2021年11月4日 木曜日
最近、ずっと砂場で遊んでいるすみれ組さん、つい2日前丸い筒の上から長いトイを斜めにして水を流していましたが、不安定であったことから今日は自分達で山を作り、その上から長いトイを斜めにして水を流していました。そして長くしようとトイとトイを繋ぐとそこから水が溢れることに気付くと、小さなトイを下に入れて漏れないように工夫していました。しかし今日は水が上手に流れず、失敗してしまいました。するとその中の2人が、筒にホースを差し込み2人で力を合わせてやかんで水を汲んで来ると、1人はホースが高くないと水が流れないことに気付き、持つ人、もう1人はやかんの水をホースに入れる人と分担して楽しんでいました。
又緑のテントの下では、大きな段ボールを広げて、お家が出来ていました。昨日、ひまわり組で「三匹のこぶた」の絵本を読んでもらったこともあり、その家がこぶたのお家で、おおかみさんは担任のK先生、K先生に見つからないよう、お家の中にお風呂を作り、そこに段ボールで作った蓋を閉め、その中に隠れていました。あれれれ?三匹のこぶたさんって、隠れるんだっけ?7匹のこやぎさんの間違い?
そしてビックボスの後ろの切株の所では、年長さん達が砂を集めてきて建物にしたり、建物と建物の間を道にしたりして町を作っていました。「ここトンネル(砂の山を作り、トンネルを掘っていました) これ まあまあ時間がかかったんよ」「これは(切株) 火山なんよ ドカーンって 爆発するんよ」と話している内に、どこからか草を抜いてくると、それを町の中に移植して「木が出来たよ」と教えてくれました。砂で町を作り、凄いなぁと思いました。さすがみつばっこ達です。
それと月曜日から始まった木工、先日使い方と約束を教えてもらった年少さん、今日は年少さん達の木工場となっていました。釘を金槌で打てるようになったのが楽しかったみたいで10本近く釘を打っていました。又「飛行機を作るんよ」と言って、つばさの部分の木と本体の部分の木とを釘で繋いでいました。
見て学んだことを実戦し、そこから工夫して作りあげていくみつばっこ達、その中で友達の力を借りて作っていくということが、園庭のいたるところで見られました。明日はどんな楽しいことが広がっているか、とても楽しみです。
〈こあら保育〉
今日のこあら組は、いつもより少し大きい紙に絵を描いたり、色を塗ったりしてクレヨン遊びをしました。
紙いっぱいに大きな顔を描いたり次々色を変えて夢中で色塗りを楽しんだりする姿が見られました。
来週末予定している作品展に今日の絵を展示しますので見に来てください。
コメント (園庭で楽しこといっぱい見つけた すみれ組 谷川幸実 はコメントを受け付けていません)