2021年11月9日 火曜日
秋本番、今日も朝から肌寒い1日となりました。そんな中でも、子どもたちは元気いっぱい遊んでいます。戸外では、木工あそびのコーナーが盛りあがっていて、年中の子どもたちに交じって、年少の子どもたちも木工あそびを楽しんでいました。さくら組のTくんは、「どこに木をつけようかな」と悩みながら、木と木を組み合わせて釘を打っていました。分厚い木をくっつけようと釘を打っていたTくんはトントンと何度も打ちつけていましたが、何度力まかせに打っても下まで届きません。「なんでだろう?」と思ったTくんは、教師に聞いてみることにしました。厚さのある木には長い釘を、うすい木には短い釘を使うといいことを教えてもらって、Tくんは長い釘を取ると、トントン打ってみました。すると、上手に留めることができてTくんは嬉しそうにいろいろな人に見せていました。
また、ままごとのコーナーでは年長の子ども3人が料理を作っていました。「先生、できたけん見て!」と言うので見に行くと、「メルパルクのごはん」と誇らしげに見せてくれました。大きな弁当箱のふたをおぼんの代わりにして、たくさんの料理を作ってのせていました。それを見ていて、経験したことを自分たちで考えて表現できるのは「さすが年長さんだな!」と思いました。
今日の朝、さつまいも掘りで掘った傷のあるおいもが傷みかけていることに古森先生が気付いてくださり、「あっ!」と反省した先生たちできれいな所だけを切って、さつまいもの素揚げにして頂きました。子どもたちもみんな「おいしいね」と大喜びでした。子どもたちが掘ったおいもをおいしいうちに食べることができるように今日の反省を忘れないようにしたいと思います。そして、調理して下さった人達や食べる準備をして下さった人達への感謝の気持ちを言葉にして伝えられるように、子どもたちだけでなく教師も一緒になって、ありがとうの輪を広げていきたいと思います。
コメント (「感謝の気持ち」 たんぽぽ組 森岡 朋音 はコメントを受け付けていません)