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2021年5月16日 日曜日

5月から新しいお友達も増え、ますますにぎやかになったもも組です。保育教諭から離れることができずに泣いていた子ども達も、今では「安心して遊べる場所」だと分かり、保育教諭から離れて遊べるようになりました。

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お天気の良い日は戸外へ行こうと、保育教諭が準備をして「もも組さーん!あーつまれー!」と声をかけると「何かな?何するんだろう?」と集まってきます。気温も上がり暑さが増してきているので、水分補給も忘れません。保育教諭に水筒を配ってもらうと、自分で蓋を開けれる子は自分でボタンを押して蓋を開けお茶を飲みます。そして飲み終わると蓋をカッチンと閉めて、自分でかごに戻します。一日に何回も水分補給をするたびに繰り返し教えていると、1歳児でもいろいろな事を吸収し、理解して、出来るようになっている事に驚かされます。

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水分補給が終わると、幼稚園のお兄さん達がしていたバスケットボールコーナーで遊ばせてもらうことになりました。靴を履いて、園庭のバスケットボールコーナーまで自分達でゆっくり歩いて行くと、ボールコーナーでは、ボールを持ってニコニコ歩いたり、ボールを投げたり、かごに集めたりと、それぞれ自分の遊びを楽しんでいました。

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Rくんは、サッカーゴールの上にあるバスケットゴールにボールを入れたくて、ボールを高く上げて、何度もチャレンジしていました。でもゴールはとてもとても高くて、Rくんの背丈では届かないのです。

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その様子を見て古森先生が、反対側の台の上に置いてあったバスケットゴールを下に降ろしてくれて、さらに「もっと高さを低くしてあげたらいいよ!」とアドバイスしてもらって、もも組さんでも届くバスケットゴールになりました。

すると、目ざとくそれに気付いた子ども達がすぐにボールを拾って集まってきました。そして「ぼくも!わたしも!」と次々とバスケットゴールの中にボールを入れていきました。

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もちろんRくんも入った事を喜び「できたよ!!見てた?」と言うような表情で保育教諭の方を見ました。出来た事がとても嬉しかったようで、ボールを拾っては何度もゴールに入れていました。あのままRくんの様子を見守るだけでは出来なかった遊びが、古森先生のアドバイスで「できた!!」の満足感を得られ、たくさんの子ども達の笑顔を引き出す事に繋がりました。環境作りの大切さを改めて学び、日々の保育で生かしていくとともに、子ども達の笑顔を引き出せるように、子ども達に寄り添いながら保育していきたいと思いました。

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