幼稚園の日記(ブログ)

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2021年6月22日 火曜日

朝のひまわり組では、何人もの子ども達が「先生‼︎お金作ったよ!」「私は今から100円作る。」とお金づくりが始まりました。それもそのはず、昨日うさぎ組の子ども達が部屋にやってきて「明日ジュース屋さんをします。きてください。」と言って招待状を持ってきてくれたのです。
お金を作って園庭に出ると、いそいそと準備を進めるうさぎ組さんの姿がみられました。そこへお金を持って買いに行ってみると、何やら看板がたくさん貼られています。しかし、そこは年中さん、伝えたい気持ちと技術がかみ合わず、字らしきものを書いた看板や、スタートのわからない地図です。読み取ることはできませんが、「なんて書いているの?」と聞いてみるとしっかりはっきりと「座って飲んでね。」と書いていると言って「こちらで飲んでください。」と誘導してくれました。

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バックヤードでは色水ジュースの大量生産で大忙しです。そんな中、Yちゃんは水の量を調節して色の違う10種類のジュースを作っていました。
お客さんもたくさん来て大盛り上がりでした。

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また、会議室では、ぞう組さんが浸し初めを使った作品作りと野菜スタンプを行いました。今まで園庭で浸し染めを行い、色がにじんだり、混じったりに興味を持ち、できた様々な模様を楽しんでいました。
作品作りでは、浸し染めをじっと見つめて「思いついた。」と切ったり、貼ったり工夫していきました。っそして、最後は『ぞう組の作品展です。』昼の放送でぞう組の子ども達から「作品展をしています。見にきてください。」と案内アナウンスがありました。それを聞いてひまわり組ではまたまた「行きた~い!」と言って食事のペースが上がります。

会議室に上がるとぞう組さんは待ち構えていて、自分の作った作品を紹介してくれました。

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実は今日のブログの2つのエピソードは実習生の全日実習だったのです。今までたくさん遊んできた『色水』とこれからもっと盛り上がっていくだろう。『浸し染めと野菜スタンプ』明日以降もどんな盛り上がりがみられるか楽しみです。

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コメント (「いらっしゃいませ‼︎ジュース1つ100円です。」 ひまわり組 河野拓成 はコメントを受け付けていません)

2021年6月21日 月曜日

4月、入園したばかりの年少児が6月も後半にもなると、年長・年中児の中に入って色々なことに挑戦しています。分からないまま入った年少児に年長児が優しくルールを教え、見守ってくれています。年少児も年長児のしていることをよく見て、真似をして何度も挑戦し、だんだんと自分達で出来るようになっていきます。
 今日も登園し、所持品を片付けると「外に行ってきます」と外に飛び出していく子、「ねぇ ねぇ お外へ行こう」と友達を誘い合っていく子と元気いっぱいです。そして「色水つくる〜」と、すり鉢に立ち葵の花を入れるとポンプを押して、自分が作りたい量の水を入れるとすりこぎでごしごしして作り始めました。出来ると年長・年中さんの真似をしてペットボトルに入れて、「先生 見て ぶどうジュースみたい」と見せてくれました。
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 また泥だんごもどこの泥をとって、どれ位の水を混ぜると程よい泥だんごになるのか分かっていて、水を持ってきて入れると「ここのとっていいよ」と教えてくれるようになりました。作っていくうちに「丸じゃないよ おまんじゅうみたい」「先生 私のはトマトみたい」と手の中に出来てきたおだんこを嬉しそうに見せてくれました。「持って帰る」と言うので、袋を取りに行っている間に、おまんじゅう型のAちゃんのおだんごがちょっぴり壊れていました。「先生 壊れちゃた」「大丈夫だよ サラ砂をかけて磨くと大丈夫になるよ」と言って、サラ砂をかけて磨くと「あっ!なおったね でも食べたみたいだね」と、壊れたところが齧られた後のおまんじゅうになったことが嬉しかったようで、喜んで持って帰っていました。この3ヵ月で色んなことが自分で出来るようになった年少さん、これからもいろいろなことに興味をもって挑戦していってほしいと思います。
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 さて土日の2日お休み明けの月曜日、子ども達が目にしたのは先週よりも大きく成長した夏野菜でした。ひよこ組のテラスのキュウリは子ども達の背を追い越し、先週末はまだ赤ちゃんキュウリだったのが、今日はしっかりキュウリだと分かる位大きくなっていました。また各クラスのトマトも大きくなり、いくつかのクラスのトマトは赤い服に変身していました。ピーマンも先週末、1個だけ大きくて、後は赤ちゃんピーマンだったのが、どれも大きくなり食べ頃になっていました。先日、年長児が植えたもち米の苗がしっかりと上を向いて伸び、ゴーヤも蔓が伸び、巻き始めていました。年長児の基地になっているひょうたんも蔓を伸ばし、夜中に花を咲かせたようで、朝日を浴びて萎んでいました。1日で、成長差がはっきり見られる夏野菜は子ども達が観察するにはとてもよい教材です。子ども達としっかり観察していきたいと思います。スクスク育てー!夏野菜‼︎
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コメント (こんなことまでできるようになったよ  すみれ組 谷川幸実 はコメントを受け付けていません)

2021年6月20日 日曜日

梅雨の合間にのぞく太陽は真夏を思わされる日もあり、子供達は額に汗しながら遊ぶ姿が見られます。
ひよこ組のあこがれの場所、幼稚園たんぽぽ組前のテント下のフリースペースでは、幼稚園のお兄さんお姉さん達の真似っ子遊びができます。
この日は初めて見たであろう藁とびわの葉があり、藁で作った家もありました。
さっそく手に取ると帽子や洋服に貼って欲しいとアピールが始まりました。
帽子に二枚貼りうさぎになる子、お皿にした葉に藁をのせている子、手や腰に巻いて勇者になっている子、ほうきを作ってもらって清掃らしきことをしている子、様々な形で遊びが展開されていました。
そんな中でびわの葉にかたつむりがいるのを見つけたS君は、びっくりした様子で見せてくれました。
「つの出せ、やり出せ、めだま出せ」の歌の通りのかたつむりにみんな集まってきてしばらく観察が始まりました。
少しだけ動いた時「かたつむりどこに行くのかな?」と質問してみると「さんぽ」「おうち」「バイバイ」とかわいい答えが返ってきました。
先日部屋で読んだかたつむりが、お散歩する絵本の内容を覚えていたようです。

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また、色水コーナーもあり、年少さんがしている横でじっと見ていたK君とCちゃん。見様見真似ですり鉢の中に入れた花をすり始めました。
水をいれるのを手伝ってもらい出来上がるとナイロン袋に入れお姉さん気分で満足顔で何度ものぞき込みながらしっかり握りしめていました。

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雨が降った日、今日は屋外やテラス遊びは難しいなと思っていると、古森先生の知恵袋からステキな環境が出てきました。
部屋と並行してくつ箱と遊具のついた衝立で楽しい遊び場が出来ました。
すぐに集まってきて衝立に付いている遊具をくるくると回していました。衝立の反対側はバスが見え「バス、バス」と興奮気味のI君、Y君。
バスから降りてきた幼稚園児に手を降る子、衝立の隅っこに座って口に手を当てて「しっしっ」と言いかくれんぼをしている、OちゃんとKちゃん。
朝泣いてしまったIちゃんは雨の中ですずめが遊んでいるのを見て、いつの間にか笑顔になっていました。
雨の日だからできた体験に心温まる場面が色々ありました。

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みかん組の今のブームは伝承遊びの「ああぶくたった」です。
1ヶ月前やり始めたときは、手を繋いで輪になる事は難しく、2〜3人で切れたり動くと座り込んだりだったのに「横、横」の掛け声で動いていると、輪になって動けるようになりました。
振り付けも可愛くでき、歌詞もところどころ覚え…「トントントン何の音?」「雨の音」「ああよかった」の時、Y君が外を指差し雨の音を教えてくれました。傘をさす真似もしていました。
今日身近に雨を感じながら遊んだ環境の中から育った感性に嬉しくなりました。
自然との触れ合いを大切に環境づくりをしていきたいと思いました。

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コメント (「楽しいことがいっぱい」 ひよこ みかん組 松末華来子 はコメントを受け付けていません)

2021年6月18日 金曜日

今朝、いつか雨が降るだろうな…という雲空の下で、登園してきた子どもたちが遊んでいると、すぐにポツポツと雨が降り始めました。子どもたちは「濡れるー!大変‼︎」「今日は外で遊べんのか…」と少し残念そうに部屋に帰っていきました。

しかし、三葉幼稚園は雨の日も楽しみがいっぱいです。

テントの下で遊んでいた年少さんたちが、雨が降り始めたことに気が付きました。そして、テントとテントの間から落ちてくる水をキラキラした目で見つけると、手をお皿のようにして雨水を集めだしました。もっと集めるためにバケツを用意すると、落ちてくる場所一生懸命に探し大事そうに〝上から下″と何度も雨水を集めていました。

すると、園長が子どもたちの様子を見ながら泥舟を持ってきて、そっと雨水がポツン、ポツンと落ちてくる場所に置きました。それを見たひまわり組のH君が「これを使いたい!」と嬉しそうに小プールを指差しました。せっせとプールをみんなで運ぶと、「雨でいっぱいにしたい!」と落ちてくる雨水を目で追いかけていました。

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その様子を見ていた年長・年中さんたちは、「任せろ!」と言わんばかりの勢いでテントに集まってきました。

年長さんは、昨年の経験を活かし、テントにたまった雨水を落とすため傘を持ってきて、テントの下からつついてたまった水を落とします。それを見た園長が運動会で大活躍した竹を持ってきてつつき始めると、それを取り上げた年長児のSくんYくんを中心に自然と役割を見つけ、「ここかな…?」とポイントを定めて裏からつく子、器用にバケツを動かして水をキャッチする子、大量の水が落ちてくることを考えて泥舟を動かす子、自分も濡れていることを気にせず‼︎一瞬一瞬を楽しんでいました。

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そんな年長さんに刺激を受け、年中さんたちも知恵を振り絞ります。バケツが足りないと、廃材を部屋から持ってきました。その廃材は、プラスチック、紙、ダンボールと色々です。いざ、雨水を集め始めると…「これはダメだ!濡れたら壊れるやつだ!」と紙やダンボールの廃材を持っていた子どもたちは、トマトの世話をした経験から気付いてプラスチックのものに急いで変えてきました。そして、プリンカップや乳酸菌の容器を使ってさらに水を集め始めました。乳酸菌の容器の口はとても小さく大人なら選ばないものですが、ポタポタと毎回落ちくる位置が少しずつ変わると雨水に合わせて口を移動させてキャッチしていきます。そんな子どもたちの忍耐力に教師たちは驚かされました。

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今日は、雨が降ったテントの下では、学年によっての気付きや発想があふれていました。大人顔負けの子どもたちの知恵比べに教師も仲間に入ってとても楽しい時間になりました。

また、雨の日の楽しい遊びが増えました。

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コメント (「雨水、ぽったん♪」 ひつじ組 高松由衣 はコメントを受け付けていません)

2021年6月18日 金曜日

 雨天のため、1日延びた田植えの日。太陽を背に受けながら、そわそわと期待を持って登園してくる年長児の姿がありました。「今日は田植えするんよね!」と友達同士で話しながら支度を済ませた子ども達は、バスに乗って出発です。

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 レインボーファームに着くと、さつまいもの苗植えの時に事前に確かめていた田んぼですが水が一面に広がった、まるで池のような田んぼを目にして今日はまた違った気持ちのようで「ひろーーい!」と口を揃えて話していました。早速、裸足になり、田んぼの畦道に足を乗せて土の感触を確かめていました。田んぼに入る前に園長から今回植えるもち米について「年中さんの時、お餅つきでお餅を食べたよね〜」と言われると食べた食べたと子ども達が笑顔で応えました。先日、園で練習した苗の植え方をもう一度復習する意味で、実際に手をアヒルの手にして苗を挟んで植える様子を再現してみました。そして、まず教師が田んぼに足を踏み入れるとズブズブと泥の中に足首まで入っていき、びっくり!「あんなに〜」と目を丸くして驚いていました。苗を手にセットし、田植えスタートです。

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 田んぼに入る瞬間の子ども達の表情は緊張気味でしたが、ズブズブ!ズブズブ!と慎重に足を進めながら笑顔になっていました。苗をしっかり持ち、赤い目印に1株(4本)ずつ根本をしっかり持って泥の中に植え、ゆっくり手を抜きます。1株1株丁寧に仕上げ、4株を植え終わると今度はホッとした表情に変わり、「出来た!」「植えれた!」と達成感いっぱいの子ども達でした。くま組のYちゃんは、植え終わって田んぼから出た途端、第一声「また入りたい!」と友達に話し掛けていました。苗を植えてからも友達が苗を植えているのを見たり、植物や虫を観察したり、泥で汚れた足が乾いていく様子を見たり、、、。レインボーファームの田んぼの畦道で子どもそれぞれの過ごし方を楽しんでいました。

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 田植えが終わるとレインボーファームの方とお約束を2つしました。1つ目は「10月に稲刈りに来る」こと。2つ目は、、、「三葉幼稚園のお餅つきに招待する」ことです。もち米のお世話をお願いし、さらに2つの約束を交わしました。園内で植えた同じもち米を観察したり、世話をしたりしながらレインボーファームのもち米の成長を楽しみにしたいと思います。

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コメント (「驚きいっぱいの田植え」 きりん組 大隅 咲 はコメントを受け付けていません)

2021年6月16日 水曜日

 先日、梅雨入りしたばかりの大雨の日、園長から各教師にこの日は一日、室内で子ども達が楽しめる環境を工夫し室内で過ごしましょうと提案されました。そんな指導を受けて教師たちは色々考えていましたが、子ども達は自分達でさっさと遊びを広げていきました。らいおん組では、くじ引き屋さん、ぱんだ組では、パン屋さんがオープンし、りす組の子ども達を招待してくれました。りす組の子ども達は、大喜びで早速お金を作って買い物に行き、帰ってくると自分達もお店屋さんをしたくなり、「りす組さんもお店屋さんしたいよ」と子ども達が言ってきました。翌日バスから帰り、部屋で粘土や廃材遊びをしていた子ども達に「今日お店屋さんする?」と聞くと「するする〜」と目を輝かせました。待ちに待ったお店屋さんをすると知った周りにいた子ども達も出していたおもちゃをさっさと片付けて、お店屋さんをするのに必要なセロハンテープや机、ハサミを準備し終え「何屋する?」と聞いてみると「ケーキ屋さんがいい」「美味しいケーキ作る」ということで、ケーキ屋さんをオープンすることになりました。

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 ケーキを1つ作り終え、廃材箱を見ていたAくんはケーキの空き箱を見つけて「先生、ケーキの箱あった!」と興奮したように見せにきました。「ケーキの箱があったんやね」と声をかけると「さっき僕が作ったケーキを入れてみる」と先ほど包装紙を巻いて作ったケーキを入れました。すると、その箱が大きすぎてケーキを入れるスペースがまだ空いていることに気づき、「先生見て、こんなにまだ空いてるから作って入れてくる」と再び、机に戻るとカップに折り紙を切って詰めたケーキをいくつも作って箱に収めていきました。

 ケーキ作りをしている途中、長い包装紙を見つけたYちゃんは、それを床に広げると細いロープを見つけてきてガムテープで貼り付け「見て!スカートできた!」と周りの友達に見せました。「スカート作ったの?」と言うと近くにいたIちゃんが「メイドさんのお店あるやん」と言ってきて、なるほどとそんなことまで知っていることに驚きました。そして、ケーキがいくつも机の上に並び、ケーキ屋さんがオープンしようとしているとSちゃんが「大きな紙ない?」と言ってきました。「どうしたの?」と聞くと「看板がないとなんのお店か分からんやん」と周りの友達を誘い、字が書けるHちゃんが「りすのおいしい」「けえきやさん」と書き、ハートや花などを沢山描き、仕上げていました。描き終わった看板は、りす組の入口と廊下に貼りました。その他にYちゃんはレジを作り、Nちゃんはメニュー表を作って、お客さんが困らないようにしてYちゃんが作っていたスカートにメニュー表を入れられるよう、ポケットを作っていました。

 準備万端整い、隣のぱんだ組にSちゃんとRちゃんで、みんなで決めた「小さいケーキは100円、大きなケーキは500円です。買いにきてね!」と伝えました。お金を作ったぱんだ組さんが部屋に入ってくると、りす組の子ども達は、お客さんとのやりとりはスムーズで「これは100円だよ」「ありがとうございました!」と応対していました。その後、昼食中だったぞう組さんのくま組さんにも行って「ケーキ屋さんしてるから買いにきてね」と案内していました。ぞう組のRくんは、お金を作っては何度も買いにきてくれていました。子ども達は買いにきてくれるRくんをみると「あ!また買いにきたよ!」「お金めっちゃ持ってる」とすっかりなじみになっていました。今回お店屋さんをオープンして遊んでいる子ども達の様子を見ていて子ども自身が値段を決めたり、お金のやり取りをしたり、実際のお店で見た制服やレジまで作っていて体験することの大切さを強く感じました。

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〈こあら保育〉

 今日は午前中、雨が降りましたが1日図書館下で包丁ままごとをして遊びました。初めは包丁を持つ手がぎこちなかったのですが、一緒に遊んでいたたんぽぽ組さんから刺激を受け、野菜を細かく切ったり、お鍋に入れて混ぜたりしてお料理を楽しんでいました。また、テント下では、水の中に浮かべたボールを柄杓ですくってバケツに移す遊び(ボールすくい)を飽きることなくしていました。この遊びは、幼稚園児も大好きな遊びです。これから暑い日にはプールで直接水に触れて水の感触を味わったり、楽しんだりしたいと思います。

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コメント (「まちに待ったお店屋さん」 りす組 澤近宏一 はコメントを受け付けていません)

2021年6月15日 火曜日

昨日、「明日はカレー作るんよね。エプロンもってきたけん!」といそいそと準備をしてきた子ども達。プール開きの今日は、園庭にカレー作り用のテントが張られていて、登園してきた子ども達は「カレー作り楽しみ♪プールもできるんよね。」と笑顔で話していました。

園庭の準備ができると、子ども達は早速、持って来たエプロンや三角巾、スモックを身に付けて、「作るぞー!」と気合いが入ったようでした。例年、プール開きの日は役員さん方の手作りカレーを頂いていたのですが、今回はコロナ禍でプレ年少から年長までの全ての園児が野菜を切る工程にかかわり、自分達のカレーを自分達で作ることにしたのでした。

野菜は玉ねぎ、じゃがいも、にんじんの3種類を切ったのですが、どれも自分達が栽培し、先日のじゃがいも掘りで収穫したものです。見本の大きさを見ながら、手際よく切っていく年長児達。さすが、幼稚園の包丁を使ったままごとで遊び込んでいるだけのことはあります。そして、驚かされたのは年中、年少児達です。教師は、まだ切るのは難しいかなと思っていたようですが、その予想に反して、なんとも上手に切っていたのでした。プレ年少の子ども達も教師に手を添えてもらって切ることができました。

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そして、お鍋で園長が肉を炒め始めると、子ども達が切った野菜も入れて、自分のカレー分の水をコップ1杯ずつ一人一人が入れていきました。そうこうしていると肉や野菜が煮えてきて、園庭に野菜スープのいいにおいが漂ってきました。そして、園長から野菜スープの味見をさせてもらうと、「じゃがいもの味がする!」「玉ねぎの甘い味がする!」と大喜びで味見をしていました。いよいよカレールーで味付けです。味を見ていた園長が「これは、おいしい!」と言うと、どうしても食べてみたい年中児が口をあーんと開けました。すると、「いいな!」「いいな!」と次々に子ども達が口を開け始め、結局全員がカレーの味見をしたのでした。少しの量でしたが、みんな笑顔になり、カレーライスを食べられることを楽しみにしていました。

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今日のカレーライスは自分達で作った特別なカレーです。おかわりをする子。偏食があったはずなのに野菜も全部食べられた子。外のテントの下でみんなで食べたことが嬉しかった子、等々・・・。それぞれが楽しい時間を過ごせたようでした。

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今日は途中から空が曇り始め、風も出てきたためにプールは足のみをつけるようになりましたが、気温や水温に気を付けながら、子ども達が楽しめる水遊びを考えていきたいと思います。

昨年より続くコロナ禍で子ども達が主体となって進める行事が多くなったことで、人に頼ることなく子ども達が主体的に活動した楽しいプール開きになりました。

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コメント (「楽しかったね!カレーパーティー♪」 くま組 丸山利夫 はコメントを受け付けていません)