2021年10月29日 金曜日
今日は年長・年中、年少、プレ年少、こあらさんがさつま芋掘りの日でした。年長・年中の子ども達は昨日に続いてレインボーファームへ行き、年少、プレ年少、こあらさんはポンタ農園へ行きました。年少児達はポンタ農園までの道中、教師とした約束を守り、しっかりと端に寄って歩く事が出来ました。踏み切りを渡ると電車の鐘が鳴り、子ども達は大喜び!!「ばいば〜い」と笑顔いっぱい手を振っていました。また、先に掘り終わった青コースの年少、プレ年少児とすれ違う時には「頑張ってね〜」「大きいの取れたよ!」と声をかけてもらい赤コースの子ども達も気合い十分でした。
畑に着くと古森先生が「お月様も隠れずに皆が来るのを待ってくれてたよ!」と話をしてくださると「本当だ〜」と言ったりAちゃんは「ありがとう」と声をあげ嬉しそうに空を見ていました。
また、さつま芋掘りの葉の話ではつるが伸びていることについて「お腹が空いて隣のお芋さんにまで行ってご飯もらってるね」と分かりやすく話をしてくださりました。
そして、「1つ掘ってみよう」と古森先生と教師2名が掘っていく中、面白いことがありました。それは、掘っているお芋がとても長く掘っても掘ってもビクともせず、子ども達が「頑張れ、頑張れ」と応援してくれる中、古森先生が前にいたたんぽぽ組のS君にも応援を頼んで手伝ってもらいやっと太くてなが〜いさつま芋が掘れると「おぉ〜」と驚きながら自分達も掘ることにワクワクしていました。
自分の掘る場所を教えてもらい土を掘り始めるとお手伝いに来てくださった役員さん、教師と一緒に必死になって掘っていました。K君はお芋が見えると「あった〜」と指先に力が入りスピードを上げて掘っていました。掘れると「大きいよー」と満面の顔で見せてくれました。そして、写真撮影では中々前を見れない子ども達のために古森先生が「古森先生のお芋とどっちが大きい?」とお芋勝負をしてくださり「○○の方が大きいよー」「古森先生の方が大きい」等と言いながら楽しく撮る事ができました。
帰る前には散歩がてらポンタ農園の丘に登り、高い場所から見るいつもと違った風景を楽しみながら幼稚園へ帰る事ができました。
〈こあらほいく〉
こあらぐみさんも年少さんやたんぽぽ組さんとさつま芋掘りに行ってきました。
ポンタ農園で、古森先生が話をしてくださった後掘って見せてくれると、待ちきれない様子でマネて土を掘り始める子もいました。さつま芋が土から見えてくると掘る手にも力が入り大きなお芋が出てくると皆大喜びで持ち上げて見せてくれました。帰り道でもお芋を握りしめ嬉しそうな表情がとても微笑ましかったです。
〈青コース年長・年中〉
昨日に続き今日は青コースがレインボーファームでのお芋掘りです。昨日、職員会で「皆で力を合わせてお芋掘り!」の様子をそれは、楽しく語っていた赤コースの先生達。その話を聞いて青コースの先生と子ども達はわくわくしながら出かけることになりました。
今日園長先生は年少さん達につていくのでお芋掘りについて託された事がありました。「自分達の力を合わせておいもを掘ってきてね!」という事です。そのテーマを子ども達に伝えると、まぁーなんと見事に答えてくれるみつばっ子達!「ここ手伝って〜」の声に一つの株をとりまいて頭、頭、頭・・・5、6人の子が頭を寄せあって掘るのです。「すぐに運転手さんにスコップを入れてもらってはダメよ!」というのも今日の目標!とにかく1人でダメなら友達を呼ぶ。「助けて〜」「誰か来てー」声をあげて友達を呼びます。すると、「助けに来たよー」と年長児のY君「わぁ〜助かった〜!」と年中児のN君。学年を越えての助け合い!本当に見てて気持ちいいのです。「わぁ〜!キャ〜!」「お芋でてきた〜!」あちこちで大歓声がとびかいます。皆1人でなく誰かと一緒に力を合わせている姿、その空気感、誰もが笑顔、じっとしている子は誰もおらず皆、腕まくりをし、「自分がやらなくちゃ!!」と言った勢いで力を合わせてお芋を掘っているのです。
レインボーファームの方々が今年は不作だったと嘆いていましたがそんな心配など何も感じさせない子ども達です。大きなお芋を5、6人のかわいい手で一生懸命掘る姿を見て幸せを感じました。
昨日に続き今日もみつばっ子達の仲間パワーに大感動しました。皆で力を合わせて掘りあげたお芋を高々と上げ「やった〜ほったよ〜」この子ども達の笑顔は本当に宝物だと思いました。一緒懸命お世話をしてくださったレインボーファームの方達、宝物を掘り出した様な貴重な感動体験を本当にありがとうございました。
降園前には掘ったお芋を調理してくださり昼食後に味わいました。自分達の掘ったお芋を「おいしい〜」と完食して笑顔いっぱいの中、降園する事ができました。
コメント (「さつまいも掘りをしたよ!」 ちゅうりっぷ組 笹本 慎悟 はコメントを受け付けていません)