは女性の隊員さんでみんなで「がんばれー!!」と応援し無事にT先生は救助されました。その女性隊員の方に「なんで消防士になったんですか?」と質問すると「人を助ける仕事をしたかったからです‼︎」と答えてくれ、聞いていた子供達も「かっこいいね!」「女の子でもできるんだ!」と期待の眼差しを向けていました。今日来てくれた消防自動車はとても大きく丈夫に作られていて火に1番近くまで近づき消火活動をすることができるのだそうです。いつもは身近に見られない所も開けて見せてくれ興味関心を持って今日の避難訓練に参加することができました。愛媛も近い将来大きな地震が来ると言われています。その時とっさに動けるよう、また被害が少ないよう高いところに物を置かないなど正しい知識を身につけ一回一回の訓練を本当に起こることと想定して行わないといけないと改めて話し合いました。各部屋の環境も子ども達と考え、工夫していきたいと思います。お家でも地震になった時どうするか、火事にならないための約束など話し合って下さい。
今日のメニュー
パン・豆乳シチュー・ドレッシングサラダ・ウインナー・りんご
2021年12月12日 日曜日
12月8日水曜日、こあら組・ひよこ組のおたのしみ会がありました。会議室に上がる準備をしていると「どこ行くん?」「スポーツダンス?」などと言っていた幼児達ですが、会議室に上がると普段とは違った様子に周りをキョロキョロ見渡し、「クリスマスツリー!」「Aちゃんのおうちにもあるよ♪」と、目を輝かせながら何が始まるのか楽しみにしている様子でした。
おたのしみ会が始まるとまずは古森先生のお話です。サンタさんやトナカイの人形が出てくると幼児達は「サンタさん!」「トナカイさん!」と声に出しながら楽しそうに話を聞いていました。次は年長さんの出し物です。「いとまき」「アンパンマン」の手遊びや「赤鼻のトナカイ」の手話を披露してくれました。手遊びは月齢に関係なく幼児も楽しそうにしていました。月齢の高いれもん組の幼児達は手話にも挑戦しようと一生懸命年長さんの動きを真似している姿も見られました。保育教諭のオペレッタでは音楽に合わせて手拍子したり「〇〇先生!」とた保育教諭の名前を言ったり「あれはうさぎさん?」と登場してきた動物の名前を確認したりする姿が見られました。最後はみんなで幼児達の大好きな「カラダダンダン体操」を踊ってちびっこサンタさん達と写真撮影をしておたのしみ会は終わりとなりました。
保育室に戻ると何やら布がかかった箱が・・・保育教諭が「サンタさんからのプレゼントだ!」と言うと「プレゼント!?」「ちょうだい!」「何が入ってるの?」と一気に幼児達が集まってきました。調理師さん手作りのくまさんクッキーを見せると「くまさん!」「食べた〜い」「白いのと黒いのがあるね!」「パパとママとねぇねと食べる〜」など様々な反応がありました。降園時、大切そうに手にぶらさげて「サンタさんがくれたんよ!」「ママにもあげるね!」などと嬉しそうに保護者に話していました。給食も特別メニューでお皿にケーキがのっていることに気がつくと、「ケーキ!食べていい?」と聞いてきたり、ついつい最初にケーキを食べようとしていたり幼児達の嬉しそうな様子が伝わってきた給食の時間となりました。まだクリスマスまでは日にちがあるので歌をうたったり、ツリーを見たり絵本を見たりするなどしてまだまだクリスマス気分を楽しんでいきたいと思います。
2021年12月10日 金曜日
今日は子どもたちが首を長~くして待っていたお楽しみ会です。登園するなり、ニヤニヤしながらこちらに来ておはようの挨拶も忘れて「今日、お楽しみ会よね。あ~楽しみだなぁ…♪」とKちゃんが言いました。
ふと見ると、わらぐろツリーの飾りが乱れていることに気付きました。昨日、澤近先生をツリーに見立てて飾って遊んだ後、そのままだったのです。するとKちゃんNちゃん、Mちゃん、Hちゃんが「かわいくしましょ~」とくるくると、飾りをわらぐろに巻き付けてくれました。「今日はお楽しみ会やけん、ちゃんとしとかんといかんのよ。」と頼もしい一言でした。
さて、ホールに上がってお楽しみ会の始まりです。自分たちで飾りをつけたホールにいるだけでわくわくしてきます。いつにも増して”お利口さん”で古森先生の話を聞く子ども達です。ステージの幕の後ろでは緊張気味の教師が「ふぅ」と呼吸を整えたり、「がんばろ」と周りに、でなく、自分を励ますようにつぶやいたり・・・そわそわです。(と、言うのも昨日までの練習が全てではなく三葉の先生は突然アドリブをかましてきたり、練習と違うことをしたり・・・”臨機応変”が重要なのです)
まずは、ハンドベル「おもちゃのちゃちゃちゃ」です。「うわ~鐘の音がする!」とつぶやきが聞こえてきました。ぱんだ組のRちゃんが「先生たち、いっぱい練習したの?上手だったよ~!」と褒めてくれました。ありがとう!!先生たちがくるっと後ろを向いて頭に何かをつけて準備しています。ミュージックスタート!の合図で振り返るとはなかっぱ達がいました。「えがおのまほう」の曲で合奏です。最後にキレキレダンスのももかっぱちゃん(大隅)てれてれぼうず(西川)とゆかいな仲間たちのダンスで盛り上がりました。たどたどしいダンスの私も部屋に帰ると「先生、かわいかったよ」と褒めてもらえました。
次は劇団三葉による劇「ねずみくんのおうちさがし」です。今年の劇は配役に一工夫あります。毎年、お楽しみ会の劇のサンタは丸山先生、河野先生がすることが多いのですが、園長に「毎年同じじゃつまらないし、子ども達が”え!誰?”ってなる人がやってみたら?」とアドバイスをもらったのです。今年のサンタは岸田サンタです。劇はねずみくんがきつねやりす、くま、うさぎと大騒ぎしながらクリスマスを迎える準備をしていく話です。
3分クッキングでクッキーを作ったり、大きなツリーを飾ったり、寒さをしのぐためにたき火をしたり、てんやわんやの劇です。つい先日たき火をして「燃えろ~!!」と火起こしの応援をした子ども達は興味津々!動物たちと一緒に「燃えろ~!」と掛け声をかけます。先日のたき火・焼き芋で園長に教わったことをいかにも知ってました風に「空気の通り道がいるから」「葉っぱで周りを燃やして・・・」と台詞の中にちゃっかり入れる教師でした。
としおうさぎは毎年、劇で前日までと違うことをして子どもも私たちも驚かせてくれるのですが今年は長~いにんじんにしかけがありました。朝一番に「ぼく、ニセモノサンタ知ってるよ。としお先生でしょ?」と言っていた子ども達は「あれ?サンタしないの?うさぎなの??」と首をかしげていました。
澤近くまが持ってきたツリーには星の飾りがついていませんでした。(教師達は練習で使っていたのに誰も気が付きませんでした。)すると、後ろの方に座っていたうさぎ・ひつじ組の子ども達から「星がない、星がない!!」とざわつき始めました。そのざわざわを聞こえない振りをしていた出演者たちでしたが、あっという間に前まで伝わり、咄嗟に壁に貼っていた星を剥がし、飾る等ハプニングもありました。劇中、子ども達はBGMで私が弾く「きらきら星・ジングルベル・たき火」等の曲に合わせて歌いながらもしっかり話を理解していて笑ってしまいました。何事も楽しむことのできる幸せな子ども達だね、と教師達で話しました。劇の中で夜になり、出てきた岸田サンタが動物たちを起こさないように静かに話すと、その言葉一つひとつを真剣に聞き入っていました。あまりの静まりように教師達は驚きました。お楽しみ会が終わった後、子ども達に聞いてみると「ニセモノサンタなんかおらんよ」「本物サンタやし」とこの後出てくる本物サンタのあまりのリアリティや喜びと衝撃に岸田サンタも本物と認めてくれたようです。園長の”「え?誰がやってるの?」と子どもが思う人選”が功を奏しました!ただ、さくら組のHくんだけは岸田サンタが出てきてすぐに気づいたようで「あー先生(あずみ先生)、上手!上手!」とぱちぱち手を叩いて褒めていたそうです。
劇が終わるとステージの電気がチカチカし始めました。「え!怖い!何?」と子ども達がざわざわします。シャンシャンシャン・・・と鈴の音が聞こえてきて「あ!サンタさん!!」と本物サンタクロースの登場です。子どもの興奮は最高潮!本物の大きなサンタさんを目をまん丸にしながら見ていました。サンタさんに話しかけると、両手をあげて首をかしげて英語で「ワカラナ~イ」と言っています。そこで!たまたま!!ホールにいたピーター先生に通訳をお願いして質問をしていきます。年長の4人の代表の子が前に出ます。質問をする子ども達はマスクをしていても頬が赤く、ドキドキ!緊張しているのが伝わってきます。「Hello!I’m〇〇」と自己紹介をしたあとに質問をしていきます。ピアノの側で見守る私もドキドキしながら4人の子どもの質問を聞いていたのですが、あのキラキラした目や質問し終わってホッとした笑顔、純粋な子どもの姿にぐっとくるものがありました。
子ども達からの歌のプレゼントの後、サンタさんは世界中の子どもの元へ行かないといけないので帰ってしまいます。でも、みんなが起きていてはサンタさんは動けません。そこで、古森先生が子ども達に魔法をかけます。「ねむれ~あれ?目が開いているよ。サンタさん困っちゃうな~ねむれねむれ~」・・・目をつむって光がチカチカするとサンタさんが帰っていきます。サンタさんが帰り、お楽しみ会の終了です。ドキドキしながら保育室に戻ります。というのもサンタさんがみんなのプレゼントを置いてくれていると聞いたけれど、確かめるまでは安心できません。ドアをあけ、プレゼントを見ると一目散に飛びつきます。「あった!あった~!!」と喜ぶのもつかの間、部屋を飛び出し空に向かってもらったプレゼントを抱きしめながら「サンタさ~ん!ありがと~!!」と何度も何度も叫んでいました。叫びながらハッと耳に手を当て、「先生、鈴の音がした!」と言ったり「今、山の向こうがキラッと光ってホーッホッホッホって笑ってたわ。」と言ったりする子が何人もいました。決してこれは嘘ではなく、それまでのお楽しみ会の気持ちが高まって本当にそう見えたり聞こえたりしたのだと思います。空をまぶしそうに見つめる子ども達はとてもかわいかったです。
お楽しみ会の後、年長児は屋外遊ぎ場の遊具の工事が進んでいるという事で写真を撮りに行きました。子ども達は可愛いちびっこサンタの服を着て準備万端で屋外遊ぎ場に向かいました。シンボルタワーを背に整列していると園長が正面の空にかかった浮雲を指さして「サンタさん呼んでみる?まだあそこにいるかもよ?」と言ってくれ、年長全員で「サンタさ~ん!!」と呼んでみましたが何も起こりません。「・・・あれ?もう一回呼んでみる?」「サンタさ~ん!!」と2回目で呼んでみると子ども達の思いが幼稚園を出発したサンタさんに届いたのか、なんと!シンボルタワーの頂上にサンタさんが顔を出して手を振ってくれていたのです!それに気付いた子ども達は大興奮!!「サンタさんがおる!」「あそこよ!」「お~い!!」と嬉しそうな声が遊ぎ場に響き渡っていました。ところが、写真の準備をしていたらいおん組さんはシンボルタワーに背を向けていたので何が起こっているのかわからない様子でした。みんなが指さすタワーの方を振り返ってみると、サンタさんが手を振ってくれているので、それを見た瞬間!子ども達から満面の笑みがこぼれ落ちました!「早くこっちを向いて!」「サンタさんが帰る前に写真を撮らなくちゃ!」と先生が悲鳴をあげます。そしてすごく良い、思い出に残る写真を撮ることができました。幼稚園に帰ってくるとすぐに他の学年の子たちに何があったのか伝えていました。年長児にとって最後のお楽しみ会は一生思い出に残る最高のお楽しみ会になりました。
今日の給食は特別!クリスマス給食です。デザートはもちろんケーキです。アレルギーの子も食べれるケーキを調理師の寺崎さんが作ってくれました。みんなおいしい、おいしいと喜んでいただきました。
今年のお楽しみ会は夢いっぱい、希望がたくさん詰まった素敵な一日となりました。子ども達の喜んだ様子やつぶやき、エピソードを各教師から聞きながらあまりの可愛さに涙が出そうでした。子ども達のために一生懸命動いた教師達は心地よい疲れと胸いっぱいのあたたかい気持ちで満たされています。登園時間のご協力、ありがとうございました。
2021年12月9日 木曜日
今日は朝からとてもいい天気で、室内よりも戸外の方が暖かく気持ちのいい1日でした。
本来は温度が低ければ凍って霜になるところですが、こんな良い天気の日の朝は人工芝が夜露で雨が降ったかのように濡れていて、子供たちの大好きな遊び場が使えなくなってしまっていました。それに気付いた古森先生が濡れた人工芝を取り除いてブルーシートを敷きそこにアスレチックを出してくれました。しかも今日のアスレチックはいつもと違います。いつものアスレチックと遊具の置く場所が変わっていたり、新しくとび箱が置かれていたりと難易度が上がっていました。それに一早く気が付いたぱんだ組のK君は「これはレベル○○?」と近くにいる教師に尋ねると「う~んこれはレベル30?ぐらいかな」と返ってきました。すると「難しくなっとる!」とさっそく挑戦していました。初めは「難しい」と言って慎重にしていた子どもたちでしたが、何度も挑戦しているうちにスルスルと出来るようになってきました。らいおん組のH君はもっと難易度を上げるために、自分で平均台を後ろ向きに渡り始めました。するとそれを見ていた他の子どもたちもH君の真似をして後ろ向き歩きに挑戦していました。その歩き方は初めは年長さんが多かったのですが、その様子を見ていた年中、年少さんも挑戦し始めるなど今日もアスレチックは大にぎわいでした。
たんぽぽさんでは、明日のお楽しみ会に向けてお部屋に飾り付けをしました。三角の折り紙をつないだツリーや紙コップに飾り付けをしたツリーなどお部屋が華やかになってきました。子どもたちは「明日はサンタさん来てくれるかな?」と楽しみにして降園していきました。他のクラスでも部屋を飾ってサンタさんを楽しみにしていました。
2021年12月8日 水曜日
今日も子ども達は寒さに負けず園庭で元気いっぱい遊んでいます。サッカーコーナーでは年少児も年中児に負けじと混ざってサッカーをしており、「まて〜」「ボールいったよ〜」等と元気いっぱいの声が聞こえていました。そんな中、ゴール前にいた、T君の所にボールが転がると年中さんが「シュート!」と声をかけてくれて、T君は嬉しそうにボールを蹴りました。そのボールは見事に決まり、「ナイスシュート」と教師に言われるとT君は教師とハイタッチをしました。その後もT君は時間いっぱいサッカーを楽しんでいました。また、犬のすべり台の穴の中では、すみれ組の子達が、「この中暖かいよ」と風よけになる場所を見つけて遊んでいました。Rちゃんは「おうちごっこしてるんよ!」と言い、ジョーロの中の水をボウルに移してスープにすると「はい。どうぞ」とK君に渡しておりその姿が可愛かったです。
今日は、年少、年中児はちゅうりっぷの球根を植えました。今までにコスモスの花を見たり、ひまわりの種を植えて育てたりしたちゅうりっぷの子達ですが自分達のクラスマークのちゅうりっぷを植える事に大喜びでした。植物を育てるのに必要なものも分かっており、「土がいる」とMちゃんが言うとRちゃんは「お日様がいる」と言うなど思い思いに言っていました。球根を植える際にはとんがっている方を上にして向きに気をつけながら土に埋めており間違っていると「お花が咲かなくなっちゃう〜」と慌ててなおしてあげていました。球根を植え終えると、Aちゃんは「ちゅうりっぷ頑張れ〜」と言ったりSちゃんは「お日様パワーで頑張れ!!」と球根にニコニコ顔で言うたりする姿があり心がとても温かくなひました。「先生は忘れん坊だから水をやるのをみんなで頑張ろうね!」と話すと「頑張る〜」と元気いっぱいの返事がかえってきました。子ども達と花が咲くまでちゅうりっぷの球根を大切に育てていきたいと思います。
〈こあら保育〉
今日のお楽しみ会はひよこ組さんと一緒に会議室で年長さんのちびっ子サンタさんの歌や踊りを見たり、先生のオペレッタを見たりしました。いつもと違う雰囲気に最初は緊張気味でしたが知っている曲が流れると立ち上がって大喜びで踊り、とても楽しそうでした。
初めての給食も「美味しいね」と言いながらみんな笑顔で食べていました。手作りクッキーのプレゼントは大切そうに持ち、とても嬉しそうで私たちも本当に良かったです。
3学期のこあら保育も元気に来てくれるのを楽しみにしています。
〈お楽しみ会特別メニュー〉
2021年12月7日 火曜日
朝からたんぽぽ青組の前のテラスでは、教師が子どもたちと机やのりなどを用意していました。準備ができると、サンタさんやトナカイの絵を描いたり、細く切った折り紙を輪っかにして輪飾りを作ったりしていました。また、そこに他の先生もひらめいて、園庭にあるわらぐろに子どもたちが作った飾りを飾って「わらぐろツリー」ができました。今、あるものにほんの少しだけ知恵を使って活かし別のものとして利用していくアイデアを保育に活かしていきたいと思いました。年長児・年中児に交じって、たんぽぽ青組の子どもたちもクリスマスの飾り作りをしました。年中のお姉ちゃんたちに「ここをまるめるんよ。」「ここにのりをつけて。」と教えてもらいながら一生懸命作っていました。
10時頃になるとお陽さまがあたって、暖かくなってきたので園庭に遊びに行きました。子どもたちはうさぎ小屋の近くにある木のお家に友達と入って、お家ごっこをしたり三輪車に乗ったりして遊んでいました。
砂場では、Kちゃん・Mちゃん・Rちゃんたちが集まっていました。「何をしているの?」と聞くと、Kちゃんが「ごはんパーティー」と教えてくれました。お椀やお皿に砂を入れて、「これが野菜、これがケーキ」と言って、みんなで食べる真似をしていました。
部屋でのままごとや年長さんのお店やさんに行ったことで、少しずつごっこ遊びが盛んになってきています。また、一人遊びから、数人での遊びにも変わってきています。子どもたちの成長を見守りながら友達との関わりを増やせるようにしていきたいです。
2021年12月6日 月曜日
ニュースです!!先週、年長さんのお店屋さんを存分に楽しんだひまわり組でかき氷屋さんが開店します!!
カップの廃材とキャップをくっつけ、かき氷の器を作ったM君は、かき氷機も作っていました。そこに登園してきたTちゃんが「私がレジを作るね。」と加わります。今日は時間が足りなくて開店準備で終わったかき氷屋さんが明日からどうなった行くのか楽しみです。ちなみに、昼食後、かき氷屋さんとは別に、おもちゃの食べ物を並べてご飯やさんがオープンしていました。
友達と遊ぶことが楽しいと感じ始めた年少児ですが自分の思いが強い年少児、トラブルもたくさん発生します。今日もお店を始めたTちゃんは、お店のスタッフが増えていくのに困り「いーれーて!」という友達に「だめー!」と一言!だめと言われたA君が教師の所に「Tちゃんにだめって言われた。」とつらそうに言ってきます。そこで理由を聞くと、まぁびっくり!!「だってコロナになっちゃう。」と密になることを理由にしてきました。これには教師も1本とられました。入れない理由にコロナに使うとは!!
「どうにかならないかな。」と言うと「しょがないな。」と言って大型積み木を30cm程度ずらし、店舗を拡大し、スタッフ増員を許可してくれました。
トラブルも様々なことを学ぶチャンスです。子どもだからと言っていい加減な扱いは出来ません。しっかり自分に思いや考えがあり、頭をぐるぐるいっぱい使って考えているのです。私達教師もその事を理解したうえで、子どもと関わり援助していかなければなりません。
今日は今年度2回目の焼き芋を行いました。炎を生き物のように自由自在に扱う園長の火起こし指導を教師みんなが受けながらの焼き芋です。「この隙間から仰ぐと火が起きるよ。」と園長の指示で先生たちがうちわで仰ぐと火が起こり、教師が「わぁー!すごい!」その後ろで子ども達も拍手をしながら「すごーい!」と歓声をあげます。園長から教師に教師から子ども達に(園長から直接子ども達に伝えてくれることも多いのですが!)自然の不思議(実は科学)を伝えていきます。焼き芋が焼けてみんなで分けて食べるとそれがまた何倍もおいしく感じられるのです。「おいしかったー。ありがとー。」と言ってくる子ども達に「どうおいしかったかなー?」と聞くと、「ホクホク」「ポカポカ」「モフモフ」「あまーい」などなど、様々な表現をしてくれるお兄さん・お姉さんから、本物の「やきいものあじ!」を教わったプレ年少児も視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚、まさに五感を使って焼き芋を楽しみました。
~思わず写真をパシャリ!!~
先月から園庭に出ているアスレチックを楽しむ子どもたちの足元を見てみるとみんな裸足です。どうして裸足かと聞くと「靴より裸足の方が渡りやすいから!」という答えが返ってきました。はしごを渡る足元を見ると納得!!足の指ではしごをぐっとつかんでいました。『続!!遊びのアスリート』この足の指の力が全身を支えるための大切な力となるのです。
コメント (「避難訓練がありました」 ぞう組 今岡美奈穂 はコメントを受け付けていません)